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カテゴリ:PC:消費電力
さて、こないだ買ったRyzen5 1400とマザー、GA-AB350M-D3H。 というわけで、消費電力的な意味で簡単にテストをしてみたいと思います。 主な構成 CPU:AMD Ryzen5 1400 M/B:GIGABYTE GA-AB350M-D3H メモリ:DDR4 2133 8GB×2 ビデオカード:SAPPHIRE RADEON R5 230 SSD:Crucial M4 256GB 無線LAN:WI-U2-433DM 電源:玄人志向 KRPW-Ti500W/94+ OS:Windows10 Pro という構成で 消費電力 (設定:すべてデフォルト) アイドル時 Prime95実行 Ryzen5 1400 3.2GHz(初期設定) 33W 80W アイドル時については、まあそんなもんか。といったところですね。 たぶんですけど、Ryzen7 1700のっけた時とほとんど変わらないと思います。 負荷時についてはRyzen7 1700は110Wを少し超えるくらいでしたが、それから比べると結構低いです。 まあ、そりゃスレッド数半分ですからね。そう考えると30W少々しか違わないのか、とも言えますね。 消費電力 (設定:3.2GHz固定、他デフォルト) アイドル時 Prime95実行 Ryzen5 1400 3.2GHz 33W 79W 負荷時にクロックが上がらないように、設定変更。 …なのですが、消費電力的にはほとんど変わっていませんね。 全コア負荷時にはクロック上がらず3.2GHz駆動のまま、だったのかな? まあ、結果がそうなっているので大して深く考えないことにしまして、電圧を下げてみます。 適当に下げて適当にPrime通してみて、通らなかったら少々上げて…という原始的な方法を繰り前して、結局のところ-0.15Vになりました。 消費電力 (設定:3.2GHz固定、電圧-0.15V 他デフォルト) アイドル時 Prime95実行 Ryzen5 1400 3.2GHz 31W 68W 正直なところ、思ったより電圧が下げられない、そして思ったより消費電力が下がらない、 といったところ。 これをBOINC機として考えた場合、 ・ビデオカードなしで起動 ・メモリ1枚化 ・その他 をしたところで、下げられるのは10~12Wくらい。 BOINC実行時とPrime実行時の消費電力がだいたい同じくらいとすれば、甘めに見てもBOINC実行時の消費電力は50W中盤ということになりそうです。 一方、Core i7 6700 3.4GHzで組んだBOINC機の消費電力は約45W。 消費電力、というかBOINC機ということでみればおそらくRyzen5 1400はi7 6700に勝てない、ってことになりそうです。 まあ、マザーのせいかもしれないですけどね。 もともとRyzen5 1400BOINC機のために買ったわけじゃありませんけども、ちょっと残念。 買うならやっぱ1700ですかね。
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最終更新日
2017.04.26 23:01:46
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