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さて、引き続きRyzen7 2700Xの話ですが
構成 CPU:AMD Ryzen7 2700X マザー:GIGABYTE X470 AORUS ULTRA GAMING メモリ:DDR4 2400 8GB×2 ビデオカード:RADEON R5 230 SSD:WD Blue 256GB 電源:Antec EarthWatts EA-550-PLATINUM OS:Windows10 Pro その他:キーボードマウスレシーバー、無線LANアダプタ で、コア電圧下げた時の負荷時の消費電力が Ryzen7 2700X 3.7GHz 消費電力 設定:3.7GHz固定 Vcore:-0.132V アイドル時 35W Prime95 131W BOINC 123W まあ、3.7GHz 8C16Tで131Wなら低いとも言えるかもしれませんが、24時間運用となるBOINC機ですからもう少し消費電力下げたいところではあります。 これから暑くもなりますしね。 かといって、これ以上劇的に消費電力を下げる術もあんま思いつきませんから、とりあえずはダウンクロックでもしてみることに。 上を目指すなら、クロックどれくらいにしようかそれなりに考えるところですが、下げるんであれば、まあ、なんでもいいか、ということで3GHzにしてみることに。 下げすぎな気もしますが、3GHzならRyzen7 1700との比較も容易になりますしね。 Ryzen7 2700X 3.7GHz→3.0GHz 消費電力 設定:3.0GHz固定 それ以外デフォルト アイドル時 36W Prime95 91W BOINC 85W アイドル時はほとんど変わりませんけども、負荷時の消費電力はだいぶ下がりました。 そりゃクロック下げてるんですから当たり前ですけども。 で、次にコア電圧を下げられるだけ下げてみます。 Ryzen7 2700X 3.7GHz→3.0GHz 消費電力 設定:3.0GHz固定 Vcore:-0.12V アイドル時 36W Prime95 83W BOINC 77W アイドル時はほぼ変わりませんが、負荷時は-8W で、 ・オンボードデバイスoff(オーディオとか) ・メモリ1枚 ・何はともあれマザボードのピカピカしてるのヤメ と多少いじくりまして Ryzen7 2700X 3.7GHz→3.0GHz 消費電力 設定:3.0GHz固定 Vcore:-0.12V デバイス、LED:off、メモリ1枚 アイドル時 33W Prime95 67W BOINC 71W メモリが1枚になったので、Prime実行時とBOINC実行時の消費電力が逆転しました。 ちなみに、同じ構成でCPUをRyzen7 1700に変えまして、同じようにコア電圧を下げられるだけ下げた場合ですが Ryzen7 1700 3.0GHz 消費電力 設定:3.0GHz固定 Vcore:-0.16V デバイス、LED:off、メモリ1枚 アイドル時 31W Prime95 72W BOINC 75W コア電圧の下げ幅はRyzen7 1700の方が大きいですが、同じ3GHzで見た場合、1700よりも2700Xの方が消費電力が低くなりました。 さすが12nm、ですかね?単に個体差でしょうか。 ということで、3GHzなら70W台、BOINC用にビデオカード取り外し運用であれば60W台もいけるということで、全く使えない、ということはなさそうです。 てか、今運用してる1700よりも省電力っぽいですしね。 ただまあ、せっかく2700Xなわけですから、3.7GHzではないにしろ3GHzで使うのはちょっともったいない、ということで Ryzen7 2700X 3.7GHz→3.4GHz 消費電力 設定:3.4GHz固定 Vcore:-0.126V デバイス、LED:off、メモリ1枚、ビデオカードなし BOINC 80W 3.4GHzで運用してみることにしました。この辺が落としどころですかね。 これでしばらく運用してみることにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.04.25 22:00:12
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