さて、年末に買ったKEIANの電源、"BULL-MAX PLATINUM " (KT-AP550AXP)
箱
箱の裏面
箱側面
出力及びファンの回転数について書かれています。(ココにもあります)
概ね、出力100Wまでは最低レベルで回転するようです。
…といったところで、この電源の主な特徴ですが。
・550W 80Plus Platinum電源
・お値段は9,000円弱
・この価格帯及び出力にしては珍しくプラグイン対応
・いいのか悪いのか、台湾製105℃コンデンサ搭載
と言ったところ。
この価格帯のプラチナ電源としては珍しいプラグイン電源というコトでなんとなく買ってみました。
開封
特にこれと言って珍しいところはありませんが、ATX24ピンと12V8ピンに関してはプラグイン方式になっていません。
プラグインのケーブルは
SATAコネクタ×3 2本
PCIe 8ピン(6ピン+2ピン)×2 1本
HDD4ピン×3 + FDD4ピン ×1 1本
と、通常使うには特に問題ない本数が入っています。
プラグイン部
プラグイン電源て、余分なケーブルがいらないから省スペースケースに最適、と思いがちですが、このコネクタ部が出っ張る事により省スペースケースでは入らない、という事態になることもあります。
まあ、こういう形で本体側の端子が出っ張ってなければ出っ張りに関する問題はある程度解決できますね。
んで、電源としての性能でですが、まあ、いつもの通り普段使っているものと比較して、商品電力的にどうなのかを調べてみます。
使用するマシンの概要
CPU:Core i7 3770 3.4GHz
マザー:Z77A-GD55
SSD:m4 128GB
比較対象の電源はAntec EA-450-PLATINUM。
効率もよく、低容量のプラチナ電源では私的鉄板な電源です。
6,000円前後で投げ売られていたときに増備しとかなかったのが悔やまれます。
んで、比較。
EA-450 KT-AP550AXP
アイドル時 25W 27W
BOINC時 47W 48W
Prime95 43W 45W
とまあ、ホントに若干EA-450-PLATINUMよりも高めとなりますが、誤差の範囲といってしまえばそれくらいの差でしょうね。
効率的には結構良さそうです。