|
カテゴリ:PC:消費電力
さて、早くも第3弾目にして、コレは一体何の意味があるんだろうという感をかもし出してきたAM3マザーの局所的レビューですが、今回はMSIの785GM-E65を取り上げます。
簡単な説明はコチラ 第1回 いつもの消費電力AM3 その1:GA-880GM-USB3 第2回 いつもの消費電力AM3 その2:A88GM ・箱 ![]() 価格:4,980円(中古) BIOSは2.9にアップしてあります。 ・主な仕様、特徴 AMD785G+SB710 一世代前のマザーですが、新品で取り扱っている店舗も多く、またそれなりに使用者も多いためレビューなども多い。 それなりの価格でそれなりのマシンを作るのに最適な一枚。 私的にはマザーボードは中古でも気にしない。 そもそも現在のメインマシンのマザー(GA-P55A-UD3R)も中古ですし。 ・マザー外観 ![]() 黒基調でMSIっぽい。 まあ、黒かったら何かいいことがあるわけでもないですが。 ![]() ヒートシンクに書いてある通り、TDP125WのPhenomII X6 1090Tにも正式に対応してます。(BIOSUpは必要ですが) ・電圧設定など 電圧設定できる項目自体はいっぱいあります・・・が、 ![]() ※以下の値などはAthlonII X2 235eを乗せた場合の話です。 上から CPU VDD Voltage 1.1V~1.325V CPU-NB VDD Voltage 1.1V~1.325V CPU Voltage CPU-NB Voltage DRAM Voltage 1.5V~2.42V NB Voltage 1.108V~1.337V※ HT Voltage 1.202V~1.454V※ SB Voltage 1.228V~1.472V ※ NB VoltageとHT Voltageはお互い連動して値が変わります。 となっています。 下4つに関してはまあ、そのまま名前の通りなんでしょうが・・・ CPU VDD VoltageまたはCPU-NB VDD Voltage と CPU VoltageまたはCPU-NB Voltage って一体何が違うんでしょうか? まあ、「VDD」でググるといろいろ出てはきますが、難しい話は見なかった事に・・・もとい、 置いておきまして、とりあえず現象的には、 CPU VDD VoltageまたはCPU-NB VDD Voltageで設定した値を元に CPU VolatgeまたはCPU-NB Voltageで設定できる範囲が決まる。 ・・・全然分からんですね。具体的には CPU-NB VDD Voltage:1.1Vのとき CPU-NB Voltageで設定できる範囲:1.102V~1.458V CPU-NB VDD Voltage:1.325Vのとき CPU-NB Voltageで設定できる範囲:1.327V~1.683V とまあ、そんな感じです。 ちなみにCPU VDD Voltageも同じですが、 CPU VDD Voltage:1.1Vのとき CPU Voltageで設定できる範囲:0.8V~1.75V CPU VDD Voltage:1.325Vのとき CPU Voltageで設定できる範囲:1.025V~1.975V ですので、まあ、とりあえずCPU VDD Voltage:1.1Vにしておけばいいんじゃないでしょうか? 定格1.325VのCPUに1.75Vを超える電圧をかけることなんてないでしょうし。 ちなみに、後述の消費電力測定時の電圧下げにはK10Statを使っています。 よしなに。 ・消費電力測定 アイドル時 BOINC実行時(全コア100%使用) Prime95実行時 のマシン全体の消費電力をワットチェッカーで計ります。 カッコ内の電圧等はCPU-Z読みのもの。 特記がないものに関してはクロックは定格。 1、PhenomII X6 1090Tの場合 1-1、設定:デフォルト アイドル時 44W (800MHz、1.184V) BOINC時 154W (1.28V) Prime95 180W (1.28V) 1-2、Vcore:1.1375V、NB:1.025V(K10Statにて設定) CnQ、CPB:off ※この電圧はPrime95を回しても異常なさそうな下限電圧 アイドル時 41W (1.136V) BOINC時 117W (1.136V) Prime95 136W (1.136V) 以下はおまけ的な意味合いで 1-3-1、1-2の状態からメモリ電圧1.5Vに設定 アイドル時 41W BOINC時 117W Prime95 134W 1-3-2、1-3-1の状態からHTx5(1000MHz)に設定 アイドル時 39W BOINC時 113W Prime95 131W 2、AthlonII X2 235eの場合 2-1、設定:デフォルト アイドル時 26W (800MHz、0.984V) BOINC時 65W (1.312V) Prime95 72W (1.312V) 2-2、Vcore:1.0875V、NB:1.025V(K10Statにて設定) CnQ:off ※この電圧はPrime95を回しても異常なさそうな下限電圧 アイドル時 28W (1.072V) BOINC時 52W (1.072V) Prime95 58W (1.072V) 以下はおまけ的な意味合いで 2-3-1、2-2の状態からメモリ電圧1.5Vに設定 アイドル時 28W BOINC時 52W Prime95 57W 2-3-2、2-3-1の状態からHTx5(1000MHz)に設定 アイドル時 27W BOINC時 48W Prime95 55W ・簡単にまとめ まずですが、電圧下げ時の電圧の設定値の事なのですが、PhenomII X6 1090Tの場合を例にしますと、 前回のGIGABYTE GA-880GM-USB3の場合は1.125V(BIOSにて) 今回の785GM-E65の場合は1.1375V(K10Statにて) と、値が異なっています。 これはCPU-Zを起動した時に1.136Vとなるように設定したため。 同じ条件というのならば設定値ではなく、CPU-Zの値をそろえたほうがいいのかなぁ?くらいの理由です。 AthlonII X2 235eの場合も同じ。 んで、このマザーの簡単なまとめですが 負荷時に関してはFoxconnのA88GMとほぼ同じ、という事はGA-880GM-USB3よりは低め。 ですがアイドル時は先の2つよりも大幅に低めとなっています。そのあたりはさすがMSI、といったところ・・・なのかな?まあ、チップセットがAMD785GとAMD880Gという違いはありますが。 チップセット自体は一世代前ですが、6コアも正式にサポートしてますし、物自体は良いマザーだと思います。 ただ新品で買うとなると現状8,000円台・・・それだったらAMD880マザーのほうがいいでしょう?という値段ではありますが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[PC:消費電力] カテゴリの最新記事
|