さて、mini120ですが、とりあえず夏休み中ということで稼動していないBOINC専用機に積んであったMicroATXマザー、GA-G31M-S2Lを突っ込んでみました。
このマザー、MicroATXでも細身のほう(244mm×193mm)なんで特に何の苦労もせず入りました。
ただ、
積んでるCPUがQ6600なんですけどね
その他構成として
CPU:Q6600 2.4GHz 1.05V
マザー:GIGABYTE GA-G31M-S2L
HDD:CF8GB
メモリ:DDR2 800 1GB
OS:WindowsXP HOME SP2b
・・・まあ、Q6600とはいえVcore1.05Vまで下げてるから何とかなる・・・かな?
ちなみにこの構成で最大消費電力は80Wくらいですので、まあ電源的には大丈夫かと。
んで、こんなんなりました。

・・・えっと何が何だか分からないことになってますが・・・
1.CPUクーラーはコレ・・・だったのですが、それですら入りきらない(フタが閉まらない)ので結果的に
・Celeron420用リテールクーラーのヒートシンク部に8cmファンを乗っけただけ
というやっつけ構成。ファンの回転数:1200rpm
どう見ても熱暴走してくれといわんばかりの構成です。
まあ、テストだからどうでもいいや、ってことで
2.んで、CPUクーラーの横に排気用の8cmファン、コレも同じく1200rpm
つうか、吸気と排気がこんなに近くにあっていいのだろうか?まあ、テストだからどうで(ry
3.左側にあるのがHDD代わりのCF変換基板とCF。適当に置いてあるだけ。まあ、テ(ry
という、どう考えてもおかしいだろうという疑念を振り払うかのようにフタを閉めます。
んで、おもむろにPCを起動させます。んで別段問題なくWindowsが立ち上がります。
というわけで筐体内の温度の変化を調べてみました。サイズのどこでも温度計みたいなヤツを使用。CPU温度はEasyTune5.0を使用。
測定場所は
1.電源基板付近
2.NB付近
3.メモリ付近
それぞれ上の画像の1番,2番,3番の箇所です。
それと、筐体側板の温度。いわゆる先ほどから「フタ」といってる部分。
んで、BOINC起動でCPU使用率100%にした場合の温度の推移。
起動後 1分 5分 10分 15分 20分
室温 32.5℃ 32.5℃ 31.5℃ 30.4℃ 30.1℃
電源基板付近 40.0℃ 43.0℃ 51.2℃ 53.9℃ 56.0℃
NB付近 40.0℃ 46.0℃ 54.0℃ 57.9℃ 58.0℃
メモリ付近 37.0℃ 40.3℃ 47.5℃ 49.5℃ 52.5℃
側板 34.0℃ 39.0℃ 43.6℃ 46.4℃ 48.2℃
CPU 51℃ 59℃ 65℃ 68℃ 69℃
※「起動後」ってのはWindows起動後のことです。
・・・まあ、なんというか、無理ですねw
もう少し何とか考えないと使い物にならない・・・というか、ファンの回転数が1200rpmの時点で無理、それ以前にQ6600積んでる時点で考えても無理な気もするけど・・・
警告:適当に組みすぎです
ということで