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カテゴリ:PC:消費電力
さて、久しぶりにAMDのCPU、PhenomII X6 1090Tを買ってからそろそろ一ヶ月。
テスト等に使用する以外のときはひたすらBOINC(WCG)をやらせていたのですが、そこそこ期間が経ったこともあり、ここいらでかねてより疑問であったCore i7 860との稼ぎの違いを調べてみました。 ![]() 箱はCore i7のほうがでかいです。 でもCPUクーラーはPhenomIIのほうがでかくて立派です。 お題目:同クロックの場合、Core i7とPhenomII X6ではどちらが効率的にBOINC(WCG)のポイントを稼げるのか? ※ポイントとは「WCGのポイント」であり、BOINCのクレジットのことではありませんのでご注意。 使用したCPU Core i7 860 2.8GHz 4C8T PhenomII X6 1090T 3.2→2.8GHz 6C6T クロックを合わせるためにPhenomII X6 1090Tの倍率を下げ2.8GHzにする。 んで、とある10日間の結果よりどっちがポイントを稼げるのかを比較する。 まず、1スレッドが1日(24時間)フル稼働で得られるポイント、リザルト Core i7 860の場合 ・ポイント・・・2903.4ポイント/日 ・リザルト・・・4.7リザルト/日 PhenomII X6 1090T 3.2→2.8GHzの場合 ・ポイント・・・3208.9ポイント/日 ・リザルト・・・5.4リザルト/日 んで、両CPUが一日に稼ぎ出すであろうポイント、リザルト Core i7は8スレッド、PhenomII X6は6スレッドですので Core i7 860の場合 ・ポイント・・・23227.2ポイント/日 ・リザルト・・・37.6リザルト/日 PhenomII X6 1090T 3.2→2.8GHzの場合 ・ポイント・・・19253.6ポイント/日 ・リザルト・・・32.4リザルト/日 ということで、同クロックであれば6C6TのPhenomII X6よりも4C8TのCore i7のほうが稼ぎがいいという結果になりました。 やっぱWCGには多スレッドの方が有利、ということでしょうか?
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