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カテゴリ:PC:消費電力
さて、昨日買ったAntecの80PLUS Platinum電源。
![]() Antec EarthWatts EA-450-PLATINUM 発売前はそれなりに期待されてた気もしますが、発売されてからパッタリと話を聞かなくなった電源。 プラチナ電源としては低容量450W。 少ないという人には少ないかもしれませんが、そんなに容量いらないって人にとってはコレで十分です。 まあ、玄人志向のプラチナ電源と同じく効率的にGOLD電源とそんなに変わるとも思えませんが、せっかくなので購入。 値段は11,800円のキャンペーンで10%off、10,620円。 昨日の記事の通り、ツクモで購入。 とりあえず、箱など。 側面その1 ![]() SAVE ENERGY & MONEY だそうだ。 効率65%の電源から92%の電源へ変えると年間266ドルの節約になるよ♪ ということらしい。 まあ、24時間ぶっ続けでつけた場合の話みたいですが。 それ以前に、効率65%の電源って、そんな電源まだあったりするんですかね? あとコネクタ数。 数的にはコレとって特段何もないです。 側面その2 ![]() スペック 玄人志向の電源は12V1系統を売りにしていましたが、コイツは2系統。 まあ、一概にどっちがいいとは言えませんので、その辺は軽く流しておきましょう。 箱後面 ![]() 特長なんかがかかれてます。 大雑把に言うと ・省エネで ・静音で ・信頼性が高い電源 という事らしいです。 へー と、箱の事はコレくらいにしてとっとと開封しましょう。 ![]() 開けたところ。 少し見づらいですが、電源ケーブルも入ってます。 EA-380D-GREENなどのEarthWatts Greenシリーズにはエコのため、という名目でケーブルは付属してませんでした。 まあ、ついていてもいなくてもどっちでもいいです。 本体 ![]() 形状自体は奥行き140mmの至って普通な電源です。 ただ、画像からは分かりづらいですが、ファンガードの部分が盛り上がってます(2mmくらい)。 気になる方は、要注意。 SARAなどのスリムケース等を使う際にちょっとあたりが出そうかも。 あと、EarthWatts Greenシリーズは本体色も緑(というか、深緑)でしたが…コレは何色って言うんですかね? 黒だとは思うのですが…ようするにそんな色。 と、ここまで比較的どうでもいいことの紹介をしてきましたので、皆様も私も知りたい効率の比較でもしてみます。 といっても、家にある電源とすべて比較するのは大変ですので一部の電源との比較で何卒ご勘弁を願いたいところです。 その1、KRPW-PT500W/92+ 安価なPlatinum電源の先走りとなった玄人志向のそれと比較。 ちなみにこないだ記事にした通り、このKRPW-PT500/92+は GOLD電源より僅かに省電力、ただ買い換えるほどでは・・・ というポジションの電源です。 Core i7 2600 + GA-H67A-UD3H-B3 というマシン使用して消費電力の測定 玄人プラチナ Antecプラチナ アイドル時 25W 24W BOINC(WCG) 87W 86W Prime95 106W 103W なるほど、玄人のそれはGOLD電源より僅かに省電力でしたが、Antecのそれはさらに僅かに省電力、という事でしょうか。 ただPrime95実行時には3Wの差がついてます。 両者とも交互に2回ずつ計ってこの値でしたので、たぶん間違ってはいないでしょう。 その2、KRPW-G530W/90+ こちらは玄人志向のGOLD電源。 Core i7 2600K + GA-Z68A-D3H-B3 というマシンにて測定 玄人GOLD Antecプラチナ アイドル時 45W 43W BOINC(WCG) 101W 98W Prime95 115W 112W なにはともあれ、プラチナ電源の面目は保った結果になりました。 効率という点で見れば、確かにGOLD電源よりも若干よさげではあります。 その他気になった点では、ファンの回転速度が玄人志向の電源と比べて若干速め。 具体的にどれくらいで回っているのかは分かりませんが、アイドル状態でも耳を近づけると風切音が聞こえます。 うるさいか、といわれるとそうでもない気もしますが・・・その辺は人それぞれでしょうね。 というわけで、Platimun電源らしく効率という点で見ればGOLDを上回り、非常に優秀な結果となりました。 GOLDから買い換える・・・までは行かないでしょうけどね。 新たに買うとか、上記の通り65%くらいの効率の電源から変えるというのであれば効果絶大でしょうけれども。 後は、信頼性。 値段からして、特別高品質な構成の電源でもなさそうですし、使ってみないと分かりませんね。 とりあえず、その2、でテストしたマシンにそのまま組み込んで24時間稼動させてみる事とします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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