一般的には日立で通じます
さて、こないだツクモでHDDを買いました。HGST 0S03361 4TBHGSTの4TB。HGSTは今はWesternDegitalの傘下ですので、WD製…というわけでないのですが、パッケージなど見ても日立時代のHGSTのそれと全く同じで、今のところ普通に「日立製」でも通じます。お値段は16,480円先月15,000円を割り込んだんですが、年末なのか円相場のせいなのかそれとも全体的に価格が上がっているのか、いずれにせよ最安値だった頃よりは若干高めです。箱側面音楽なら何曲写真なら何枚映像なら何分…映像はともかく、4TB分を音楽と写真で埋めるとしたらとんでもない事になりそうです。ちなみに、音楽なら100万曲、写真なら80万枚だそうだ。箱裏面注意文がシールで貼ってあり、その中に堂々と「日立」の文字が。まあ、日本向けとすればWDよりも日立の方がイメージ良いでしょうし、どっちでもいいといえばどっちでもいいんでしょうしね。中身緩衝材に固定されたHDD本体ネジ説明書その他と、リテールパッケージならではの構成。それにしても前にもそんなこと言った気がしますが、新品のHDDを買ったあと、この袋を開ける瞬間が一番楽しいですね。んで、中に入っているHDD。800GBプラッタ×5枚の4TB。筐体はかつて買ったことのあるHDS722020ALA330(2TB)と同じっぽいです。アレも5枚プラッタでしたから、日立の5枚プラッタ採用品はこの筐体になるんでしょうね。ちなみにHDD自体の型番はHMS5C4040ALE640(以下、「640」)ちなみにこの640はキャッシュが64MBあります。0S03361として販売されているものも以前はHDS5C4040ALE630「以下、「630」)というキャッシュ32MBのものが使われていたらしいのですが、いつからか640に切り替わったようです。キャッシュが単純に倍となれば、私のように単品で買う身にとってはうれしいことですが、RAID目的で0S03361を複数買いするような場合は630と640どちらが入っているかがわかりませんのでちょっと困った事になりますね。というわけで、簡単に情報とベンチでもCrystal Disk Info回転数は5,700回転と、あまり聞いたことない回転数です。まあ、Seagateの5,900回転、WDの5,000回転などなど、最近は各社とも回転数は昔の7,200回転、5,400回転にとらわれずいろいろな回転数で出してきますから、特段珍しいわけでもなさそうです。Crystal Disk Mark昨今のHDDからすれば特段速い、というわけでもないですね。可もなく不可もなくといったところでしょうか?とりあえずはデータ保存用として外付けケースに入れて使うつもりです。