From クルンテープ

2011/06/17(金)11:55

ナーサリーデビュー

タイの幼稚園(ローカル幼稚園編)(23)

また間があいてしまいましたが、この間こっそり(?)我が家のテンモーさん、 ナーサリー・デビューを果たしました。 以前、コンケンから戻ってきた時に一度見学に行ったことのある、割とご近所のナーサリー。 幼稚園部はなくナーサリーだけなので、当時既に満3歳を過ぎていたたっくんの入園は 見送ったのだけれど、その後同じマンションのお友達が通うようになり、 そのナーサリーでの話は結構聞いていました。 タイ語オンリーだけど、この界隈に住む外国人の子供も何人か通ってます。 園の経営者一族の、すんごい豪邸の敷地の一角にある一軒家(というか「離れ」?) を改装したナーサリーなので、普通のおうちに遊びに来たような感じもします。 それが良かったのかなんなのか、 朝泣かなくなるまで1か月近くかった兄に比べ、テンモーはなんと初日から涙ゼロ 今回通い始める前に見学に来た際、たっくん&以前ここに通っていたお友達と一緒に来て、 楽しく遊ばせてもらったことを覚えていたのかもしれないし、 毎週1回、近所の家庭持ち回りで開いているプレイグループに参加していたので (そこでは私から離れて他の子供たちのナニーさんに遊んでもらうことに慣れていた) 「今日はここでプレイグループなのね」とでも思ったのかもしれない。 とにもかくにも、初日ナーサリーに到着して靴を脱ぐと、 母を振り返ることさえせず、一人でさっさと部屋に入って行きました。 先生もちょっとびっくりしたようだったけど、そこで私が中をのぞいたりして長居をすると 逆効果かもしれないので、「お母さん、今のうちにもう帰ってください」と・・・ なんだか拍子抜け~ それでも、お昼寝前(11時半頃)に迎えに行っていた1週間目が終わり、 2週間目に、はじめてナーサリーでお昼寝させた次の日の朝は、 ナーサリーの入り口で私にしがみついて大泣き。 その翌日も、再び大泣き。 それでも、彼女が本当に拒否反応を示した時の泣き方は、断末魔のような悲鳴とともに 全身の力を振り絞って泣くので、それに比べたら本気度の低い泣き方。 私が去ったあとに、「カオニャオあげたら泣き止んだわよ。マイペンライ」(by先生)だそうで・・・・ むむ、このセリフ、前にも聞いたことあるような そうだ、コンケンでナーサリー・デビューしたたっくんも、 「カオニャオ、ムーピンあげたら泣き止んだから、マイペンライ」って、 先生によく言われてた さすが兄妹。同じ食べ物でつられるとは・・・ っていうか、別のナーサリーなのに子供が泣いたら何か食べさせるという発想は同じなのね・・・ そんなこともありましたが、結局朝に泣いたのはその2日だけ。 午前中には自由遊びの他、アルファベットのお勉強、ダンス、粘土遊びなど いろいろやった後、 ランチ→お昼寝(2時間)→水浴び・着替え→おやつ→ ビデオのついた部屋で先生たちとなんとなくダラダラしてお迎えを待つ というスケジュールで、結構楽しく過ごしているようです。 通過儀礼として、最初の1か月で下痢&嘔吐(兄はなんともないので、多分ナーサリーで もらってきた)も既に経験。 最初は週3回ペースで・・・と思っていたけれど、本人気に入ってるようだし、 週何回通っても料金は同じってことで、ご近所プレイグループの日をのぞいて週4回に定着。 その中でも、お昼寝前に帰る日が週に1、2日あったり、なかったり・・・と かなり変則的な預け方がゆるされているのは有難いデス。 そんな不規則スケジュールでも、とりあえず本人はすっかり 「朝はようちえんに行く」というつもりになっているようで、 私がバタバタと出かける支度を始めると、 「ママー、はやくー」と自分で靴をはいて玄関口で待ってることもしばしば。 この張り切りようはいったい まあ、泣かれるよりは全然マシなんだけど・・・・ この調子で楽しく通ってね

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