nana1451@たぶん日記

[PC：消費電力] カテゴリの記事

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  まとめとかないと忘れる～機器構成その2

  　さて、自分の備蓄録、チラ裏構成その2です。BOINC専用 3rdCPU:Core i7 860 2.8→2.4GHz(133MHzx18) Vcore:0.975VEIST,C1E,TB:off HT:on QPI/Vtt:0.965V x32 PCH:0.914V DRAM:1.155V 800MHz(x6)MEM:DDR3-1333 Micron 2GBx2CPUクーラー：OROCHIM/B:P55-GD80 BIOS 1.7VGA:SAPPHIRE RADEON HD 5870 x2 アイドル時　GPU/メモリ　157MHz/300MHz コア電圧：0.95V 負荷時　　　GPU/メモリ　700MHz/300MHz コア電圧：0.95VBIOS書換え SSD:Intel X25-V 40GB光学：なしファン：排気：ULTRA KAZE 1000rpm電源：EPG500AWTキーボード、マウス：Microsoft Wireless Laser Desktop 4000　切替器(BSKMD201BK)にて共用ケース：Antec P180OS:Windows7 HomePremium 64bit稼働時間：24時間BOINC実行プロジェクト　WCG･･･6タスク　75%　Milkyway@HOME･･･2タスク消費電力アイドル時･･･73WBOINC実行時　WCGのみ実行･･･約108W　Milkyway@HOMEのみ実行･･･約184～187W　WCG＋Milkyway@HOME･･･約220～221Wどんなマシンか簡単に言うならBOINCしか･･･できません勝手に重要度の評価CPU性能　　　　　　　★★★☆☆GPU性能　　　　　　　★★★★★(逸般的な意味で)消費電力　　　　　　　★★☆☆☆静音性　　　　　　　　　★☆☆☆☆完全なる自己満足　★★★★★★★★全体HD5870を挿す為に中段の3.5インチシャドウベイは撤去。オロチでかすぎ。ケーブルきたない。総評Core i7 860にRADEONHD5870x2枚とパッと見た目にはハイエンド系に見えなくもない。だがその実態は･･･まず、CPUに関してですが、以前何度か話してますが、我が家のブレーカー容量は30A。ですのであまり電気の食うマシンは動かしたくない。ただ、せっかくの4C8TなCPUですのでWCGも少しは回したい･･･というところで、860の定格2.8GHzからややダウンクロックした2.4GHzというどっちつかずの中途半端なクロックになっています。それに伴い、解析速度にさほど関係なさそうなメモリ倍率は最低の6倍。CPUの最大使用率は後に出てくるMilkyway@HOMEのことを考え少し余裕を持たせ75%に設定し、計6タスクでの運用。んで、この時まともに動くであろうギリギリまで電圧を削った結果が上記のような設定になると。まあ、CPUに関しては2.8GHz→2.4GHzにダウンクロックしただけですから、考えようによってはまだマシなのかもしれませんが･･･ひどいのはビデオカードの方でして･･･RADEON　HD5870の定格クロック等は、ご存知850MHz/1200MHzのコア電圧1.163Vなのですが、いくらHD4xxxより省電力になったとは言え、定格でMilkywayなんぞ回した日にはどえらい事になることは目に見えてますので、何とかビデオカードも省電力化したい。というところで、まず何から始めようかと。とりあえず、省電力化には電圧下げでしょ、ということでとりあえずコア電圧を0.95Vに設定。・850MHz/1200MHz 0.95Vで、まあ、当然なのですが、850MHzのまま0.95Vにしたってまともに動くはずもありません。ということでクロックを下げます。一応フルで24時間動くということも考えて少々マージンを持たせ・700MHz/1200MHz 0.95Vと、大幅クロックダウン。で、基本的にMilkywayしかやらせるつもりはない。話を聞くところによると、Milkywayの解析速度はメモリ速度にほとんど影響されないらしい。なら無理に1200MHzなんていう高速で動かす必要もなく･･･・700MHz/300MHz 0.95Vとなりました。ちなみにHD5870に関するココまでの詳しい経緯はココでも参照してください。で、再起動するたびいちいちCCCからプロファイルを有効にするのがめんどくさいので・BIOS書換えとなります。そうしたら案外いい塩梅になったので・調子にのってもう1枚挿してみた。となって現在に至ると。以前にも書きましたが、オーバークロックならともかくココまで5870をデチューンして使ってる人が世の中にどれくらいいるんだろうか？もしかしてものすごい罰当たりなことしてるんじゃないか？と不安になったりもしますが、まあ、クレジットと消費電力と物欲を満たすとなるとまあ、良いんじゃないか？と思ったりもします。ちなみにですが、メモリクロックを大幅に下げているせいで、メモリ速度の影響が大きいCollatzなどを回すと結構悲しい結果が待っています。たぶんHD5770にも負けます。まあ、こうした不断？の努力によりMilkyway@HOMEだけを回せば185W前後で日産約35万クレジットとワットパフォーマンス的にはそこそこマシなマシンになっているのではないでしょうか？でしょうか？と疑問系なのは、定格で回したときのワットパフォーマンスがどれくらいかを調べていない為、あくまで推測の域を出ていないためです。その反面です、コストパフォーマンス的には最悪のマシンに仕上がってます。わざわざ高いパーツを性能下げて使ってるわけですから。まあ、なんとなく、やってみたいじゃないですか。RADEON HD5870の2枚挿し。たとえその5870の中身がどんなもんであろうとも。

  2010.04.28

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  まとめとかないと忘れる～機器構成その1

  　さて、年頭からCore i3/i5の導入、突発的に始めてしまったBOINCのGPUでの解析、などがありましてマシンの構成がいまいちまとまらず、さながら戦乱の世の中と化していた我が家のPCパーツの構成ですが、最近になってやっと天下泰平平穏無事な日々を過ごせるようになりました。ということで忘れないうちに構成その他をまとめておこうかと。いつものチラシの裏です。BOINC専用機　2ndCPU:Core i7 860 2.8GHz Vcore:1.0375VEIST,C1E,TB:off HT:on QPI/Vtt:1.05V x32 PCH:0.95V DRAM:1.3VMEM:DDR3-1333 SliconPower 2GBx2　1066MHz(x8)CPUクーラー：KAMA ANGLE+KAMA-Flex超静音　1000rpmM/B:GA-P55-UD3 F3VGA:AX5750 1GBD5-NS3DH + Omega Typhoon 92mm 1200rpm定格で使用 アイドル時：　GPU/メモリ　157MHz/300MHz 負荷時：　GPU/メモリ 700MHz/1150MHzHDD:WD5000BEVTリムーバブルケース：Ratoc REX-SATA SA-RCIDE-BK x2 AHCI接続光学：なしファン：排気：KAMA-Flex超静音 1000rpm他：PT2、Reflex USB v.2電源：PLS360（180x2）ケース：Antec P180キーボード：東プレ　Realforce91 マウス：Microsoftの何か　マウス、キーボードは切替器(REX-220CXD)でメインと共用OS:WindowsXP Pro SP3稼働時間：24時間BOINC実行プロジェクト　WCG･･･8タスク　100%　Collatz Conjecture･･･1タスクPC操作時には全ての解析が一時停止消費電力アイドル時･･･60WBOINC実行時　WCGのみ実行･･･約111W　Collatzのみ実行･･･約95～97W　WCG＋Collatz･･･約144Wどんなマシンか簡単に言うならそこそこ静かでそこそこ省電力でそこそこの事は出来てくれなければならないオールラウンド型マシン勝手に重要度の評価CPU性能　　　　　　　　　　★★★★☆GPU性能　　　　　　　　　　★★☆☆☆消費電力　　　　　　　　　　★★★☆☆静音性　　　　　　　　　　　　★★★★★WindowsXPであること　★★★★★★★全体PLS360とP180というアンバランスな構成のため、電源ケーブル類が届かず延長ケーブルを多用する羽目に。ファンレスカードにファンを付けるという暴挙に出たAX5750 1GBD5-NS3DH一応静音ファンなので側板を閉じてしまえばほとんど音は聞こえませんが･･･電源はPLS360なので電源部はスッカスカ。一応夏場用にファンが付いてますが、今はまだ回してません。一つ180WのACアダプタ。2つで360Wの出力を確保しています。上に載ってる剣山はかつての名CPUクーラー　PAL8045。一応気休め程度には放熱に貢献してくれている･･･はず。総評自室にある24時間起動マシンということで静音性には気を使っている･･･つもり。その為、電源にはACアダプタのPLS180(アダプタ2つ接続でPLS360相当)を使用。BOINC実行時の消費電力が140W強なので180Wでも運用できなくもないですが･･･マージンを考えると不安なのでアダプタ2つ接続の360Wで運用してます。PT2を積んでいる関係上、容量の少ないSSDではなく、2.5インチのWD5000BEVT 500GBを使用。負荷時はともかく、アイドル時なら消費電力はSSDとほぼ変わりませんからね。もしHDDの容量がいっぱいになりそうだったらリムーバブルケースなどを使って別の大容量HDDへ移動させます。ビデオカードはいつまでたっても次が入荷しないPower　ColorのGo Green　AX5750 1GBD5-NS3DH。補助電源不要ということで、PLS180を使ってる身としては非常にありがたい。消費電力も低いですしね。ただ、常時GPU使用率100%付近での運用ということ言うことで念のためファンを付けるという、ファンレスビデオカードという特徴をものの見事に殺した運用になっています。積んでるビデオカードがHD5750という手前、Milkyway@HOMEは実行出来ないので、Collatz Conjectureを実行。日産クレジットなどに関してはまた後日改めて記載します。まあ、いろいろグダグダ書きましたが、実はこのマシンの最大の特徴はOSがWindowsXPであること。もはや時代はWindows7に移行し、まだXPなんで使ってるのm9（＾Д＾）ﾌﾟｷﾞｬｰとか言われるかも知れませんが･･･その1、Windows7でWCGを実行しつつPT2を視聴するとDropがモリモリ発生して見れたもんじゃなくなる。その2、RADEONのBIOSを書換をするツール達がWindows7ではうまく動かないことがある。それより何より･･･その3、Windows7(特に64ビットでは)　777TOWN.netが動かない。念のため、777TOWN.netとは何ぞや？の説明。要するにオンラインのパチンコ屋です。まあ、いくら勝ったって換金は出来ませんがね。月1,000円かかりますが、最新の5号機から、もう現実の世界では打つことの出来ない4号機たちを打つことが出来ます。折りしも今はNETのリオデカーニバルがテスト配信中。たぶんですが、私が最もその生活を賭けて打ったのがこのリオデカーニバルでしょう。（物理的に一番やったのは北斗の拳でしょうか）Twelve!Thirteen!Fourteen!Fifteen!Sixteen!Twenty-one!!WIN!!Rio Chance!!!単に懐かしいだけでは語れない。いろいろ思い出されて泣きそう。で、どうでもいい話はここまで要するにですが、やりたいゲームがWindows7では動かないので仕方なくXP機を残している、ということなんですね。7のウリのXPモードでも全く動いてくれないのですから困ったもんです。つうか、サミーさん、とっととWindows7 64bitに対応させてください。金はいくらでも持ってるでしょうに。というわけで、メインマシンのサブ役として、XP機として、しばらくはこのまま動き続けることでしょう。

  2010.04.26

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• チラシの裏　その3くらい

  　さて、不定期恒例の私的なメモ用紙代わり。俗に言う「チラシの裏」です。簡単に言ってしまえば現マシンの簡単な構成。ですので、他の人が見ても面白くもなんともないかもしれません。GPUを使うプロジェクトを始めてからえらいことになってしまった。前回はこちらちなみにだいぶ落書きですので理解不能の部分は申し訳ありません、ってことで4月6日現在1st　略 以下BOINC（現在WCGのみ）専用機基本的に24時間稼動2ndCPU:Core i7 860 2.8GHz Vcore:1.0375VEIST,C1E,TB:off HT:on QPI/Vtt:1.05V x32 PCH:0.95V DRAM:1.3VMEM:DDR3-1333 SliconPower 2GBx2　1066MHz(x8)CPUクーラー：KAMA ANGLE+KAMA-Flex超静音　1000rpmM/B:GA-P55-UD3 F3VGA:AX5750 1GBD5-NS3DH + Omega Typhoon 92mm 1200rpmHDD:WD5000BEVT光学：なしファン：排気：KAMA-Flex超静音 1000rpm他：PT2、Reflex USB v.2電源：PLS360（180x2）ケース：Antec P180OS:WindowsXP Pro SP3消費電力凡例I･･･idleW･･･WCG 実行時C･･･Collatz Conjecture 実行時M･･･Milkyway@home　実行時以下同じ I　60WW　111WC　　95～97WW+C　144WC･･･1タスクW･･･8タスク3rdCPU:Core i7 860 2.8→2.4GHz(133MHzx18) Vcore:0.975VEIST,C1E,TB:off HT:on QPI/Vtt:0.965V x32 PCH:0.914V DRAM:1.155V 800MHz(x6)MEM:DDR3-1333 Micron 2GBx2CPUクーラー：オロチM/B:P55-GD80 BIOS 1.7VGA:SAPPHIRE RADEON HD 5870 x2 700/300 0.95VSSD:Intel X25-V 40GBファン：排気：ULTRA KAZE 1000rpm電源：EPG500AWTケース：Antec P180OS:Windows7 HomePremium 64bit消費電力 I　73WW　108WC　146WM　184～187WW+C　179～182WW+M　220～221WW･･･6タスクM,C･･･合わせて最大2タスク4th　解体5thCPU:Core i3 530 2.93 Vcore:1.025V EIST,C1E,TB,HT:off 1コアのみ使用 QPI/Vtt:1.05V x32 PCH:0.95V DRAM:1.3V 800MHz(x6)MEM:DDR3-1333 コルセア 2GBx2CPUクーラー：しげるM/B:GA-P55-UD3 F3VGA:SAPPHIRE　Toxic RADEON HD 5850 750/300 0.95VSSD:CFD 64GBファン：排気：KAMA-Flex超静音 1000rpm電源：EA-430D-GREENケース：Antec NSK4482OS:Windows7 Ultimate 64bit消費電力 I 50WC 86WM 105～107WM,C･･･いずれか1タスクだんだんわけ分からなくなってきました。まだ流動的なので構成が固定されたらまとめるとしよう。

  2010.04.11

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  足して割りたい

  　さて、基本的な省電力性能は素晴らしいものの、Vcoreが下げられないという(私的に)致命的な問題がありまして、残念な結果に終わってしまったH55M-ED55。そのあと、MSIのマザーについてちょこちょこっと調べてみたら、MSIのP55マザーはVcoreも下げられるらしい。とのことでさっくり購入。MSI　P55-GD65。まあ中古なんですけどね。で、万が一下げられなかった場合のことを考えて･･･しっかり交換保証に加入済み交換保証ってことは、購入したのはツクモということでつくもたん紙袋がまた増えた。またといっても3枚目なのですが。今回はなんとなくもらいましたが、1万円以上買ったときに必ず貰っているわけではありません。必ずもらっていたら･･･何枚くらいになっていたのだろうとちょっと思った。あと、この紙袋に関して驚いたことが1件。よく、駅とかで雑誌を拾ってるその手の方がいますよね。だいたい良く使われる袋は100円ショップとかで売っている丈夫ででかい袋なのですがこないだ都内でこのつくもたん紙袋を使っているその手の方を発見した。まあ･･･普通の紙袋より丈夫ですけどね。どうやって入手したのだろう。で、話を戻しましてこのP55-GD65、目下気になるところはVcoreが下げられるか否かの一点のみ。というわけでさっさと組み上げて電源on。んで、DEL連打。で、どうなったかといいますと･･･VcoreMin:0.87VMax:2.07V下げられるぅぅGIGAのそれ(Min:0.5V)ほどじゃないにしろVcoreが下げられます。やたーもう勝ったも同然。ちなみに他の項目はQPU/VttMin:0.451VMax.2.018VDRAMMin:0.906VMax:2.405Vとこの辺はH55M-ED55と同じく幅広い設定が可能です。さあ、ということであとはGIGABYTEのマザーと比較してどれくらい消費電力が下がるか楽しみなところであります。･････先ほど>勝ったも同然と書きました。勝ったも同然、ということはまだ勝ってはいないんですよね。さて･･･今回買ったMSIのP55-GD65とGIGABYTEのGA-P55-UD3を使って消費電力を比較したいと思います。マザーボード以外の構成CPU：Intel Core i7　860CPUクーラー：サイズ　KAMA-ANGLEメモリ：CORSAIR DDR3-1333 2GBx2VGA：ASUS　RADEON HD4350SSD：CFD　64GB光学：なし電源：ENERMAX　EPG500AWTOS:Windows7 Ultimate 64bitという構成。1．設定：全てデフォルトの場合　　･･･つまり、買ってきて組んでそのままの状態ってことですね。1-1．GA-P55-UD3の場合　　　アイドル時：40W　　　BOINC時：114W　　　Prime95 :131W1-2.P55-GD65の場合　　　アイドル時：50W 　　　BOINC時：114W　　　Prime95 ：133W※消費電力はマシン全体の消費電力※アイドル時のCPUクロックは1.2GHz、BOINC、Prime95時は2.93GHz････････････････なんてこった変わらんというかむしろP55-GD65の方が高い。負荷時はともかく、アイドル時が異常に高い。2.各種電圧を下げた場合Vcore：1.0375VMEM:※1.3VQPI：※1.05VPCH:※0.95VEIST,C1E、TB:0ff 　つまり何時いかなる時も2.8GHz※P55-GD65はちょうどその値に設定できないのでそれに最も近い値を設定(例：QPI：1.048Vとか)2-1．GA-P55-UD3の場合　　　　アイドル時：38W　　　　BOINC時：90W　　　　Prime95 ：104W2-2.P55-GD65の場合　　　　アイドル時：58W　　　　BOINC時：94W　　　　Prime95 ：111WやっぱP55-GD65の方が高い。まあ、負荷時に関してはGA-P55-UD3とP55-GD65の電圧設定を同じような値に設定しても実際に出力されている電圧がMSIの方が若干高い(もしくはGIGAの方が若干低い)ということで誤差の範囲で済ませられるかも知れませんが･･･アイドル時の消費電力が圧倒的に違いすぎる。いろんな傾向から見てGIGAの38Wというのが低すぎる、ということはないと思います。つまりMSIの58Wってのが高すぎる･･･と。と、ここで、よくよく確認してみるとこのP55-GD65のBIOSのバージョンが1.0、つまりもっとも初期のBIOS。つうことで最新の1.7にアップデート、そうしましたら･･･3.BIOS1.7にアップ後3-1.設定：全てデフォルトの場合　　　アイドル時：40W 　　　BOINC時：113W　　　Prime95 ：130W3-2.各種電圧を下げたの場合　　　アイドル時：39W 　　　BOINC時：93W　　　Prime95 ：106Wとまあ、アイドル時に関してはやっと人並みに下がるようになりました。そのほかの項目に関しては･･･GA-P55-UD3と大差ないですね。H55M-ED55とGA-H55M-S2Hの時のような差を期待したのに･･･残念。結果としましてはGA-P55-UD3とそう大差はないが、P55-GD65の方がVcore以外の設定電圧が広いためにもっと詰めればGA-P55-UD3を使ったときよりも省電力化できるかもしれない･･･という微妙な結果になりました。ここまで書いといて言うのもなんですが、GA-P55-UD3はシリーズの中ではもっとも下位の製品。P55-GD65は中位の製品、ってことも影響してるかもしれませんね。LANも2つ乗ってますし。ホントこのH55M-ED55とP55-GD65を合わせて1枚のマザーにして欲しい。

  2010.03.22

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  だいなし

  　さて、最近ビデオカードのことばっかりだった気もしますので、久しぶりにマザーのことでも。最近MSIのマザーが省電力だっていう話を良く聞きます。なのでこのたびMSI H55M-ED55MSIのH55マザーなどを買ってみました。たぶんですが、MSIのマザーをまともに買うのは初めて。なんかやたらと冊子が入っています取説のほかに組み立てガイドとかも入ってます。初めて組む人にはいいかもしれませんね。で、早速ですが組み立てて消費電力がどの位になるのか測って見ましょう。比較対象としてGIGABYTE製のH55マザー、GA-H55M-S2Hで組んだ時の消費電力も調べます。マザーボード以外の構成CPU：Intel Core i3 660CPUクーラー：Thermalright　TRUE Black 120 Plusメモリ：CORSAIR DDR3-1333 1GBx2VGA：オンボードSSD：OCZ Vertex 60GB光学：なし電源：Antec EA-380D-GREENOS:Windows7 HomePremium 32bitという構成。1．設定：全てデフォルトの場合　　･･･つまり、買ってきて組んでそのままの状態ってことですね。1-1．GA-H55M-S2Hの場合　　　アイドル時：29W　　　BOINC時：71W　　　Prime95 :79W1-2.H55M-ED55の場合　　　アイドル時：23W 　　　BOINC時：63W　　　Prime95 ：70W※消費電力はマシン全体の消費電力※アイドル時のCPUクロックは1.33GHz、BOINC、Prime95時は3.46GHzとまあ、これまただいぶ差が付きました。マザー以外は全く同じパーツなのでひとえにH55M-ED55が低消費電力ってことなんでしょう。さすがmos先生。こうなれば今使ってるGIGABYTEマザーを全て売り払ってMSI製に交換･･･とはならないんですね。デバイスてんこ盛り電力食いといわれつつもウチのマザーはGIGABYTE一色。Mini-ITXマザーとかを除けば、ここ数年はほぼGIGABYTEばっかりですね。なんで？GIGABYTEのマザーであればほぼ確実に電圧が下げられるからです。基本的に我が家のマシンはBOINC(WCG)が稼動してますので、PCの状態としてはアイドル時というのはほとんどなくほぼ年がら年中負荷が掛かった状態になっています。そういう状態でもっとも利く省電力化の手段が「電圧下げ」。ただ、「上げ」の方向へは皆さん比較的積極的なのですが、「下げ」の状態となると出来るマザーは限られてます。そんな中で、GIGABYTEのマザー、特に最近のマザーだったらほぼ間違いなく下げが出来る、というわけでGIGABYTEばっかり、という状態に。･･･別にGIGABYTEに勤めてるわけでも信者でもないですからね。で、この度買ったMSIマザー、電圧設定などの方向はどんなものになっているのか？コレ次第でこのマザーの運命が決まります。BOISを開いて･･･・メモリ定格：1.5VMin:0.906VMax:2.405Vのっけからびっくり。GA-H55M-S2Hでは下限：1.3Vでしたからね。だいぶ設定できる範囲が広いです。・CPU VTT定格：1.116VMin：0.470VMax:2.038VGIGABYTEのマザーとかではQPI/vttとか書かれてるやつですね。コレもMin：0.470Vとありえないくらい下げられます。・PCH 1.05定格：1.05VMin：0.451VMax:1.953V下げても全体の消費電力的にはあまり下がらないPCH電圧。そもそも下げていいものなのかどうかすら怪しい項目ですが、下げられるに越した事はありません。コレも相当下げられます。この幅広い電圧設定。そしてマザー本体のすばらしい低消費電力ぶり。やっぱりGIGABYTEのマザーなんかとっとと売り払って･･･だがしかしもう一つ重要な項目がありますね。省電力化という上では外せないあの項目が・CPU　VcoreMin：+0.006VMax:+0.303VなんでVcoreだけ下げられないのですか？なんでVcoreだけ下げられないのですか!?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何故かVcoreだけは下げる方向には設定できず、上げる方向にしか設定できません。あのね、最悪他の項目はどうでもいいですからコレだけは下げさせて欲しかったﾁ～ﾝというわけで、どうなったといいますと2.各種電圧を下げた場合Vcore：1.075V(ただしH55M-ED55は定格)MEM:※1.3VQPI：※1.05VPCH:※0.95VEIST,C1E、TB:0ff ※H55M-ED55はちょうどその値に設定できないのでそれに最も近い値を設定(例：QPI：1.048Vとか)2-1．GA-H55M-S2Hの場合　　　　アイドル時：26W　　　　BOINC時：56W　　　　Prime95 ：63W2-2.H55M-ED55の場合　　　　アイドル時：22W　　　　BOINC時：59W　　　　Prime95 ：65Wアイドル時はともかく、負荷時にはGA-H55M-S2Hに逆転されてしまっています。やっぱVcoreが下げられないのが致命的･･･まあ、考えようによってはVcore下げてないのに、Vcore下げまくりのGA-H55M-S2Hに迫る省電力ぶりは素晴らしい、とも言えます。マザー自体が省電力幅広い電圧設定だけどVcoreが･･･他が良いだけに、この一点だけは本当に悔やまれる。というわけで、私的には非常に残念な結果になってしまいましたが、一般的に考えれば非常に省電力なマザーだと言えると思います。定格で使うなら鉄板のマザーでしょう。  ･･･Vcore下げる方法、なんかないですかね？

  2010.03.20

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  江成って･･･

  　さて、電源を買いました。ファンが金ピカ、筐体も黒光り。ENERMAXのPRO87+　EPG500AWT、80PLUS　GOLD取得の500W電源。まあ、物自体は知ってはいましたが、どうしても欲しい!!というわけでもなく、「へー」位に思ってたと、言いますか僅か半日前までは頭の片隅からも忘れていたような電源でした。･･･今日、秋葉原にパーツを売りにいったんですよ。週1位で買って月1位で売りに行く、景気の向上にホント貢献してるなぁとつくづく思います。で、忙しいながらも休みだったので車で行きました。車で。となると、せっかく車で行ったのだから手ぶらで帰ってくるのももったいない。最初は売ったお金で5870でももう一枚買おうかと思ってたんですよ。箱でかいし、電車で持って帰るのは面倒だし。ただ、いざ買おうとなると･･･あ～う～数時間悩んだ挙句、結局買わないことにしました。別に今すぐ必要でもないし、買ったところで･･･どうすんの？まあ、BOINCなんでしょうが、どのマシンに入れるの？消費電力足りてるの？(ブレーカー的な意味で)とまあ、色々あって止めました。さあ、困った。5870は買うのを止めましたが、車で来た以上でかいものか重いものを買って帰らないといけない。ケースはもういらないし、となると･･･ということで買ったのが電源。上のアレついこの間、我が家のATX電源は知らぬ間にAntecのEcoGreenシリーズに統一されてしまっていたので、電源も必要かといわれると別に･･･ということになるのですが、現在主に使っている電源はEA-380D-GREEN、つまり380Wなわけなんです。まあ、380WだとしてもBONIC機としてWCGだけやらせている分には一向に構わなかったのですが。安いし、効率は良いし。ただ、最近始めたGPUを使った演算となるとGPUもフル稼働するもんですからちょっと不安かな？というところがありましてちょっと容量が大きめの電源を買っておこう→せっかくだから80PLUS GOLDのやつにしておこう、ということになったわけです。現在、Core i7 860 + HD5870でこのEA-380D-GREENを積んでいるマシンがあります。もっとも5870でフル稼働、といってもクロックと電圧を落としているので380Wでもまあ問題はないのですが、もし万が一もう一枚積んで2枚体制にしようとなったとき、さすがにいくら私といえども380Wでは不安ですからね。そもそもですが、EA-380D-GREENってPCIe用の6ピン電源が1本しかありません。デフォで6ピンx2が必要な5870を乗っけるためにはHDD用4ピンから変換ケーブルを使って6ピンを一つ作らなければなりません。そんな電源に5870を2枚も乗っけたら･･･ねえ･･･一応乗っけられるようにケーブルだけは用意してますが。ツクモ12号店で1本50円。山のように売ってます。さて、どうでもいい話題が続いたので一回区切ります。80PLUS　GOLD電源はいくつか出てましたが、どれもコレも700Wや1000Wなど容量のでかい物ばかり。そしてお値段もGOLD級に高い。そもそも80PLUS GOLDって何ぞや？　80PLUS　無印　　BRONZE　SILVER　GOLD　負荷20%　80%　　82%　　85%　87%負荷50%　80%　　85%　　88%　90%負荷100%　80%　　82%　　85%　87%と、負荷20%及び100%のときでも87%の変換効率を誇る電源に与えられる称号。で、一般的にどの電源ももっとも変換効率が良いのは50%くらい、ということらしい。つまり仮に700WのGOLD電源であれば350W前後で使うのが一番効率がいいらしい。違う言い方をすると消費電力350Wくらいのマシンで使えということですね。うん、そんな電気を喰うマシンは嫌いです。というか、そんなPCに私がさせない。というわけで、1台当たり100～200Wが平均の我が家のPC事情では80PLUS GOLDといってもさほど恩恵があるわけでもないのであまり興味もなかったのですが、500WのGOLD電源となると少しは近づいたかな？ということでEPG500AWTを買った次第であります。最近はGPUのせいで消費電力も上がり気味ですしね。というわけで、今まで使っていたEA-380D-GREENと今回買ったEPG500AWTでは消費電力に差が出るのか簡単に調べてみました。テストマシンの大まかな構成CPU：Core i7 860 2.8→2.4GHz Vcore:0.95V その他各種電圧下げ　　　　EIST,C1E,TB：off　HT:onM/B：GA-P55-UD3VGA:RADEON HD5870SSD:CFD 64GBOS：Windows7 Ultimateで、以下のように条件を変え、ワットチェッカーで測定1.アイドル時･･･そのまんま2.負荷:中･･･BOINCを起動、WCG 7タスクとMikyway@HOME 1タスクを実行。　　　　　　　　　5870の設定は GPU 700MHz/MEM 300MHz コア電圧:0.95Vに設定3.負荷：高･･･同じくBOINC起動　　　　　　　　　5870の設定は全てデフォルト(GPU 850MHz/MEM 1200MHz)BOINCを起動させるとこの場合、CPU使用率は89～90%、GPU使用率は99%になります。まあ、要するに消費電力が小さいときと大きいときで差に変化は出るか？ってことです。1.EA-380D-GREEN(380W　80PLUS BRONZE)の場合1.アイドル時･･･46～47W2.負荷：中・・・150～151W　3.負荷：高･･･253～255W2.EPG500AWT(500W　80PLUS GOLD)の場合1.アイドル時･･･49～51W2.負荷：中･･･144～146W3.負荷：高･･･238～240Wまず、消費電力の少ないアイドル時ですが、コレはGOLDのEPG500AWTよりもBRONZEのEA-380D-GREENの方が消費電力が少なめに出ました。で、負荷をかけた場合は逆にEPG500AWTの方が低消費電力となり、負荷を高くするとその差が開きました。ある程度電力を消費した状態であればEPG500AWTの方が消費電力が低いということになります。逆にどんなに負荷をかけても100W程度のマシンではあまり効果がない、ということでしょうか？ですので、アイドル時20Wを切るようなマシンを目指しているような人にとってはあまり面白くはない電源ではあります。もっともそのレベルであればACアダプタで十分でしょうが･･･GOLDというと聞こえはいいですが、用途によってはBRONZEで十分という場合も大いにありえますので、自分のマシンの特徴から適したほうを選ぶのがいいようですね。値段がぜんぜん違いますし。･･･というか、このEPG500AWT、売っているとことが案外少なくて探すのに苦労しました。600W以上であればほぼどこの店にもあるのですが。もっとも、EA-380D-GREENはそれ以上に見つからない、というかどこにもありませんでしたが･･･おまけ某2ｃｈでは、電源メーカーのことを略したり、当て字で書いたりしますよね。例えばENERMAX･･･江成Seasonic･･･紫蘇、海音波(最近言わないかな？)Antec･･･安宅（コレも最近は･･･）とかまあ、それはいいのですが秋葉原の某店舗の値札にこんな文字が「エナリ　600W」エナリで通じるんだろうか･･･？

  2010.03.15

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  「わかりません」2nd season

  　さて、以前何で省電力なのかの解明に挑んで、結局「謎の技術」という、プラズマばりに便利な結論に至ったPowerColorのファンレスHD5750、AX5750 1GBD5-NS3DH。ちなみにコレ過去の姿。今はあろうことかファンが付いてます。まあ、いいや、と結論付けたものの、やっぱり気になるところではあるもの。というわけで、すこし調べてみました。とりあえずGPU-ZでBIOSを保存し、RadeonBiosEditor(以下RBE)でどんなもんかを覗いてみる。(クリックで拡大)「Power saving for notebooks in battery mode, highperformance, Optimal performance」という項目が2つあります。何でかは知りません。とりあえずですが、このカードは0 - Boot時GPU　700MHzMEM　1150MHz電圧　　1.1V1 - パワーセーブ時 　　　　　低負荷　　　中負荷　　　高負荷GPU　　157MHz　　500MHz　700MHzMEM　　300MHz　1000MHz　1150MHz電圧　　0.95V　　　　1.00V　　　1.10V　2 - UVD時GPU　　 400MHzMEM　　900MHz電圧　　　0.95V3 - パワーセーブ時 　　　　　低負荷　　　中負荷　　　高負荷GPU　　400MHz　　500MHz　700MHzMEM　　1150MHz　1000MHz　1150MHz電圧　　0.95V　　　　1.00V　　　1.10V　4 - ACPI:Disabled Load BalancingGPU　　500MHzMEM　1000MHZ電圧　　1.00Vという設定になっている。最後のACPI～ってのがどんな状態なのかはよく分かりませんし、そもそも何でパワーセーブが2つあってしかも違う設定になっているのかもよく分かりませんし、まあ、全般的によく分かりません、ということです。実際には低負荷時にはGPU：157MHzになるので 1 -の設定で動いているの物と思われますが。で、まあ、よく分からないことだらけですが、結局のところ高負荷時には700MHz/1150MHz 1.1Vで動いていることには変わりはないわけですので･･･(クリックで拡大)とりあえず、何時如何なる時も0.95Vで動くように変えてみる。ちなみにメモリクロックが50MHzほど下がっているのはおまじないです。で、BIOS書換コレで起動しなくなったりしたらもう涙目なんですが、まあ無事にちゃんと起動してくれました。で、消費電力的にはどうなったのか？HISの5750をCCCにてGPU/MEMのクロックを変えずに電圧だけ0.95Vにしたときは一挙に10W以上消費電力が下がったわけなのですが･･･BOINC(Collatz)を実行し、GPU使用率を100%近くまで上げたとき･･･BIOS書換前700MHz/1150MHz/1.1V   約143WBIOS書換後700MHz/1100MHz/0.95V　約142W※消費電力はマシン全体の消費電力ものの見事にほとんど変わらない。CCCでいじくったときと全くおなじ結果になりました。BIOSいじくれば少しは何かあるかとは思ったのですが･･･というわけで、結局従来と変わらず謎のまま。あと無闇なBIOS更新はやめましょう。失敗したら試合終了ですからね。

  2010.03.13

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  ダメ。ゼッタイ。　

  　さて、BOINCに関してはWCG専であった私ですが、最近になってGPUを利用したcollatz conjectureとかにも少し手を付け始めました。少し手を付けた、というか稼ぎのほとんどはそのCollatzになってしまったわけなんですが。もらえるクレジットがCore i7 860 x3台とi5 660 x1台　で得られるクレジット　＜　RADEON HD5750 1枚　で得られるクレジット/4ですからねぇ。といってUDからやってた身としては心情としてWCGを止める訳にも行かず、なんともいかんともし難い状況になっています。で、このGPUを利用したBOINCですが、それはそれで面白いものではあります。3Dゲームをするわけでもなく、ビデオカード=映像を出力するものとしてしか使っていなかった私にとっては、ハイエンドはおろかミドルのカードですら無縁の世界でしたからね。で、今現在のミドル系のRADEON HD 5750&5770を何個か買ってきて調べてみて、Collatzをやらせていたわけなのですが･･･もう少し上のカードはどうなんだろう？と、気になったりしてかといってその領域まで足を踏み入れたらもう戻ってこれない気もするしちょっと色々と葛藤激しい今日この頃だったんですが戻れなくなりました。5850をすっ飛ばして5870。SAPPHIRE HD 5870 1G GDDR5 PCIE DUAL DVI-I/HDMI/DP僅か数ヶ月前までは全くもって見向きもしなかったような製品。こんなことになってしまうとは･･･ちなみに中古です。つうか中古で十分です。34,800円とりあえずのファーストインプレッションはでっけぇ長いですね。ISAのサウンドブラスターかVoodoo5よりも長いんじゃなかろうか？というわけで並べてみました。下はたぶんですが、Voodoo5 5500。長いわ。ちなみにですが、ハイエンドビデオカードとは無縁といっときながらなんでVoodoo5なんか持ってんのと疑問に思うかもしれませんが、だいーぶ昔にどっかのジャンクで数百円で買ったもの。よくみると補助電源がありますね。当時としてはかなり異端なカードでした。話を戻しまして、5870、長い上に重い。こんな重い増設カード今まで取り扱ったことないです。うーむ、こんなカード使いこなせるのか？で、早速取り付けて色々試してみようとは思うのですが、3Dゲームを全くしない以上、コイツの使い道はBOINCのみです。5870であれば倍精度なんちゃらにも対応してますからMilkyway@homeとかも出来そうですね。んで、さらにBOINCで運用するのであれば24時間動かしたいところでありますが、ここに大きな問題がありまして･･･何度かこのblogをごらんの方ならご存知かもしれませんが、我が家のブレーカーは30Aです。もちろん他の家電製品もありますので30A丸々PCで使うわけにも行かず、何とかパフォーマンスを保ちつつ省電力をし、現在常時起動マシンは4台(i7 860x3 i5 660x1)。これら4台でBOINC(WCG)を回したときの消費電力は約370W。一応常時起動マシンの総消費電力は400Wまで、とか言う変な決まりを自分なりに決めているので400Wは越えないようにしたい。ただ、現状の構成にそのまま5870を乗っけたら軽々越えてしまうのは目に見えてますので、どれかマシン1台を停止するか性能を落として省電力化するかとなるのですが、先述のとおりWCGも平行して行うのであまりマシンも止めたくない、というジレンマに陥るわけです。字ばっかりで面白くもなんともないと思いますが、要約すると5870は消費電力的に見て使い物になるのか？ということです。上の方にあった「使いこなせるのか？」というのは消費電力的に使いこなせるのか？ということですね。で、実際運用する･･･前の根本的な問題としてこのカード、ケースに収まるのか？という懸念があります。入れるケースはAntec　NSK4482というさほど大きくもないATXケース。デフォルトの状態。そもそもATXマザーがギリギリ入るサイズのケースですので、このままでは3.5インチドライブベイに干渉して入らないのは火を見るより明らかです。ですが、幸いにもこのケース、3.5ドライブベイが取り外し可能ですので取っ払ってしまえば装着できます。このマシンの場合、付いているドライブは2.5インチのSSDが一つだけですので3.5インチドライブベイがなくなったところで一向に困りはしないのですが、通常の用途で考えるとちょっとつらい選択となりそうですね。･･･つうか、通常用途で5870使うような人がNSK4482なんて使わないか。やっと実際に動かすところまで来ました。マシンの大まかな構成CPU：Core i7 860 2.4GHz EIST,C1E,TB：切、つまりいついかなるときも2.4GHz駆動SSD:Intel X25-Mマザー：GA-P55-UD3電源：EA-380D-GREENケース：NSK4482OS:Windows7 Ultimate 64bitで、このマシンをリモートで操作し、ビデオカード無しで起動させます。この時のアイドル時の消費電力：27Wというわけで、例えばビデオカード挿し、マシン全体の消費電力－27Wがビデオカード単体の消費電力になる、ということです。たぶん。おそらく。･･･と思うのですが、パワカラのファンレスの記録を見てやけにカード単体の消費電力が低く出るなぁ。実際は27W以上あるんじゃないのか？計り間違えじゃないのかと思ったのでもう一度計ったところやっぱり27Wでした。というわけで参考程度に。まあ、どのくらい減ったとか、他のカードとの比較とかであればさほど関係ない値ですので。5870に380W電源だとちょっと心許ない気もしますが、これで動いてくれないようでは話になりません。  まずは5870を挿し、特に何も設定をせず起動させます。んで、まずプロファイルを拝見　　　　　　　　　GPU　　メモリ　　コア電圧負荷低　　　157MHz　300MHz　　0.95V負荷中　　　600MHz　900MHz　　1.063V負荷高　　　850MHz　1200MHz　1.175Vとなっていました。アイドル時は5750とかと同じく　157MHz/300MHzなんですね。まず、アイドル時の消費電力ですがアイドル時：49W※消費電力はマシン全体の消費電力　以下同じとなりました。これだけ見ると非常に省電力ですね。ところがどっこい、Collatzを回して負荷をかけると一挙に変貌します。Collatz実行時　850MHz/1200MHz 約176W解析時間：約5分41秒･･･考え方によってはアイドル時に低くて負荷時には一挙に性能を放出する。理想的なカードではあります。が、176Wじゃちょっとやってられん。ということでココから少しいじくってみることにします。まずはいつものごとくプロファイルを弄くって電圧その他クロックを変更します。主にデチューン的な方向で。オーバークロックはともかく、敢えて性能下げてまで使おうとする人がどれくらいいるんだろうか･･･？甚だ疑問ではありますが、もともと需要から外れた道を行くのが趣旨のページですので良しとします。まずクロック 850MHz/1200MHzのままでは0.95Vでは動かなかったので、適当に750MHz/1150MHzとします。このときの消費電力はCollatz実行時（クロック下げ、クロックと電圧下げ）750MHz/1150MHz 1.175V　約167W750MHz/1150MHz 0.95V　　約128Wクロックを下げただけでも多少下がりますが、やっぱり電圧下げがもっとも効きますね。動作保証外ですが。さて、せっかくMilkyway@homeもできるようになったんだからそっちもやってみたいというのが心情。というわけで一旦設定をデフォルトに戻し、BOINCマネージャーからMilkywayを新規登録。そうしましたら･･･Milkyway@home実行時850MHz/1200MHz　約211W　解析時間：約1分26秒Collatzの176Wよりだいぶ高い値となりました。倍精度浮動小数点演算のせいなんでしょうか？ちなみにGPU使用率はCCCによるとCollatz実行時：97%Milkyway実行時：99%となりました。この辺も関係しているのでしょうか？176Wの時点ですでにやってられないのに211Wとかね、もうどうしろと。で、まあ、電圧&クロック下げれば何とかなるだろうと思ってたんですが、Milkyway実行時には750MHz/1150MHz 0.95Vという設定が通らず(途中で固まる)仕方なくさらにクロックを下げることにしました。Milkyway@home実行時(クロック、電圧下げ)700MHz/1100MHz　0.95V 138W解析時間：約1分45秒解析時間は伸びましたが、その代わり消費電力も70W以上減。ちょうど我が家のWCG機　Core i5 660 3.8GHzのマシン一台分くらいです。解析時間で考えれば性能　22%減消費電力　35%減と考えれば消費電力減のメリットの方が大きいのかなぁと無理やり納得。んで、某所で聞いた話によればMilkyway@homeの解析時間はメモリの速度に影響を受けないという旨の書き込みがあったので検証Milkyway@home実行時(メモリクロック下げ)700MHz/1100MHz 0.95V 138W　解析時間：約1分45秒700MHz/900MHz　 0.95V 129W　解析時間：約1分45秒700MHz/300MHz　 0.95V 111W　解析時間：約1分45秒とまあ、きれいに同じ時間になりました。メモリクロックが下がった分消費電力も下がってお得です。それにしても･･･（クリックで拡大）コアクロック　　850MHz→700MHzメモリクロック　1200MHz→300MHzコア電圧　　　　1.175V→0.95Vこんなメチャクチャな設定で使われる5870が不憫で仕方ありません。（誰のせいだと･･･）とまあ、いろいろいじくってみたわけですが、結論としては使い物になるということになりました。もう少し環境が整ったら実戦投入しよう。

  2010.02.27

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  正直に言う　「わかりません」

  　さて、HD5750ながら補助電源無しのPowerColor　AX5750 1GBD5-NS3DH。昨日買ってきて、実際負荷時には従来の5750よりも省電力、ということになったのですが、なんで省電力なのかをちょっと考えてみました。先に言っときますが、考えただけで結論は出てませんのでご了承ください。また、ビデオカードの事に関してはあまり詳しくないのであらぬ方向に話が進んでいる場合もあるかもしれませんので、なんか間違った事言ってるなぁと思ったらコメでも貰えるといいかもです。というわけで画像再掲。AX5750 1GBD5-NS3DHとりあえず、インプレスによれば、補助電源が不要な訳は>デジタルPWMを採用することでエネルギー変換効率が90%に向上し、とある。デジタルPWMとは正直よくわかりませんので、そっち方面を追求するのは止めましょう。たぶん謎の技術なんでしょう。というわけで、何はともあれプロファイルをみて見ましょう。ATiのカード（というかnVIDIAもそうかもしれませんが）は負荷によって電圧、各クロックが決まってます。ATI PowerPlayと言うそうな。Intel　CPUで言うところのEIST,C1Eのようなもんですね。で、CCCのプロファイルマネージャーからプロファイルを作成し、どんなもんかを見てみる。ちなみにATi traytoolsとかでもみれますね。例としてHISの5750のプロファイル<Profile>  <Caste name="Graphics">    <Groups>      <Group name="Overdrive5">        <Feature name="TimeUnlocked" />        <Feature name="OverclockEnabled">          <Property name="OverclockEnabledProperty" value="True" />        </Feature>        <Feature name="CoreClockTarget_0">          <Property name="Want_0" value="15700" />          <Property name="Want_1" value="50000" />          <Property name="Want_2" value="70000" />        </Feature>        <Feature name="MemoryClockTarget_0">          <Property name="Want_0" value="30000" />          <Property name="Want_1" value="100000" />          <Property name="Want_2" value="115000" />        </Feature>        <Feature name="CoreVoltageTarget_0">          <Property name="Want_0" value="950" />          <Property name="Want_1" value="1000" />          <Property name="Want_2" value="1100" />        </Feature>とあります。たぶん"Want_0"というときがアイドル時の設定で、1,2と上がって行くにつれ高負荷時ということになっているんでしょう。コレをちょっとまとめた物が以下になります。HIS　5750の場合　　　　　　　　　　GPU　　メモリ　　コア電圧負荷低　　　157MHz　300MHz　　0.95V負荷中　　　500MHz　1000MHz　1.00V負荷高　　　700MHz　1150MHz　1.100Vとなっています。対してPowerColorのやつは　　　　　　　　　　GPU　　メモリ　　コア電圧負荷低　　　157MHz　300MHz　　0.95V負荷中　　　500MHz　1000MHz　1.00V負荷高　　　700MHz　1150MHz　1.100Vとなっています･･･というか、まったく同じ。コレで負荷時もコア電圧が低く設定されていたりしたら面白かったんですがね･･･何も変わってないです、残念。で次にこのプロファイル内の値を書き換えることで実際の動作クロック/電圧を変更することが出来ます。例えば上記プロファイル内の<Feature name="CoreVoltageTarget_0">          <Property name="Want_0" value="950" />          <Property name="Want_1" value="1000" />          <Property name="Want_2" value="1100" />        </Feature>の部分を<Feature name="CoreVoltageTarget_0">          <Property name="Want_0" value="950" />          <Property name="Want_1" value="950" />          <Property name="Want_2" value="950" />        </Feature>と書き換えて保存し、プロファイルを有効にすれば高負荷時には700MHz/1150MHzという動作クロックにもかかわらず電圧は0.95Vのまま、ということも出来るようです。で、実際どうやってコア電圧が変わったかを確認するかは、ワットチェッカーとにらめっこ、という原始的な方法で行いました。ビデオカードのコア電圧を表示するソフトが見つからなかったので。前回と同じ構成で、Collatz実行時にHISの5750をクロック等そのままで、電圧だけ0.95Vにしますと92W→82Wと約11W下がります。プロファイルを有効にした瞬間にワットチェッカーの値が82Wに下がりますのでたぶん0.95Vになっているのでしょう。ちなみにこのまま動かし続けても特に落ちることはありません。対してPowerColorの5750で同じようなことを行うと84W→84Wと、特に何も変化が起こりません。ちなみにATi Traytoolsからでも電圧を落とせますが、電圧を0.95VにするとHISの5750はプロファイルを変更したときと同じように約11W下がりますが、PowerColorの5750の場合は特にワットチェッカーの値に変化がありません。この「電圧下げ」ですが、カードによっては駄目な場合もあるようでSappireのVapor-x 5750ではHISのと同じく消費電力が下がったのに対し、玄人志向の5750はまったく変化なし、ATi Traytoolsで行うと画面真っ青になりました。PowerColorのそれ、電圧が下がらないというか、最初から高負荷時も0.95Vで動いているんじゃなかろうか？という値です。電圧下げたHISの5750とほぼ同じ消費電力ですし。もっともプロファイルは「高負荷時：1.1V」になってますが･･･とりあえず、ですがPowerColorのAX5750 1GBD5-NS3DHは確かに高負荷時には省電力ではありますが、他社のカードでもプロファイルをいじくれば(動作保証外ですが)同程度の電力で動かすことは可能、ということでまとめようかと。え、何でPowerColor　AX5750 1GBD5-NS3DHが省電力なのかを考えていたのじゃないのかって？それは謎の技術を使ってるからですよ。謎の技術だから謎なんですよ。ということで。

  2010.02.21

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  「ウリ」は何ですか？

  　さて、ちょっと変わったビデオカードが発売されましたね。補助電源なしのRadeon HD 5750が発売に　消費電力21％減、ファンレス仕様http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100220/etc_pcr.html 題名そのまま、補助電源無しのRADEON HD 5750です。>デジタルPWMを採用することでエネルギー変換効率が90%に向上し、ファンレスかつ補助電源なしでの動作を実現したという。ということで、結果的に>通常比で消費電力を約21%低減したとされている。だそうだ。以前ならへーの一言で済んでしまうところですが、幸か不幸かただいま我が家ではビデオカード祭りが絶賛開催中で、ましてや消費電力減ともなれば気にもなるというもの。まったく困ったもので、そんなにビデオカード買っても仕方ないしお金もないのにそんなもの発売されてもホントまったく困ったものです。PowerColor　AX5750 1GBD5-NS3DH　フェイスで15,970円。･･･1ランク上の5770が案外普通に13,980円とかで売られているのを考えると･･･やっぱ高いですよね。まあ、消費電力21%低減の実力はどんなものなのか、簡単に調べてみることにしました。ちょっと後ろから失礼して補助電源コネクタは見当たりませんね。あと、メモリチップにはすべからずヒートシンクが付いてます。お値段相応？んで、他のHD5750のカードと比べて消費電力はホントに減ってるのか計測。まず土台となるマシンの主な構成ですがCPU：Core i7 860 2.4GHz EIST,C1E,TB：切、つまりいついかなるときも2.4GHz駆動SSD:Intel X25-Mマザー：GA-P55-UD3電源：EA-380D-GREENOS:Windows7 Ultimate 64bitで、このマシンをリモートで操作し、ビデオカード無しで起動させます。この時のアイドル時の消費電力：27Wというわけで、例えばビデオカード挿し、マシン全体の消費電力－27Wがビデオカード単体の消費電力になる、ということです。たぶん。おそらく。比較する他の5750を何枚か紹介HIS　　　　HD 5750 iCooler IV 1GB (128bit) GDDR5 PCIeSappire　Vapor-X HD5750 11164-04-20R玄人志向　RH5750-E512HD/AC 以下、HIS、サファ、玄人志向と略します。あ、PowerColor　AX5750 1GBD5-NS3DH　はパワカラで。なお使用したドライバはcataryst10.2メンドイので箱だけ紹介。1.アイドル時　　　　　　　　　GPU　　　　メモリ　　　消費電力パワカラ　　　157MHz　300MHz　　44W(17W)　HIS　　　　　　 157MHz　300MHz　　42W(15W)サファ　　　　 157MHz　300MHz　　42W(15W)玄人志向　　 157MHz　500MHz　　51W(24W)2.BOINC(Collatz)を回してGPU使用率を100%にしてみたとき(CPU使用率は0%)※全てGPU：700MHz/メモリ1150MHz　　　　　　　　消費電力　パワカラ　　　84W(57W)HIS　　　　　　 93W(66W)サファ　　　　 93W(66W)玄人　　　　　 91W(64W)3.ゆめりあスコアと消費電力　　　　　　　　スコア　　　　　消費電力パワカラ　　74,200　　　93～100WHIS　　　　　 72,756　　　101～110Wサファ　　　 73,096　　　 103～111W玄人　　　　 72,177　　　 99～106W※1、消費電力黒文字はマシン全体の消費電力、赤文字はそこから27Wを引いたおそらくカード単体であろう消費電力※2、cataryst10.2ですとゆめりあのスコアが10.1以前より大幅に落ちる（現に相当落ちている)ようですが、比較のためなのでそのまま気にせず載せときます。ま、アイドル時に関してはどれもほとんど変わりはありませんが、負荷を掛けるとだいぶ差が付きます。21%とは行きませんが、パワカラのそれは謳い文句通り低消費電力ですね。つうか、HISとサファのアイドル時の消費電力が低すぎるような気もしないこともないですが･･･そうなってしまったので仕方ないですね。性能的には至って普通のHD5750のようです。それでいて負荷時には低消費電力となっている、ううむ、謎の技術ですね。で、このカードのもう一つのウリがファンレスなわけなんですが･･･Collatzを30分ほど回したときの温度は69℃、ヒートシンクの表面温度は49.8℃(室温16℃、ケースに収納し、側板は閉じた状態、特にファンなどで風は当ててない)使えないことはないですが、長時間負荷を掛け続けるとちょっと不安になる温度ですね。つうか、やっぱどうしてもファンレスにしたかったのだろうか･･･と、まあ、どんなことをしたのかはよく分かりませんが、補助電源なしでもクロックダウン等することなく通常の5750の性能そのままという面白いカードではあります。他社も追随してくれるとうれしいんですがね。

  2010.02.20

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• あまり気にしなくてもいい

  　さて、こないだ今現在の構成を書いたと思うんですが、そのときにメインマシンの消費電力を測っていなかったので計測。一応再掲1stCPU:Core i5 660 3.33GHz　Vcore:定格EIST,C1E,TB,HT：on QPI/Vtt:1.05V PCH:0.95V DRAM:1.3VMEM:DDR3-1333　2GB x4 （Team,Micron）CPUクーラー：　忍者Rev.B+鎌フロゥ超静音M/B：GA-P55A-UD3RVGA：HIS　HD 5750 iCooler IV 1GB (128bit) GDDR5 PCIeSSD：Intel X25-Mx2(RAID0)、Samsung 1.5TB光学：AD-7200、SW-5584ファン：排気：KAMA-Flex超静音 1000rpm、吸気：紳士 500rpm電源：EA-380D-GREENケース：Antec P180OS:Windows7 Pro 64bitアイドル時：78W　 (x9 1.2GHz)Prime95：122W (x26 3.46GHz)あと実際に運用はしてないがBOINC(WCGのみ)：109WBOINC(Collatzのみ)：125WBOINC(WCG+Clollatz):157Wいかににアイドル時が低いCore i5といってもコレだけゴテゴテいろいろ付いてるとアイドル時でもそれなりに電気食いますね。まあ、常時起動じゃないので多少電気食っても構わないのですが。

  2010.02.19

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• さらに収拾が付かない

  　さて、2回続けての私的なメモ用紙代わり。俗に言う「チラシの裏」です。簡単に言ってしまえば現マシンの簡単な構成。ですので、他の人が見ても面白くもなんともないかもしれません。前回は年末だったのでまだ2ヶ月も経ってないのですが･･･Core i3/i5の発売によってもう何がなんだか分からないくらい構成が変わってしまいました。前回はこちら2月15日現在1stCPU:Core i5 660 3.33GHz　Vcore:定格EIST,C1E,TB,HT：on QPI/Vtt:1.05V PCH:0.95V DRAM:1.3VMEM:DDR3-1333　2GB x4 （Team,Micron）CPUクーラー：　忍者Rev.B+鎌フロゥ超静音M/B：GA-P55A-UD3RVGA：HIS　HD 5750 iCooler IV 1GB (128bit) GDDR5 PCIeSSD：Intel X25-Mx2(RAID0)、Samsung 1.5TB光学：AD-7200、SW-5584ファン：排気：KAMA-Flex超静音 1000rpm、吸気：紳士 500rpm電源：EA-380D-GREENケース：Antec P180OS:Windows7 Pro 64bit運用開始：10年02月稼働時間：在宅時のみ以下BOINC（現在WCGのみ）専用機基本的に24時間稼動2ndCPU:Core i7 860 2.8→3GHz(143MHzx21) Vcore:1.1VEIST,C1E,TB:off HT:on QPI/Vtt:1.05V x32 PCH:0.95V DRAM:1.3VMEM:DDR3-1333 SliconPower 2GBx2　1144MHz(x8)CPUクーラー：KAMA ANGLE+KAMA-Flex超静音　1000rpmM/B:GA-P55-UD3 F3VGA:EAH4350/DI/512M x4HDD:WD5000BEVT光学：なしファン：排気：KAMA-Flex超静音 1000rpm他：PT2、Reflex USB v.2電源：EA-380D-GREENケース：Antec P180OS:WindowsXP Pro SP3idle:38W BOINC:102W Prime:115W運用開始：10年1月3rdCPU:Core i7 860 2.8→3.15GHz(150MHzx21) Vcore:1.125VEIST,C1E,TB:off HT:on QPI/Vtt:1.05V x32 PCH:0.95V DRAM:1.3V 900MHz(x6)MEM:DDR3-1333 Micron 2GBx2CPUクーラー：オロチM/B:GA-P55-UD3 F3VGA:なし　リモートで操作SSD:Mtron 16GBファン：排気：ULTRA KAZE 1000rpm電源：EA-430D-GREENケース：Antec SOLOOS:WindowsXP Pro SP3idle:44W BOINC:96W Prime:100W運用開始：10年1月4thCPU:Core i5 660 3.33→3.8GHz(152MHzx25) Vcore:1.2VEIST,C1E,TB:off HT:on QPI/Vtt:1.05V x32 PCH:0.95V DRAM:1.3V 912MHz(x6)MEM:DDR3-1333 コルセア 1GBx2CPUクーラー：TRUE Black 120 PlusM/B:GA-H55M-S2HVGA:オンボードSSD:OCZ　Vertex 60GBファン：排気：ULTRA KAZE 1000rpm電源：PLS180ケース：NB MicroATXケースOS:Windows7 HomePremium 32bitidle:36W BOINC:62W Prime:66W運用開始：10年1月5thCPU:Core i7 860 2.8→3.15GHz(150MHzx21) Vcore:1.125VEIST,C1E,TB:off HT:on QPI/Vtt:1.05V x32 PCH:0.95V DRAM:1.3V 900MHz(x6)MEM:DDR3-1333 コルセア 2GBx2CPUクーラー：峰クーラー＋KAMA-Flex超静音　1000rpmM/B:GA-P55-UD3 F3VGA:なし　リモートで操作SSD:Supertalent 16GBファン：排気：KAMA-Flex超静音 1000rpm電源：EA-380D-GREENケース：Antec NSK4482OS:WindowsXP Pro SP3idle:48W BOINC:100W Prime:103W運用開始：10年1月BOINC機4台合計運用時の消費電力：360Wコア数：14C28T稼ぎ：WCGポイント日産約80,000ポイント（約11,400クレジット）コレだけ回しても11,400クレジットですからね。GPUを使うプロジェクトからみたらホント稼ぎが悪い。ってもとりあえずはまだWCG専なわけなんですが。たぶんですけど、しばらくはまだ流動的に構成が変わると思います。

  2010.02.16

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  収拾が付かない

  　さて、最近ビデオカードのネタが多いのですが、ちょっといろいろあって収拾が付かなくなってきましたのでちょっとまとめておきます。このページは、色々と調べたはいいものの、メモ用紙に殴り書きで記録していたため、だんだんわけがわからなくなってきたためにまとめたものです。要するに私のチラ裏。ですので、一般的に役に立つ情報があるかどうかは微妙ですが、まあ、なんかの役に立つものがあれば取捨選択してください。・HD 5750とHD 5770、違うメーカ同士の比較1、HD 5750　　　　玄人志向　RH5750-E512HD/AC 　　　　HIS　HD 5750 iCooler IV 1GB (128bit) GDDR5 PCIe1-1、クロックと消費電力(アイドル時)　　　　　　　　　GPU　　　　　メモリ　　　消費電力※1玄人志向　　157MHz　　500MHz　　　　27W　　HIS　　　　157MHz　　300MHz　　　　18W※1･･･消費電力は　(マシン全体の消費電力)－(ビデオカードを挿さないで起動したときの消費電力(47W) のこと。以下特記がない限り同じ。環境はココと同じ1-2、消費電力とスコア(ゆめりあ)　　　　　　　　主な消費電力※2　　スコア玄人志向　　　　　79W　　　　　　　87,054　　HIS　　　　　　　79W　　　　　　　86,074　※2･･･ゆめりあ時は消費電力が乱降下することがあるので、「まあ、だいたいコレくらいで推移してますよ」という案外適当な値。1-3、クロックと消費電力他(Collatz)　　　　　　　　　　GPU　　　　　メモリ　　　消費電力　玄人志向　　　700MHz　　1150MHz　　　64W　　　　　HIS　　　　　700MHz　　1150MHz　　　65W　2、HD 5770　　　　玄人志向　RH5770-E512HD/G2（不具合修正版）　　　　HIS　　H577FM1GD2-1、クロックと消費電力(アイドル時)　　　　　　　　　GPU　　　　　メモリ　　　消費電力玄人志向　　157MHz　　300MHz　　　　29W　　HIS　　　　157MHz　　300MHz　　　　20W2-2、消費電力とスコア(ゆめりあ)　　　　　　　　主な消費電力　　　　スコア玄人志向　　　　　105W　　　　　　101,376　　HIS　　　　　　　105W　　　　　　101,1742-3、クロックと消費電力他(Collatz)　　　　　　　　　　GPU　　　　　メモリ　　　消費電力　玄人志向　　　850MHz　　1200MHz　　　88W　　　　　HIS　　　　　850MHz　　1200MHz　　　87W　感想玄人志向のそれはHISの5750、5770ともアイドル時の消費電力が高い。ATiによればそれぞれのアイドル時の消費電力は5750･･･16W5770･･･18WなのでHISのヤツの値がそれらしい値玄人志向の方が高い、ということになるかと思います。何でかは知りません負荷時の消費電力、性能はどちらもだいたい同じ。もっと色々ゲーム系のベンチやらせたらどうなるかはわかりませんが･･･まあ、きりがないので。 2、ATI Tray Toolsによる電圧下げAti Tray Tools(以下ATT)というフリーソフトを使うとGPUコア電圧を下げられるということなので試しに使ってみました。ただ、導入するマシンがWindows7 Ultimate 64bitなので色々と面倒ではありました。HISの5750の場合。1.1Vと0.95Vが選べるようです。ちなみに玄人志向の5750も同じ。5770の場合は1.2Vと0.95Vでした。たぶん通常時は1.1Vでアイドル時に0.95Vになるのでしょう、たぶん。で、クロックそのままでこの電圧を0.95Vに設定したらどうなるのかを試してみました。HIS　5750　　〇玄人　5750　　×HIS　5770　　×玄人　5770　　×変更後もそのまま動き続けたのはHISの5750だけ。玄人志向の5750と5770は変更した瞬間に画面が青一色（いわゆるブルースクリーンとは違う）、HISの5770は表示が乱れそのうちフリーズとなりました。で、HISの5750、この状態でCollatzを回すと消費電力：54Wと1.1Vのときより-11Wとなりました。ただ、ATTを起動しているとゆめりあ、GPU-Zなどが起動しない(強制終了する)、そもそも64bit環境に導入するのがめんどくさい(署名とかUACとか)ので実用的かといわれると？なところもありますが。ちなみにですが、HISの5770はクロックを下げれば0.95Vでも動きました。HIS　5770　700MHz/1150MHz 0.95Vとし、Collatzを回したとき消費電力：59W　解析時間：12分38秒（5回平均）と、5750をノーマルで使ったときよりも消費電力は低く、解析時間は速いという結果になりました。一方玄人の5750と5770はクロックを下げても変更した瞬間に青画面というのは変わらず。電圧がどうとかいう以前の問題として、ATTで何か変更を掛けると駄目なようです。これもなんでかはよく分かりません。 3.PCIe x44350とかのローエンドカードはPCIe x4にカードを挿してもさほど性能かかわらず、それでいて消費電力が下がる、ということでx4の方に挿して使ってたりしましたが、このクラスのカードではどうなんだろう？ということで簡単に検証。使うのはHISの5770　　　　　　　　アイドル時　ゆめりあ時　ゆめりあスコア　　Collatz時x4　接続　　　17W　　　　　　　98W　　　　　86,378　　　　　　　85Wx16接続　　　20W　　　　　　105W　　　　　101,174　　　　　　87W消費電力は下がってはいますが、ゆめりあのスコアも大幅に下がっています。5770くらいになるとx4はさすがに厳しいですかね？とまあ、まだまだ書くことはあるのですが、とりあえずコレくらいでいいだろう。ホントになんかの役に立つ日は来るのだろうか？ 誤記とか、おかしいところがあったらすいません。何とか脳内補完して下さい。

  2010.02.14

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  副産物

  　さて、玄人志向のRADEON　HD 5770　RH5770-E512HD/G2で不具合が発生する可能性があるということでメーカーサイトに新BIOSがうpされていました。RH5770-E512HD/G2RH5770-E512HD/G2映像出力の乱れに関するお詫び（玄人志向）1920×1200のときに画像に乱れが発生する可能性がある、とあります。実際ウチでは不具合は発生していない、というか、その環境で使っていないので正直どうでもいいところではありますが、まあ、せっかくメーカーサイトにBIOSが上がってるので更新しました。で、更新しましたら以前消費電力を計った際にはアイドル時に　GPU　157MHz/メモリ　500MHzとなっていたものがGPU 157MHz/メモリ 300MHzとメモリがしっかりと300MHzまで下がってくれるようになりました。コレによって消費電力は-4Wちなみに負荷時に関しては更新前と何も変わりません。結果的には更新してよかったということになりました。

  2010.02.12

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• ものすごく当たり前

  　さて、前回各ビデオカードの消費電力的なものを計ってみたわけですが、コレをもう少し省電力化出来ないか？ということでHISの5750を使って簡単に調べてみました。まず、前回の大まかな結果Collatz実行時　112W　解析所要時間：13分42秒　定格：コア700MHz/メモリ1150MHzゆめりあスコア　86,074ということで、CCCを使ってコアクロック、メモリクロックをちょっと変更して消費電力及びその他にどんな影響がでるかホント簡単に調べてみました。あんまりビデオカードのクロックとかいじくった事も無いので、どんな傾向になるのかなぁと。まず、その1コア 700MHz/メモリ　1000MHzCollatz実行時　108W　解析所要時間：14分22秒ゆめりあ　81,954その2コア 700MHz/メモリ　1200MHzCollatz実行時　113W　解析所要時間：13分39秒ゆめりあ　86,327その3コア　850MHz/メモリ　1000MHzCollatz実行時　115W　解析所要時間：11分56秒ゆめりあ　90,531その4コア　850MHz/メモリ　1200MHzCollatz実行時　119W　解析所要時間　11分47秒ゆめりあ　95,769とまあ、コアクロックが上がれば性能も良くなるメモリクロックが上がれば性能も良くなるそして消費電力も増えるとものすごい当たり前の結果になりました。というか、その4では玄人志向の5770(850MHz/1200MHz)でCollatz回したときよりも解析時間が短いのだがコレはいいののだろうか？まあ、大まかな傾向が分かればよかったので細かい部分は気にしません、ってことで。

  2010.02.09

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  禁忌のパーツ

  　さて、最近ビデオカードが増えてきた、というより増やしてしまっているといったほうが正しいかも。　というわけで、消費電力的な方向で色々調べてみました。とりあえず今回のラインナップRADEON　HD5770　玄人志向　RH5770-E512HD/G2RADEON　HD5750　HIS　HD 5750 iCooler IV 1GB (128bit) GDDR5 PCIeRADEON　HD4850　玄人志向　RH4850-E512HW2/ZALRADEON HD4770　玄人志向　RH4770-E512HW/HD2RADEON HD4670　ASUS　EAH4670/DI/512MRADEON HD4350　SAPPHIRE ATLANTIS RADEON HD 4350　256MB PCI-E　HDMI LPとまあ、とりあえずはATIばっかり6つ。メーカーバラバラですが、まあ、その辺はご容赦いただきたい。その中でも玄人志向の製品が多いのは質より価格を取る性格の現れでしょうか？箱やWebによれば主なスペックはこんなもんらしいまあ、もともとビデオカードことはあんまり詳しくないですからねぇ･･･どのメーカがどうとか言うクセや特徴とかも良く分かってませんし。それとやけにミドル～ローの製品ばっかりなのはハイエンド1つよりミドル3つ持ってたほうがうれしい、というよく分からない物欲主義のせいです。もっとも我が家基準じゃ5770なって超ウルトラスーパーハイエンドの部類に入るんですがね。58xx？そんなラピュタ人が使うカードのことなんて知りません。んで、測り方は、まあ、カード単体で測ることなんて出来やしませんので、マシン全体の消費電力を測って相対的に比較という形になります。まず、その元となるマシンの大まかな構成CPU：Core i7 860 3.15GHz　各種電圧下げ　EIST,C1E,TB:offマザー：GA-P55-UD3MEM：DDR3 1333　2GBx2 SSD:Intel X25-M光学：なし電源：Antec EA-380D-GREENOS:Windows7 Ultimate 64bitキーボード、マウス、LAN：接続という何の変哲も無いBOINC(WCG)機です。まず、このマシンをビデオカードをささずに起動させたときのアイドル時の消費電力：47Wこの47Wからどれくらい消費電力が上がったかによってカードがどれくらい電気を食ってるかを調べます。 その他条件として室温　18度～19度ドライバ　Cataryst 10.1一応ケースのフタは閉めて測定1.アイドル時の消費電力など※消費電力カッコ内は47Wからどれだけ上がったか？まず玄人志向の4850と4770に関してはクロックが定格からあまり下がってませんね。メモリに至っては全く下がってません。そういうもんなんでしょうか？4670と4350に関してはアイドル時は同じ値。以前調べたときと同じような結果になりました。各所で言われているとおり、4770のアイドル時の消費電力は高いですね。こうみると、性能比で考えれば5750の+18Wってのはなかなかよさげな気がします。2.ゆめりあべんちビデオカードのベンチは山ほどあるわけですが、まあ、多すぎて何がなんだか分からないのでいつもどおりゆめりあということで。1024x768 最高まず、「上限」「下限」「だいたい」ってなんのことかといいますと、ゆめりあ回してる最中って結構消費電力が乱降下するんですよね、「上限」「下限」はそのままの意味。「だいたい」ってのはだいたいこのくらいの値で推移してますよという値。んで、たまにそこからいきなり上がったり下がったりするという意味。ワットチェッカーは1秒刻みでしか図れませんからね、突発的にはもっと高い値が出てるのかもしれませんが･･･スコア自体はきれいに左から右へ向かって下がっていくという、ある意味順当な結果。ただスコア比での消費電力は5750が突出して低いです。3.BOINC(Collatz conjecture)いままでBOINCはCPUしか使わないWCGしか行ってなかったのですが、とうとうGPU解析のプロジェクトに手を出してみました。コラッツを走らせたときの消費電力はどんなもんなのかい？というかGPUでBOINCってどんなもんなんかい？という意味でテスト。※ココでの消費電力は「CPU使用率0%」のときの消費電力です。たまに突発的にCPUに負荷が掛かって若干上記の値より上がるときがあります。※4670のファンは交換してしまったためファンが何%で回っているかを調べることが出来ません。常にGPUに100%近い負荷が延々と掛かり続けるというBOINC。その一方でCPUにはほとんど負荷が掛かりませんから、ビデオカード単体の消費電力はちょうどいいかなと。まあ、若干一つだけとんでもなく時間が掛かっているヤツがいますが、性能を考えると仕方ないのかなぁと。この中でもっとも解析が速いのはやはり順当どおり5770。ただ、消費電力的な意味で考えると5750がかなり優秀なのではないかと。温度に関して言えば、基本的に今の時期でしたら回しっぱなしでも熱暴走するようなヤツはとりあえずいなそうです。その中でも4770は低発熱ですね。･･･とりあえず、常時やるかどうかは置いておこう。結果今回のカードの中では絶対性能比という意味では5770が一番という順当な結果になりましたが、消費電力を考慮した性能面から見れば5750がもっとも優れているということになりました。ただ、コレが単に5750というチップが優れているのかHISのカードが省電力に作られているのか玄人志向のカードがダメダメなのかその辺のことまでは分かりませんね。同じチップ、同じ性能のカードでもメーカーによって消費電力が大幅に異なるってことがあるんでしょうか･･･？再三申し上げているとおりビデオカードに関してはさほど詳しくないので。調べる？いったいどれくらいのメーカーカード出してるんだか･･･調べるとなったらもうコレはスパイラルというかドツボ･･･そんなことになりそうなので、あまり深入りしたくは無い部類のパーツなのでした。

  2010.02.06

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• ふつうのPCにもどります。

  　さて、今まで常時起動マシン4台という構成だった我が家のマシンたち。そのうち、メインマシンを常時起動ではなく使うときだけ起動、という、至ってごく一般的まともな使い方をすることにしました。「メインマシン」として稼動する時間を考えたら平均的に見ればそんなに多くないですしね。多くの時間は「いろいろデバイスがぶら下ったBOINCマシン」として動いているわけですから。メインマシンだけあって、ドライブやデバイスがいろいろくっついていて、消費電力が比較的高めでしたからね。んで、今までのメインマシンの大まかな構成はCPU：Core i7 860 2.8GHzマザー：GA-P55A-UD3RVGA：ASUS　EAH4670/DI/512M PCIe x4HDD:Intel X25-M + Samsung 1.5TBメモリ：2GBx2光学：BD-R,DVD-R電源：EA-380D-GREENOS:Windows7 Pro 64bitんで、コレがどうなったというとCPU：Core i5 660 3.33GHzマザー：GA-P55A-UD3RVGA：HIS HD 5750 iCooler IV 1GB (128bit) GDDR5 PCIe HDD:Intel X25-M x2(RAID0) + Samsung 1.5TBメモリ：2GBx4光学：BD-R,DVD-R電源：EA-380D-GREENOS:Windows7 Pro 64bitまず、このマシンではBOINC(少なくともWCGは)を行いません。ということでCPUはi7 860からi5 660へスペックダウン。つうか、私の通常用途じゃ4C8Tは過剰ですので。その他はちょこちょこっと、主にアップ的な方向に構成が変わってますが･･･消費電力を(それほど)考えないでPC組むのがこんなに楽だったと言うことにいまさらながら気づいた。

  2010.02.04

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  固定概念

  　さて、とある2chでこんな書き込みが。289 名前：Socket774 投稿日：2010/01/24(日) 23:29:37 ID:p0i3M/KS 　遅レスで悪いンだけど、ビデオ無しってどうやって設定するの？ 　OSインスコ後にビデオカード抜くとか？ というレスに299 名前：Socket774 投稿日：2010/01/25(月) 07:10:13 ID:/6qrE1aL 　>>289 　ビデオカード有りでOSをインストールして、リモートデスクトップ許可の 　設定をした後にビデオカードを抜いて起動するという感じです。 (一部改変)というレスが。ビデオカードレスのマシン。何度か話は聞いたことはありますが･･･まあ、操作自体はVNCなりリモートデスクトップなりで出来るのかも知れませんが、それ以前にビデオカードがささってなきゃBIOSが立ち上がらないんでないの？ということで、今まで特に試したりしたこともなかったんですが、まあ、実際行っているという方がいるってことなので私も試してみることにしました。試すマシンCPU：Core i7 860 3.15GHz　各種電圧下げマザー：GA-P55-UD3メモリ：DDR3 1333 2GB x2VGA:ASUS　EN8400GS Silent Grforce8400GS PCIe x4接続SSD:Mtron Mobi3000 16GB電源：Antec EA-430D-GREENOS：WindowsXP Pro SP3という、我が家のBOINC(WCG)マシン。基本的に一度起動させたらほったらかしなので、ビデオカードなんぞなくても一向に構わないマシンです。とりあえず、通常通りビデオカードは装着したまま起動させ、BIOSのHalt onを「No Errors」にしときます。なんとなく。で、リモートデスクトップの設定をし、リモートデスクトップが使えることを確認。シャットダウン。次に颯爽とビデオカードを取っ払い、電源とLANケーブル以外のケーブルを全て引っこ抜き、電源ON。電源ONって言ってもファンが回っているだけでホントに起動しているかどうかは分かりません。で、しばらく待ち、メインマシンからリモートデスクトップ接続すると･･･起動してるわちょっとびっくりしたビデオカードがない＝BIOSが立ち上がらないとばかり思ってたのでびっくり。ビデオカードを引っこ抜いたマシンのデバイスマネージャ。「ディスプレイアダプタ」の項目がありません。んで、この時マシン全体の消費電力はどうなったかというとビデオカード　あり　　　　なしアイドル時　　54W　　 44WBOINC時　 103W　　94WPrime95時 110W　　99Wとまあ、概ね10W近く下がりましたかね？低消費電力のビデオカード買ったり、x16ではなくx4に挿したりといろいろやってきましたが、そもそもなくて良かったのか。で、リモートデスクトップで一つ困ったことが。リモートで接続していると、シャットダウンが出来ないんですね。本来「終了オプション」のところが「切断」になってます。まあ、物理的に電源ボタンをポチッと押せばシャットダウンしてくれるのですが、遠くにあるとそれも面倒です。というわけで、ファイル名を指定して実行にshutdown -s -t 0 -fと入力して「OK」で電源が切れるようです。再起動であれば -s → -rとなるようで。というわけで、ビデオカードレスのマシンとなりました。変な固定概念にとらわれずやってみるもんですね。で、このblogでBOINCと言えばほとんどがWCGのことなんですが、それは単に私がWCG専なためなんですね。UD→BOINCと移行してなんかノリ的にWCGを始めて結局WCG専になったというよくある例です。WCGはGPGPUには対応してませんので我が家のBOINC機は基本的にビデオカードはいらない子なわけですが、GPGPUに対応したプロジェクトもちょっとやってみたいなぁという気もします。稼ぎが全然違いますしね。消費電力もすごいことになりそうですがw

  2010.01.26

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• Time Limit!!

  　さて、Core2Quad Q9300の代替機として導入されたCore i3 530機。クロックは大幅に高いものの、コアは2つ。というわけで、BOINC(WCG)的にはどちらが優れているのかを比較。もし、コレでCore i3 530の方が優れているとなれば、心置きなくQ9300機を引退させることが出来ます。と、その前に独り言うわあああああああああああ負けたぁぁぁぁぁいくら回っても当たらなきゃ意味ないんじゃぁぁぁおぼえとけTAKA〇ぉぉぉぉぉぉぉ独り言終わり本文に戻ります比較の方法はいつもの方法。詳しくはこの辺でも参考にしてください。Core2QuadQ9300 2.5→2GHzとCore i3 530 2.93GHzのBOINC(WCG)の獲得ポイントと消費電力について調べてみました。1.Core2Quad 2.5→2GHz2.Core i3 530 2.93GHz HT:on詳細な構成はCore2Quad Q9300機はコチラ(3rdマシン)Core i3 530機はコチラを参照マシン というわけで実時間1日稼動させたときに獲得できる平均ポイントとリザルト。(10年1月12日～14日の実測値より)つまり、CPU時間4日の場合に獲得できるポイントとリザルト数、ということで。　　　　　　　　　　　　　　　ポイント　　　リザルトQ9300 2GHz　　　　　　　9,717　　　　16.7530 2.93GHz HT:on　　　 11,039　　　15.7と、ポイントはi3 530の方が、リザルトはQ9300の方が多いと言う結果になっています。そのあたりは擬似Quadと真Quad(っても2コ1Quadですが)の差なんでしょうか？次に各マシンの(実時間一日あたりのポイント/消費電力)というのを算出してみました。数値が高いほど効率が高いということになります。ちなみにBOINC実行時の両マシンの消費電力はQ9300 2GHz : 50W530 2.93GHz:　47Wとなります。Q9300 2GHz        　　194.3530 2.93GHz HT:on　234.9効率から考えれば、Core i3 530の方が圧倒的に良いですね。まあ、圧倒的、というか、この数値が40違うということが、具体的にどれくらいの差になるんだ？と言われるとさっぱり分からないのですが。まあ、BOINCはポイント重視ですから、ポイントを稼ぐのには530の方がいい→つまりQ9300機よご苦労様。と言うことになります。ちょっと比較するためのデータ日数が少ない気もしますが、まあ、大丈夫でしょう。あんまり時間がないんです。何でって？ほら･･･明日は5のつく日じゃないですか。ということ。

  2010.01.14

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  メリット殺し

  　さて、あんまり期待してなかったが思いのほか期待できるものになってしまったため、早くも2台目になってしまったClarkdale。Core i5 660＋GA-H55M-UD2Hそんなに無駄に買ったりしてどうするのとか？色々思うところはあるでしょうが、いつものことなので気にしないでください。で、i5 660ですが、i3 530と決定的に違うのはTBの搭載。通常は133MHzx25の3.33GHzですが･･･BOINC実行時（4スレッド100%）にはx26の3.47GHzで動作。1スレッドだけパワーが必要なアプリとかならさらに上がってx27の3.6GHzで動作します。ホント、この勝手にオーバークロック機能は優れてますね。ちなみに、スーパーπ104万桁を走らせたら12秒でした。スーパーπなんてものすごーい久しぶりにやりましたが、適当に組んで特に設定もせずで12秒ですか。へー。技術の進歩は凄まじいですね。とまあ、ココからはいつものアレで、消費電力的な方でも。とりあえず構成構成CPU：Intel Core i3 660　3.33GHz　Vcore:定格1.2125VCPUクーラー：リテールマザー：GA-H55M-S2Hメモリ：Crucial-Micron DDR3-1333 2GBx2VGA：オンボード、というか、オンダイとでもいうのか？SSD：Intel X25-M 80GB(旧型)光学：なし電源：PLS180OS:Windows7 HomePremium 32bit設定：EIST、C1E、TB：off　HT:onで、今までTBの話をしてきて、何で消費電力を測るときはTBを切るの？とお思いかもしれませんが、・Vcoreを下げれるだけ下げますので、勝手にOCされても困る。・理由は分かりませんが、Core i7 860でTBをonにしたままBOINC(WCG)をやらせたところ、一部のプロジェクトで「不確定」を連発したため。たぶん電圧下げてるせいだと思いますが。とまあ、以前色々ありましてTBは切りとしてます。こんな状態で運用する人がどれくらいいるのか分かりませんが、参考程度に乗せときますよ、ってことで。まあ、今回は簡単に。各電圧：All Autoアイドル時：28W　BOINC：68W　Prime95：79W各電圧：All　Normalアイドル時：27W　BOINC：67W　Prime95：78W各電圧下げVcore:1.075V　QPI:1.05V　PCH：0.95V　DRAM：1.3Vアイドル時：25W　BOINC：55W　Prime95：64Wとまあ、Core i3 530と比較するとホント単にクロックが上がった分消費電力も増えた、という当たり前の結果。(Core i3 530の結果)クロック　　2.93GHz→3.33GHz　13.6%増消費電力　57W→64W　12.3%増（Prime95実行時）まあ、ホントに細かいことを言ってしまえば、クロックの増分より消費電力の増分のほうが少ない気もしなくも無いですが、こんなの誤差の範囲だといってしまえばそうかもしれません。とまあ、ここまで書いといて気づいたのですがマザーが違うじゃないかi3 530はGA-H55M-S2Hi5 660はGA-H55M-UD2Hというわけで、i5 660をGA-H55M-S2Hに乗っけて計りなおし。図らずもS2HとUD2Hの比較となったわけなのですが、各電圧下げVcore:1.075V　QPI:1.05V　PCH：0.95V　DRAM：1.3Vアイドル時：25W　BOINC：55W　Prime95：64W見事に何も変わらない。UD2Hの方が色々ゴテゴテ乗っている分、消費電力食ってもおかしくないと思うんですがね。Core i3 530とCore i5 660、まあ、消費電力的な傾向で見りゃほぼ同じでしょうから、どっちを買うかは単にお財布とクロックの兼ね合いの問題だけでしょうね。あ、あとTBか。私のような逸般人はともかく通常用途ならTB自体は大きなメリットですから、余裕があるならi5 660の方がいいかな？

  2010.01.13

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• PentimuD最強説

  　さて、昨日買ってきたH55マザー、GA-H55M-S2H。基本的にはClarkdaleのCore i5 6xxとi3 5xxとかを乗っけるマザーではありますが、以前に発売されたLynnfiled、Core i7 8xxとかを乗っけることもでします。　個人的にH55マザーに860を乗っけたらどうなるか気にはなっていたところなので、早速試して･･･と思った矢先、☆ご注意☆H55・H57マザーボードについて現在発売されているH55・H57では、下記LynnfieldコアのCPUを搭載した際、異常に温度が高くなる現象を確認しております、ご注意ください。　・INTEL Core i7-860S　・INTEL Core i7-860　・INTEL Core i7-870　・INTEL Core i5-750S　・INTEL Core i5-750※新発売されているClarkdaleコアのCPUは問題ありません。ドスパラの通販＆店頭にこんな注意書きが。うんものすごい前向きに考えれば、今の時期、高温を発してくれた方が暖房としていいかもしれない。･･･良くないか。まあ、ちょっと見過ごすことの出来ない現象ではありますので、ちょっと気にかけつつテストを行います。Core i7 860をP55マザー（GA-P55-UD3）とH55マザー（GA-H55M-S2H）に乗っけたときの消費電力の違いを簡単に調べます。極力他の構成は同じにします。マザー以外の主な構成メモリ：Crucial-Micron DD3 1333 2GBx2SSD：Intel　X25-M　G1VGA:ASUS　EN8400GS Silent PCIe x4光学：なしファン：CPUx1　排気x1電源：PLS180OS：WindowsVista Ultimate 64bitBIOS設定CPUクロック等：定格 133MHzx21 2.8GHzEIST,C1E,Turboboost：off、HT：onとなります。860や750のLynnfiledを乗っけてもGA-H55M-S2Hのグラフィック機能は使えませんので、結果的にH55マザーでもビデオカードは必須になります。で、まずGA-P55-UD3のときですが各電圧設定:Normal　アイドル時：38W　BOINC実行時：111W　Prime95実行時：135W電圧下げ(Vcore:1.025V、QPI:1.05V、PCH：0.95V、DRAM:1.3V)　アイドル時：37W　BOINC実行時：85W　Prime95実行時:101Wんで、次にGA-H55M-S2Hの場合ですが各種電圧設定：Normal　アイドル時：43W　BOINC実行時：125W　Prime95実行時：147W電圧下げ(Vcore:1.025V、QPI:1.05V、PCH：0.95V、DRAM：1.3V）　アイドル時：40W　BOINC実行時：94W　Prime95実行時：110Wアレ？予想に反してH55マザーに乗っけたときのほうが高くなってしまいました。てっきりH55に乗っけたほうが低くなると思ってたんですが。概ね10W近く高い。結構な差です。･･･なんか間違っただろうか？ちなみにですが、H55マザーに乗っけても特に温度が異常に上がる様子も無く、残念ながら暖房器具としてはまったく期待できません。･･･まあ、数時間程度しか動かしてないですがね。どっか設定間違ったのか、もっと詰めれば下がるのか、気になるところでありますが、もっともそんだけ色々手間隙かけても「異常発熱の疑い」がある以上は常用するわけには行きませんしね。ましてや24時間動くようなマシンには。というわけで、ちょっと残念な結果ですが、このテストはコレでおしまい。

  2010.01.10

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  七五三

  　さて、Intelの新型CPU、ClarkdaleことCore i5/i3が発売にされました。幸か不幸か、というか、ホントのことを言いますと、2010年に入って最初の休日だったので、秋葉原まで行ってきました。　なんといいますかね、別段盛り上がってるわけでもなくイベントがあるわけでもなく人が押し寄せてるわけでもなく至って普通に売られてました。もうずーっと前から売っていたような感じで。物自体がさほど期待されていなかった感が若干アリアリのものでしたからね。まあ、コレでハイエンドだけでなく、ミドルまでCore iシリーズで埋め尽くされるわけですからね。DDR2メモリの寿命もすぐそこまで近づいてきたって感じでしょうか？そんなことはさておき、買ってきたのはCore i3 530+GA-H55M-S2Hの最安コンビ。Core i3 530　11,800円GA-H55M-S2H　9,980円(7%引きで9,281円)とまあ、2万円ちょいです。TBはいらない、でもHTは必要ってことでi3になりました。外面自体は特にLynnfildのそれとほとんど変わりありません。CPUクーラーもLynnfildのそれと同じく薄型のアレです。んで、気になる性能ですが、まあ、ベンチマークとかオーバークロックとかは別に私如きがやらなくても他の誰かがやってくれるでしょうから、いつものとおり消費電力（下方向）について簡単に調べてみました。とりあえず、適当にちゃっちゃと組んで、OSをインストールする。構成CPU：Intel Core i3 530　2.93GHzCPUクーラー：リテールマザー：GA-H55M-S2Hメモリ：CORSAIR DDR3-1333 2GBx2VGA：オンボード、というか、オンダイとでもいうのか？SSD：Intel X25-M 80GB(旧型)光学：その辺に転がってたLiteonのBD-ROMドライブ電源：玄人志向 KRPW-V560WOS:Windows7 HomePremium 32bit電圧、各種設定等は一切変更してない、いわゆる「素」の状態。このときの消費電力アイドル時：32W(EIST、C1E有効でクロックは133MHz x10の1.33GHz)Prime95時：77Wゆめりあ実行時：62W　ちなみにスコアは8864(1024x768 最高)まあ、「へー」と言うような結果。さて、こっから徹底的にダイエットしてもらいます。まあ、やり方としてはCore i7 860のときと同じく、各種電圧を下げていくと言うことになるですが、BIOSをチラッと見た限り下げられそうなのは以下の項目。1.Vcore　定格：1.125V　設定下限：0.5V　とりあえず、何はともあれVcoreです。無駄に0.5Vまで設定できる、いつものGIGABYTEでした。使わないっての、たぶん。2.QPI/Vｔｔ　定格：1.1V　設定下限：1.05V　相変わらず、下げていいんだか良くないんだか分からないQPI電圧。まあ、下げたところでなんか不具合が出たこともないので今回も下げます。3.PCH　定格：1.05V　設定下限：0.95V　相変わらず、下げて(ryまあ、下(ry4.DRAM 定格：1.5V　設定下限：1.3V　(ryというわけで、この4つをいじっくてどれくらい消費電力が減るかどうか試してみます。Vcoreに関してはちょこちょこっとテストして、動作に問題なさそうな0.95V、他は設定下限まで下げます。で、EIST、C1Eは「OFF」とし、いついかなるときもクロックは2.93GHz固定となります。HTはONのまま。HT使わないんじゃ530買った意味が無い。あと、OSのインストールで使ったBD-ROMは外します。というわけで1. Core i3 530 2.93GHz(EIST,C1E:off、HT：on、カッコ内はAutoよりどのくらい下がったか？)1-1 Vore:Auto、QPI/Vtt:Auto、PCH:Auto、DRAM：Auto　　　アイドル時：31W　Prime95：76W1-2 Vore:Normal、QPI/Vtt:Normal、PCH:Normal、DRAM：Normal　　　アイドル時：31W(0)　Prime95：75W(-1)1-3 Vore:0.95V、QPI/Vtt:Normal、PCH:Normal、DRAM：Normal　　　アイドル時：30W(-1)　Prime95：66W(-10)1-4 Vore:0.95V、QPI/Vtt:1.05V、PCH:Normal、DRAM：Normal　　　アイドル時：29W(-2)　Prime95：63W(-13)1-5 Vore:0.95V、QPI/Vtt:1.05V、PCH:0.95V、DRAM：Normal　　　アイドル時：29W(-2)　Prime95：63W(-13)1-6 Vore:0.95V、QPI/Vtt:1.05V、PCH:0.95V、DRAM：1.3V　　　アイドル時：28W(-3)　Prime95：61W(-15)アイドル時はあまり変わりませんが、負荷時は-15Wとまあそこそこ減らせたのではないでしょうか。Prime95実行時に61Wなら上出来です。んで、実戦に投入、と言うことで電源などを交換。CPU：Intel Core i3 530　2.93GHzCPUクーラー：リテールマザー：GA-H55M-S2Hメモリ：CORSAIR DDR3-1333 2GBx2VGA：オンボード、というか、オンダイとでもいうのか？SSD：Intel X25-M 80GB(旧型)光学：なし電源：PLS180ファン：排気x1(12cm、1000rpm)OS:Windows7 HomePremium 32bitと言う構成でアイドル時：26WPrime95実行時：57WBOINC実行時：47Wコレなら、勝てる!勝てる？誰に？Q9300に。BOINC機としてずーっと動き続けているCore2Quad Q9300のマシン。クロック2GHzとはいえ、BOINC実行時50Wという低消費電力マシンなため、調子が悪くとも使い続けてきたのですが･･･もうゴールしてもいいよね？と言うことでこのCore i3機と交換する予定。鍵は2.93GHz　2C4Tのi3 530が、2GHz　4C4TのQ9300よりもポイントを稼ぎ出せるのか？と言うところに掛かっていますが、コレばっかりは少しの期間動かしてみないことには分かりませんので、暫く両者を動かして比較してみようと思います。おまけまあ、オーバークロックは誰かがやってくれるだろう、といったのですが、まあせっかくですので･･･設定AllAutoのお手軽オーバークロックでも。1.BLCK 166MHz x22　3.66GHz　アイドル時：32W　Prime95実行時：97W2.BLCK　182MHz x22 4GHz　アイドル時：37　Prime95実行時：138Wとりあえず、4GHzは回るようです。ちなみにですが、Vcore：1.184Vとなっていますが、コレはアイドル時にキャプしたものなので。実際（BIOS読み）では1.4Vとなってました。恐えぇまあ、もっとまともに設定すればもう少し低い電圧でも動くんでしょうが･･・

  2010.01.08

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• チラシの裏　その2

  　さて、今回は私的なメモ用紙代わり。俗に言う「チラシの裏」です。簡単に言ってしまえば現マシンの簡単な構成。ですので、他の人が見ても面白くもなんともないかもしれません。前回から約3ヶ月経ったってことで前回はこちら12月27日現在1stCPU:Core i7 920 2.66→3GHz(150MHzx20) Vcore:1.0125VEIST,C1E,TB：off　HT：on QPI/Vtt:1.075V x36 IOH:1.0V DRAM:1.3V 1200MHzMEM:DDR3-1333　Slicompower 2GBx3CPUクーラー：　峰クーラー+鎌フロゥ超静音M/B：GA-EX58-UD4VGA：EAH4670 x4 ゆめりあ：44572SSD：Intel X25-M 8820、Samsung 1.5TB光学：AD-7200、SW-5584ファン：ULTRA KAZE 1000rpm、紳士 500rpm電源：EA-430D-GREENケース：Antec P180OS:Windows7 Pro 64bitidle:80W BOINC:124W Prime:142W運用開始：090608前回との変更：OS変更　XP Pro→7 Pro 64bit　　　　　　　　　　電源変更 KRPW-V500W→EA-430D-GREEN2ndCPU:Core i7 860 2.8GHz(133MHzx21) Vcore:1.025VEIST,C1E,TB:off HT:on QPI/Vtt:1.05V x32 PCH:0.95V DRAM:1.3VMEM:DDR3-1333 Micron 2GBx2CPUクーラー：KAMA ANGLEM/B:GA-P55-UD3 F3VGA:EAH4350/DI/512M x4HDD:WD5000BEVT光学：SW-5583ファン：KAMAｰFlex超静音 1000rpm他：PT2、Reflex USB v.2電源：EA-380D-GREENケース：Antec P180OS:WindowsXP Pro SP3idle:37W BOINC:94W Prime:107W運用開始：090908前回との変更：OS変更　7 Enterprise 64bit →XP　Pro　　　　　　　　　　電源変更　PLS180　→EA-380D-GREEN　　　　　　　　　　SSD変更　X25-M　→WD5000BEVT　　　　　　　　　　新規追加　PT2、Reflex USB v.23rdCPU:Core i7 860 2.8→3.15GHz(150MHzx21) Vcore:1.1375VEIST,C1E,TB:off HT:on QPI/Vtt:1.05V x32 PCH:0.95V DRAM:1.3V 1200MHzMEM:DDR3-1333 Micron 2GBx2CPUクーラー：KAMA ANGLE+鎌フロゥ超静音M/B:GA-P55-UD3 F3VGA:EAH4350/DI/512M x4SSD:CFD 60GBファン：紳士　1150rpm電源：PLS180ケース：Antec SOLOOS:WindowsVista Ultimate 64bit SP2idle:53W BOINC:108W Prime:122W運用開始：090923前回との変更：OS変更　7 Enterprise 64bit →Vista Ultimate 64bit　　　　　　　　　　VGA変更　EAH4350 /DI/512 →EN8400GS Silent　　　　　　　　　　SSD変更　CFD60GB →Seagate Momentus 5400.5　ST9160310AS4thCPU:Core2Quad Q9300 2.5→2GHz(333MHzx6) Vcore:0.875VEIST,C1E:offMEM:DDR2-800 2GBCPUクーラー：リテール＋XIN 1200prmM/B:GA-73PVM-S2HSSD:SuperTalent 16GBファン：XIN 8cm 1200rpm,6cm 1000rpm電源：SKC-MINI120についていたものを流用、AC　12V6.67A　80Wケース：V-TECH VT-123OS:WindowsXP HOME SP3idle:33W BOINC:50W Prime:53W運用開始：？主にはWindows7発売に伴うOSの入れ替えとSSD→HDDへの変更くらいでしょうかね。

  2009.12.27

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  JR西日本方式

  　さて、以前 「ATX電源は重いし、かさばるし、処分に困るし、あんまり買わないようにしてるんですよねぇ」と言う旨の発言があった気もしますが、Antec EA-430D GREENまあ、ようするに、そんなもんです。やっぱり電源コードは付属せず。エコのため。で、単にこないだ買ったEA-380D GREENの容量うｐ版という位置づけですが、どうやらこちらのほうが効率が良い、ともっぱらの噂なので買ってみました。効率が良い、って言ったって、たかだか数Wなんですがね。そんなんだったら就寝時間を10分早くした方がよっぽど電気の節約になる気もしますがね。まあ、そんな身も蓋も無いことは置いときまして、せっかくなのでEA-380D GREEN及びPLS180との比較をしてみました。検証機の大まかなスペックCPU：Intel Core i7 860 2.8GHz EIST,C1E,TB:off HT:on　　　　　Vcore等は下げてます。 M/B：GA-P55-UD3 MEM：Micron DDR3-1333 2GB *2 VGA：ASUS EAH4350 SILENT/DI/512MD2 HDD：WD WD5000BEVT LAN:オンボード(Gbit) 光学：SW-5583 他：PT2、Reflex USB v.2（USB接続ICカードリーダー ）OS:WindowsXP Pro SP3 で、各電源をつけたときのマシン全体の消費電力をいつものワットチェッカーで調べてみました。アイドル時の消費電力PLS180　　：37WEA-380D　：37WEA-430D　：36WPrime95実行時の消費電力PLS180　　：108WEA-380D　：107WEA-430D　：105Wこうしてみると、確かにEA-380DよりEA-430Dの方が効率が良いようですね。誤差の範囲じゃないの？と言われればそんな気もしますが。ACアダプタのPLS180を上回ってしまうんですから大したものですね。んで、値段は半分以下と。まあ、このPLS180、去年の5月から約19ヶ月間ほど24時間ぶっ通しで使われ続けてきたものなので、劣化の具合とかは少し気になるところではありますが。ファンの音はEA-380Dと同じく結構静かです。よっぽどの静音スパイラルに陥った静音廃人の方でなければ何も問題ないレベルじゃいでしょうか？んで、今回買ったこのEA-430D GREENですが、テストが終わってじゃあご苦労さん･･･と言うわけでもなくメインマシンにEA-430Dを入れ、EA-380Dを撤去、そのEA-380Dを2ndマシンに入れ、PLS180を撤去、で、そのPLS180を4thマシンに入れ、ノーブランドのACアダプタ電源を撤去と玉突きで結果的にあまり調子のよろしくない4thマシンの電源の代替となりました。都市部に新車を入れ、近郊路線にそのお下がりを、さらに地方にそのお下がりをと言うどっかの鉄道会社のような入れ替えになりました。

  2009.12.26

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  廃棄するときは「産廃」として処分してください、だと

  　さて、比較的、というか圧倒的にころころ構成が変わる我が家のPCパーツ。その中で比較的ながーい間構成が変わってないものがあります。ケースと電源ウチのメインマシン、中身のマザーやドライブはしょっちゅう変わるのですが、ケースと電源はここしばらく変わっていません。まあ、ケースはそんなにコロコロ変えるものでもないですし、古くなったところで物理的に壊れでもしない限り変える必要もないのですが、電源のほうはそうも行きません。PCに電力を供給するという大事な仕事を担ってます。最悪の場合、他のPCパーツを巻き込んでご臨終なんてことも。んで、その「長らく変わってない」電源なのですが･･･玄人志向　KRPW-V500W（ATX-0250G、いわゆる旧型）12cmファン搭載の静音電源。お値段安めでそれでいて変換効率は優秀。我が家で唯一の現役で動いているATX電源です。（他のマシンはACアダプタ電源なので）と言うわけで結構お気に入りの電源なのですが、そろそろ劣化してきているんじゃないかと思う今日この頃。ちなみにどれくらい使ってるかと言いますと　約1年半･･･そんなに思ったほど長くない？まあ、ウチの場合24時間365日ぶっ続けで動いているわけですからね、大まかに時間に直すと約1万3,000時間。･･･1万3,000時間って長いんだろうか、短いんだろうか？よくわかりませんね。製品寿命から考えればまだまだ大丈夫な気もしますがね。ちなみにこのKRPW-V500W、このblogの記念すべき初日のネタでもありますwで、PCパーツ自体はホント無駄にこれでもかと言うくらい買ってしまう私ですが、ATX電源に関してはあまり好んで買いません。何でかと言いますと・とりあえず、重い・かさばるので保管場所に困るそして何より・不要となったときに処分に困るATX電源は買い取ってくれないか、買い取ってくれたとしてもホントに二束三文。んで、もっと困ったことに、このATX電源、ウチの自治体では「不燃ゴミ」として捨てることが出来ません。まあ、結局はハードオフ行きになるんですがね･･･つまり、簡単に処分も出来ないし、取っておくにもかさばるし、といい事があまりないのでそんなにホイホイ買わないようにしています。･･･まあ、ATX電源自体、そんなにホイホイ買うものでもないんですがね。ずいぶんとダラダラと話が続きましたが、ここからが本題。必要でないときは買わないようにしているATX電源ですが、今回はその「必要なとき」だと言うことでひとつ新しいATX電源を買ってきました。Antec EARTHWATTS EA-380D GREEN　6,580円とりあえず、変換効率が良くて、お値段手ごろと言うことでAntec EARTHWATTSシリーズの新製品EA-380D GREEN(以下EA-380D)を買ってみました。本体が緑色（深緑）してます。さすがGREENwちなみにですが、パッケージにもあるとおり電源ケーブルが付属していません。代理店のリンクスによれば>パワーコードが付属しないエコ電源>省エネと環境に配慮したパワーコードが付属しないエコ電源です。お手持ちのパワーコードを利用することで環境を守ります。だそうだ。なんかこじ付け間が否めない説明ではありますが･･･まあ、どっちにしろ電源コードなんて捨てるほど余ってるのでいらないですが、買うときはちょっと要注意ですね。とりあえず80PLUS BRONZE取得品と言うことで変換効率はかなりいいらしい。というわけで、メインマシンのKRPW-V500Wと交換する前にPLS180と比べてどんなもんか比較してみました。1.EA-380D vs PLS180実験に使うマシンの主な構成CPU:Core i7 860 2.8→3.15GHz(150MHzx21)MEM:DDR3-1333 Micron 2GBx2M/B:GA-P55-UD3VGA:EN8400GS Silent x4接続HDD:Seagate 2.5インチ 160GBファン：12cmx2OS:WindowsVista Ultimate 64bitアイドル時の消費電力PLS180　：54WEA-380D：55WPrime95実行時の消費電力PLS180　：125WEA-380D：125Wほぼ同じ値となりました。うんすばらしい。こうなってくると、変換効率でPLS180を選ぶ理由がなくなってしまいますね。EA-380Dの値段はPLS180の半分以下ですし。･･･まあ、ACアダプタ電源って主に静音を目指して買うわけで、効率を求めてわざわざACアダプタ電源買う人がどれくらいいるって話ですがね。ここに一人いますが。この日記を書いている私とか。さて、いよいよ本来の目的の、KRPW-V500Wとの交換比較になります。2.EA-380D vs KRPW-V500Wメインマシンの主な構成CPU:Core i7 920 3GHz(150MHzx20) MEM:DDR3-1333 Sliconpower 2GBx3M/B:GA-EX58-UD4VGA:EAH4670/DI/512 x4接続HDD:Intel X25-M、Samsung HD154HIDVD:AD-7200,SW-9584ファン：12cmx2OS:WindowsVista Ultimate 64bitアイドル時の消費電力V500W　：88WEA-380D：81WPrime95実行時の消費電力V500W　：150WEA-380D：143Wうん、これはEA-380Dの圧勝。KRPW-V500Wも出た当初は他のATX電源よりも圧倒的に効率が良かったのですが･･･劣化したのか、それとも技術の進化か、EA-380Dには太刀打ちできませんでした。まあ、KRPW-V500Wも80PLUSと取った新型(ATX-0250GA)であればもう少しいい結果になるんでしょうがね。その他消費電力以外のこと久しぶりの8cmファン搭載電源と言うことでファンの音はどんなもんなのか気になるところではありますが･･･あたりまえですが、動いている電源本体に耳を近づければ音は聞こえます。ただケース(P180)に収めてしまえばほとんど気にはなりません。KRPW-V500Wのときと大きく変わった感じはしません。あと発熱ですがとりあえず3時間ほど動かしてみたところ、特には電源本体が熱を持った感じはしません。あとは、電源でもっとも重要な耐久性ですが･･･こればっかりは使い続けてみないことにはわかりませんね。KRPW-V500Wは1年半の間埃まみれになろうとも真冬は5度以下、真夏は35度以上にもなる部屋で24時間問題なく動き続けてくれました。EA-380Dはどうでしょうか･･･ね？

  2009.12.15

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• サボかストか過労

  　さて、今や我が家唯一となってしまったCore2Quad機CPU:Core2Quad Q9300 2.5→2GHz(333MHzx6) Vcore:0.875VEIST,C1E:offMEM:DDR2-800 2GBCPUクーラー：リテール＋XIN 1200prmM/B:GA-73PVM-S2HSSD:SuperTalent 16GBファン：XIN 8cm 1200rpm,6cm 1000rpm電源：SKC-MINI120についていたものを流用、AC　12V6.67A　80Wケース：V-TECH VT-123OS:WindowsXP HOME SP3idle:33W BOINC:50W Prime:53Wまあ、こんな構成でBOINC専用機として日々動いてるわけなんですが、最近どうも調子が悪い。気が付くと止まってたりします。・24時間CPU使用率100%という重労働・狭いブック型MicroATXケース＋静音のためにギリギリまで絞られた低回転ファンという劣悪環境・ホントに必要最低限しか与えられない電力･･･ひどい扱いですね。作った私が言うのもなんなんですが。まあ、そのほかにも・いつから使ってるんだかわからないノーブランドのACアダプタ。・結局今夏一度もとまることなく電源を供給し続けた変換基板。・1年半前くらいに中古で買ってそっからほぼぶっ続けで動いてる73PVM-S2H。･･･とまあ、調子悪くなる要因はいくらでもあるんですがね。調子悪くなってきたんであれば変えればいいとも思いますがね。BOINCやらせるならCore i7のほうが効率良いわけですし。それでも今の今まで特に交換もせず動き続けているかと言うと電源容量単にそれだけの問題です。電源容量が80Wしかないから。ただ単にそれだけです。PLS180もう一つ買うのももったいないしね。大きなケースに買い換えてATX電源つければいいんでしょうがそんなもの置くスペースもないしね。何よりこれ以上消費電力の高いマシン導入したら電気代、と言うより我が家の30Aのブレーカーが心配になります。というわけで、逆に考えてみました。Core i7機をBOINC実行時に50W台で動かすことは出来ないか？消費電力的に何も変わらないのであれば、別にCore i7機でもいいわけでして。というわけで既存のCore i7機を使ってどれくらい消費電力下げられるのか簡単に調べてみました。CPU:Core i7 860 2.8→3.15GHz(150MHzx21) Vcore:1.1375VEIST,C1E,TB:off HT:on QPI/Vtt:1.05V x32 PCH:0.95V DRAM:1.3V 1200MHzMEM:DDR3-1333 Micron 2GBx2CPUクーラー：KAMA ANGLE+鎌フロゥ超静音M/B:GA-P55-UD3 F3VGA:EN8400GS Silent x4接続HDD:Seagate 2.5インチ 160GBファン：排気　12cmx1電源：PLS180OS:WindowsVista Ultimate 64bitidle:54W BOINC:106W Prime:123Wというマシンを使ってやってみます。ちなみにこれもBOINC専用機。ただしQPI:4.8GT/s DRAM:1333MHz(つまりは初期設定)にします。んで、当然ですがこのままのクロックではもちろん、定格でも50W台は無理でしょ、と言うことでダウンクロックします。とりあえず今のQ9300が2GHzで動いているので133MHｚ x15の2GHzとしました。Core i7 860 2.8→2GHzのときのシステム全体の消費電力　Vcore　　　1.00V　　0.95V　　0.90V　　0.875V　　0.85Vアイドル時　　38W　　　38W　　　38W　　　37W　　　　37WBOINC時　　　73W　　　70W　　　67W　　　65W　　　　　ｘPrime95　　　 86W　　　82W　　　78W　　　77W　　　　　ｘ･･･とまあ、下限は0.875Vのときの65W。まあ、80WのACアダプタ電源でも動くでしょうが、マージンを考えるとちょっと不安かな？という値です。一応24時間ぶっ続けで動くわけですしね。というわけで、もう一段階クロックを下げてみます。133MHz x14の1.86GHz。ちょうどTDP45WのXeonL3426と同じクロックですね。Core i7 860 2.8→1.86GHzのときのシステム全体の消費電力　Vcore　　0.85V　0.825Vアイドル時　37W　　ｘBOINC時　　62W　　ｘPrime95　　 73W　　ｘまあ、ちょっとは下がった、と言うか思いのほか下がらなかった、と言うか･･･これでも62Wですか。これ以上のクロックダウンはちょっとねぇ･･･と言うところなのでコレくらいでやめておきます。BOINCやる上で、Core2Quad Q9300の2GHzとCore i7 860の1.86GHz、どっちがいいんだろうかといわれると同じくらいか、Core i7のほうが若干はいいのかな？と思います。でもまあ費用を考えると変えることもないか･･･とも思います。変えてパーツ売却してもQ9300はともかくGA-73PVM-S2Hなんて2,000円くらいにしかならないですしね。というわけで、引き続きCore2Quadには頑張ってもらいましょう。労働環境？もちろんそのまま何も変わらずです。

  2009.12.14

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  最下層の争い　season:2

  　さて、我が家のビデオカード事情は・やっすくて・静かで・消費電力が低いという、絶対性能無視の「とりあえず映れば何でもいいや」的なものが多く、主にはRADEON HD4350が幅を利かせているのですが、最近になって新しく出たGeforce 210もなかなか消費電力低いよ!!、といううわさを聞いてどんなものか試してみたく、2枚ほど購入してみました。その1、ECS NSG210C-512QS-H2スロット仕様のファンレスカードつうか、ECSの製品買うなんて侍の～シリーズ以来かも知れない。その2、Leadtek WinFast 210 DDR3 LowProfileGeforce 210は通常DDR2メモリなのですが、これは名前の通りDDR3を搭載したモデル。ファン付きというのが個人的にはマイナスなのだが、安かったので購入。んで、今現在使ってるHD4350(ASUS EAH4350 SILENT/DI/512MD2（LP）)と比べてどんなもんなのかを簡単に調べてみました。当然、ビデオカード単体の消費電力を知る術は持ち合わせていないので、マシン全体の消費電力から相対的に比較することとします。んで、テストするマシンの大まかな構成CPU：Core i7 860 3.15GHzマザー：GA-P55-UD3メモリ：DDR3-1333 2GBx2 4GBOS:WindowsVista Ultimate 64bit SP2比較の前に、各カードのスペック表みたいなもの　　　　　　　　　ASUS HD4350　　　ECS Geforce210　　Leadtek Geforce 210メモリ　　　　　　DDR2 512MB　　　　DDR2 512MB　　　　DDR3 512MBコアクロック　　　600MHz　　　　　　　　　589MHz　　　　　　　　589MHzメモリクロック　　800MHz　　　　　　　　　800MHz　　　　　　　　790MHzメモリIF　　　　　　64bit　　　　　　　　　　　64bit　　　　　　　　　　64bitファン　　　　　　　　なし　　　　　　　　　　　　　なし　　　　　　　　　　あり占有スロット　　　　　2　　　　　　　　　　　　　　2　　　　　　　　　　　　1購入時の値段　　2,980円　　　　　　　　　4,800円　　　　　　　　4,980円ちなみにECSとLeadtekのドライバはnVidiaから191.07をDLして使いました。で、各ボードを挿したときのマシン全体の消費電力　　　　　　　　ASUS HD4350　　　ECS Geforce210　　Leadtek Geforce210アイドル時　　　　60W　　　　　　　　　　　56W　　　　　　　　　　　　57Wゆめりあ時　　　111W　　　　　　　　　　109W　　　　　　　　　　　111Wスコア(※)　　　10191　　　　　　　　　　13560　　　　　　　　　　　16340※・・・ゆめりあべんち　設定：1024x768　最高えっと、まず消費電力ですが、Geforce210はHD4350よりもすこ～しだけ消費電力が低いようです。性能まで加味すると、これはGeforce210のほうが上。その中でもECSのとLeadtekのそれとではえらい差がありますね。やっぱメモリの違いなんだろうか？まあ、えらい差、といってもハイエンドの方から見れば目くそ鼻くそ程度の差かもしれませんが。まとめるのならば、Geforce210はHD4350よりも消費電力Downの性能upといったところでしょうか？あとは値段の問題でしょうか？HD4350は3,000円前後で売られてるのに対し、Geforce210はまだまだ5,000円近くします。まあ、消費電力減の性能増といっても大した差でもないといえばないですからね。純粋にお財布と相談です。で、消費電力といえば、我が家では特に問題がなければビデオカードはPCIe x4のほうにさしています。そのほうが消費電力が低いので。というわけでx4のほうにさした場合の比較も行いたかったのですが・・・各ボードをPCIe x4に挿したときのマシン全体の消費電力　　　　　　　　ASUS HD4350　　　ECS Geforce210　　Leadtek Geforce210アイドル時　　　　57W　　　　　　　　　　　X　　　　　　　　　　　　Xゆめりあ時　　　108W　　　　　　　　　　　X　　　　　　　　　　　　Xスコア(※)　　　　9998　　　　　　　　　　　X　　　　　　　　　　　　X※・・・ゆめりあべんち　設定：1024x768　最高「X」って何かといいますと、要するに「起動しなかった」ということなんですね。詳細にいいますと、BIOSは立ち上がりますが、表示が異常に遅い。1文字表示するのに2～3秒づつくらい掛かります。意味が分からない？難しいですが、たとえばですが「A」「w」「a」「r」「d」という5文字を表示するのに約10秒一文字一文字丁寧に画面上に現れていきます。・・・これでもよく分からないか。んで、しばらくすると落ちると。ECSのもLeadtekのもまったく同じ挙動を示します。ちなみに別のマザー（GA-EX58-UD4）ではx4にさしても通常通り起動したので、単にGA-P55-UD3との相性ではないかと思いますが・・・ううむ残念。まあ、普通あえてx4にさして使うような人はいないと思いますので、さしたる問題でもないのかもしれませんが。んで、ついでにですが・・・Leadtekの奴にはファンが付いてます。これですが、主観的な部分ですのでなんとも言い難いのですが、静かか静かでないといわれれば・・・少なくとも静かではありません。とりあえずケースのふた（P150）を閉めても音は聞こえます。んで、付属のソフト（Winfox、でしたっけ？）のところに一応「FAN」という項目があるのですが、灰色になっていて100%から変えることが出来ません。一応ファンが回っている状態ではヒートシンク自体はぬるい、というか常温とほとんど変わらないような気もしますので、止めたらどうなるかやってみました。アイドルで10分ほど放置→ゆめりあ回して10分ほど放置室温：17度　温度はそのwinfoxに表示された値まず、通常の状態（ファンが回っている状態）ではアイドル時　33度ゆめりあ時　43度んで、ファンの電源ケーブルを引っこ抜いた状態ではアイドル時　48度ゆめりあ時　97度はい無理伊達にファンが付いているわけじゃないんですね。ちなみにECSのファンレスは無駄にヒートシンクがでかいだけあってか、アイドル時はほぼぬるいとも分からない温度、ゆめりあ回してもそこそこ位で済んでます。

  2009.11.13

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• だからホントニ

  　さて、いつぞやの誰得企画のオマケ。Core i7 860 2.8GHzと3.15GHzのBOINC(WCG)の獲得ポイントと消費電力について調べてみました。1.Core i7 860 2.8GHz HT:on2.Core i7 860 2.8→3.15GHz HT:on詳細な構成はコチラを参照2ndと3rdのマシン というわけで実時間1日稼動させたときに獲得できる平均ポイントとリザルト。(09年10月のとある数日間の実測値より)つまり、CPU時間8日の場合に獲得できるポイントとリザルト数、ということで。　　　　　　　　　　　　　　ポイント　　　リザルト860 2.8GHz HT:on　　22,776　　　37.3　860 3.15GHz HT:on　 25,381　　　38.5参考860 2.66GHz HT:on　　20,986　　　34.7　920 2.66GHz HT:on　　21,105　　　36.1と、クロックに比例して稼ぎも多くなっているという、まあ、ある意味妥当な結果ですね。次に各マシンの(実時間一日あたりのポイント/消費電力)というのを算出してみました。数値が高いほど効率が高いということになります。ちなみにBOINC実行時の両マシンの消費電力は860 2.8GHz : 97W860 3.15GHz:107Wとなります。860 2.8GHz HT:on　　237.2860 3.15GHz HT:on　234.8参考860 2.66GHz HT:on　　238.5920 2.66GHz HT:on　　195.42.66GHzのときと変わらないですね。消費電力の上がった分と稼ぎが上がった分がほぼ比例して上がっているということですかね？たぶんですが、これ以上オーバークロックさせると消費電力の上がる両のほうが大きくなり、効率は悪くなるんじゃないかと思います。別に試したわけじゃありませんが。･･･というより、電源がPLS180(180W)なのでそんなにオーバークロックもできないわけなんですがね。

  2009.10.09

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  ネタ系アイテム全開

  　さて、以前「x1でいいからやっすくて省電力のビデオカードどっか出してくれませんかね？」とコメントしたところ、「KRHK-PCIEX16toX1なんていう変換基盤もあります。」というコメントをいただきました。ビデオカードをx16からx4へ差し替えると若干消費電力が下がる、ということはx1に挿して帯域制限すればもっと下がる？ということですね。で、この玄人志向のKRHK-PCIEX16toX1、案外安く売られているので一つ買ってみました。箱の中にはプチプチに包まれた上記のブツとなんか英語で書かれているペラ紙一枚。相変わらずのキワモノシリーズです。で、ビデオカードに装着するとこんなんなります。ゲタみたいなもんですね。当然ですが底上げされるのでこのままですとケースに固定することができなくなります。さりとてロープロのブラケットだと短すぎてやっぱり固定できない。なんとももどかしい高さになります。で、この状態でマシンに装着し、消費電力的に何か変化はあるのか調べてみました。ビデオカード単体の消費電力を調べる術を持っていませんので、マシン全体の消費電力から相対的に比較してみます。主な構成CPU：Core i7 860マザー：GA-P55-UD3ビデオカード：ASUS　EAH4350 SILENT(上記画像のカード)ドライバ：カード付属のものOS:Windows7 Enterprise 64bit 90日評価版で、マザーにはx16スロットとx4スロットがあります。で、上記の基板（カード？ゲタ？）を挿してx1で動かしたときと比較する･･･のですがそもそもこれ動くんかね？実際に挿すとこんなんなります。このままだとカード上部にあるD-subコネクタが使えなくなってしまうんですが、悪いことにテスト時に使うモニタはDVIがありません。のでビデオカードのD-subコネクタを外して隣のスロットから外に出してモニタに繋いでます。今回はテストのみなので固定はしていませんが、あえてこの状態で固定するならば･･･直径3mm、長さ30mmくらいのネジとワッシャー、ナットで固定、でしょうかね？で、電源投入。あっさり起動へーちょっと感心。というわけで比較してみます。　　　　　　　　　　X16 　　　　X4 　　　　X1アイドル時　　　58W　　　　54W　　　54WBOINC時　　　　111W　　　108W　　107W　　Prime95　　　　125W　　　121W　　119Wゆめりあ時1024x768　　　　66W　　　62W　　　　61Wスコア　　　　　10212　　　10021　　　9198　　1280x1024　　　66W　　　62W　　　　61W　スコア　　　　　　6661　　　6577　　　　6254まあ、ベンチは相も変わらずゆめりあなわけなんですが･･･こうしてみると･･･x16とはともかく、x4とx1は消費電力的にはほとんど変わりませんね。本当に強いて言えば誤差の範囲くらいx1の方が低いかな？くらい。まあ、元がRADEON HD4350ですからねぇ･･･というわけで大した効果は得られなかった。ということで。残念。追伸コレ、ツクモの通販で買ったものなんですが、その発送先が「佐川急便　群馬店」でした。ああヤマダになったんだなぁと改めて実感した次第。

  2009.10.01

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• チラシの裏

  　さて、今回は私的なメモ用紙代わり。俗に言う「チラシの裏」です。簡単に言ってしまえば現マシンの簡単な構成。ですので、他の人が見ても面白くもなんともないかもしれません。9月24日現在1stCPU:Core i7 920 2.66→3GHz(150MHzx20) Vcore:1.0125VEIST,C1E,TB：off　HT：on QPI/Vtt:1.075V x36 IOH:1.0V DRAM:1.3V 1200MHzMEM:DDR3-1333　Slicompower 2GBx3CPUクーラー：　峰クーラー+鎌フロゥ超静音M/B：GA-EX58-UD4VGA：EAH4670 x4 ゆめりあ：44572SSD：Intel X25-M 8820、Samsung 1.5TB光学：AD-7200、SW-5584ファン：ULTRA KAZE 1000rpm、紳士 500rpm電源：KRPW-V500Wケース：Antec P180OS:WindowsXP Pro SP3idle:86W BOINC:131W Prime:148W運用開始：090608設定変更：090923（VGA x16→x4）2ndCPU:Core i7 860 2.8GHz(133MHzx21) Vcore:1.025VEIST,C1E,TB:off HT:on QPI/Vtt:1.05V x32 PCH:0.95V DRAM:1.3VMEM:DDR3-1333 Micron 2GBx2CPUクーラー：KAMA ANGLEM/B:GA-P55-UD3 F3VGA:EAH4350 x4SSD:Intel X25-M 8610光学：SW-5583ファン：KAMAｰFlex超静音 1000rpm電源：PLS180ケース：Antec P180OS:Windows7 Enterprise 64bit 90日評価版idle:42W BOINC:97W Prime:108W運用開始：090908設定変更：090923(クロック 2.66→2.8GHz Vcore上げ)3rdCPU:Core i7 860 2.8→3.15GHz(150MHzx21) Vcore:1.1375VEIST,C1E,TB:off HT:on QPI/Vtt:1.05V x32 PCH:0.95V DRAM:1.3V 1200MHzMEM:DDR3-1333 Micron 2GBx2CPUクーラー：KAMA ANGLE+鎌フロゥ超静音M/B:GA-P55-UD3 F3VGA:EAH4350/DI/512M x4SSD:CFD 60GBファン：紳士　1150rpm電源：PLS180ケース：Antec SOLOOS:Windows7 Enterprise 64bit 90日評価版idle:53W BOINC:107W Prime:122W運用開始：0909234thCPU:Core2Quad Q9300 2.5→2GHz(333MHzx6) Vcore:0.875VEIST,C1E:offMEM:DDR2-800 2GBCPUクーラー：リテール＋XIN 1200prmM/B:GA-73PVM-S2HSSD:SuperTalent 16GBファン：XIN 8cm 1200rpm,6cm 1000rpm電源：SKC-MINI120についていたものを流用、AC　12V6.67A　80Wケース：V-TECH VT-123OS:WindowsXP HOME SP3idle:33W BOINC:50W Prime:53W運用開始：？設定変更：？･･･構成とか設定とか紙に書いたりしてるんですがね、後でまとめとこうと思ってもいつの間にかなくなってたりするんでねwあと紆余曲折ありましてCore i7 860機が2台になってます。

  2009.09.24

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• 少ないご飯でも働きます

  　さて、Core i7 860機を組み立てて2週間ほど経ちました。とりあえずBOINC回しつつ24時間稼動してますが、いまんところ特に問題もなく動いています。　ある程度データがそろって来たので恒例の誰得企画、BOINC(WCG)の獲得ポイントと消費電力について調べてみました。ちなみに前回の結果についてはコチラ1.Core i7 860 2.8→2.66GHz HT:on2.Core i7 920 2.66GHz HT:on3.Core2Quad Q9300 2.5→2GHzの3つ。860は920との比較のため、クロックを2.66GHzに落としています。ちなみにどれもコレも専用機として電圧下げ&余計なデバイスは取っ払ったマシン。構成はCore i7 860と920に関してはこの辺Core2Quad Q9300に関してはこの辺（ここのBOINC1）を参照してください。というわけで実時間1日稼動させたときに獲得できる平均ポイントとリザルト。(09年9月のとある数日間の実測値より)つまり、Core2Quadの場合はCPU時間4日、Core i7 HT:onの場合はCPU時間8日の場合に獲得できるポイントとリザルト数、ということで。　　　　　　　　　　　　　　 ポイント　　　リザルト860 2.66GHz HTon　　20,986　　　34.7　920 2.66GHz HTon　　21,105　　　36.1Q93000 2GHz　　　　 　　9,371　　　16.5単純に見れば920の方が若干いい結果が出てます。まあ、気のせいじゃない？といわれればそんな気もします。たぶんですけど、BOINCでは性能的な意味では920と860はほとんど変わらないんじゃないかと思います。で、各マシンのBOINC実行時の消費電力は1.Core i7 860 2.8→2.66GHz HT：on　　　88W2.Core i7 920 2.66GHz 　　　　HT：on　　108W3.Core2Quad Q9300 2.5→2GHz　　　　　 50Wとなります。単純に消費電力だけ見ればQ9300が圧倒的に低いですが、その分もらえるポイントも少ない。というわけで、各マシンの(実時間一日あたりのポイント/消費電力)というのを算出してみました。数値が高いほど効率が高いということになります。860 2.66GHz HT:on　　238.5920 2.66GHz HT:on　　195.4Q9300 2GHz　　　　　　　183.7･･･860が圧倒的ですね。Q9300が一番効率が悪い、ということになっていますが、このマシンはCore2Quadで組んだマシンの中ではかなりの高効率を誇っていたマシン。ちなみにですが、飽きるほど組んだCore2Quad機でもっとも効率が高かったのはQ9300 2.5GHz　60Wというマシンですが、コレでも上記の値は192.9でした。まあ、無限に置く場所もあって電気も使えるって言うのなら上記のような値は気にせずともいいんですが、私の家のように置く場所も限られ、使える電力も限られてるとなるとどうしても「効率」が気になってしまうんですよね･･･これから組むんだったらLinnfiledで低電圧&HT:onでしょうか？でも・・・・・・BOINCのためにCore i7を買う人がこの世にどれくらい(ry

  2009.09.23

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• まあ、消費電力がウリ、ではないCPUですので･･･

  　さて、とりあえずはBOINC機として稼動し始めた860機。んで、以前組み立てた920機との消費電力の差はどのくらいあるのか簡単に調べてみました。まずCore i7 860機のほうですが、920機とクロックを合わせるため倍率をx20とし、133MHzx20の2.66GHzに落とします。このときPrimeが通る最低Vcoreは1.00V。ということでCPU：Intel Core i7 860　2.8→2.66GHz、EIST、C1E、Turbo boost：OFF、HT：ON電圧設定　Vcore：1.175→1.00V　QPI/Vtt：1.10→1.05V　PCH：1.05→0.95V　DRAM：1.5→1.3VCPUクーラー：KAMA　ANGLE　Rev.Bマザー：GA-P55-UD3メモリ：Crucial-Micron DDR3-1333 2GBx2VGA：ASUS EAH4350 SILENT x16接続SSD：Intel X25-M 80GB(旧型)リムーバブルケース：Ratoc SA-RC1-BKx2BD:松下 SW-5583ファン：CPUクーラーx1(KAMA ANGLE付属)、排気x1（KAMAFlex超静音 12cm 1000rpm）ケース：Antec P180電源：ACアダプタforデスクトップ PLS180OS:Windows7 Enterprise 64bit 90日評価版稼働時間：24時間（予定）※ビデオカードはx4に接続すればさらに消費電力が下がりますが、比較のためx16の方に刺さっています。このときアイドル時：38W、Prime95実行時：105W、BOINC実行時：91Wとなります。対して、以前組んだCore i7 920機はCPU：Intel Core i7 920 2.66GHz（定格）、EIST、C1E、Turbo boost：OFF、HT：ON電圧設定　Vcore：1.15→0.91875V　QPI：1.2→1.16V　IOH：1.1V→1.0V　DRAM：1.5→1.3VCPUクーラー：リテール＋ULTRA KAZE マザー：GA-EX58-UD3Rメモリ：Corsair DDR3-1333 2GBx3VGA：ASUS EAH4350 SILENT/D1/512D2 x16接続SSD：CFD CSSD-SM60NJDVD:なしファン：CPUクーラーx1(ULTRA KAZE 1000rpm)、排気x2（KAMAFlex超静音 12cm 1000rpm、X-Fan 8cm 1200rpm）ケース：Antec SOLO電源：ACアダプタforデスクトップ PLS180OS:Windows Vista Ultimate 64bit稼働時間：24時間となります。860機と比べて・メモリが1枚多い(トリプルチャンネルですから･･･まあ仕方ない)・排気ファンが1つ多い・光学ドライブがない等々の違いもありますが、そのほか基本的な部分は下げられるところまで電圧下げて、ドライブはSSDのみ、電源はPLS180とまあ、同じような構成なんじゃないかと。で、この920機の消費電力はアイドル時：72W、Prime95実行時：121W、BOINC実行時：108Wといずれも860機のそれより消費電力高め。特にアイドル時は倍近い差が出ています。920が電気食いすぎなのか、860が電気食わなすぎなのか、どちらかは分かりませんが。とりあえずは両者のクロックを同じにして、BOINCの日産ポイントに差が出るかどうかはこれからゆっくり調べてみます。同じであるならば･･･消費電力の低い860機のほうがいいですね。というわけで860のクロックを2.66GHzにしてしばらく動かすとします。最終的にはビデオカードをx4の方に接続しアイドル時：34W、Prime実行時：101W、BOINC実行時：88Wということになりました。

  2009.09.11

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  こまけえことはいいんだよ

  　さて、Core i7 860機の大まかな消費電力も分かってきましたので、いよいよ実戦投入に向けた構成に変えて行きましょう。しつこいくらいに現在(テスト時)の構成CPU：Intel Core i7 860CPUクーラー：リテールマザー：GA-P55-UD3メモリ：Crucial-Micron DDR3-1333 2GBx4VGA：ASUS EAH4350 SILENTSSD：Intel X25-M 80GB(旧型)HDD：WD　WD10EADS-M2BDVD：その辺に転がってたLiteonのDVD-Rドライブ電源：玄人志向 KRPW-V560WOS:Windows7 Enterprise 64bit 90日評価版まずは、CPUクーラーから。リテールのままですとクロック定格でも負荷時には65度近くまでコア温度が上がってしまいます。あの薄っぺらリテールクーラーじゃどうも不安だ、ということでKAMA　ANGLE　Rev.B一挙に巨大になりましたw特に何もせずともLGA1156に対応しています。その他、主な変更点は1.メモリ8GB→4GB･･･8GBもいらんです。正直な話。2.ケース　なし→P180･･･まあ、ケースに入ってないとねぇ。3.電源　KRPW-V560W→PLS180･･･一挙にグレードダウンも甚だしいですが、仕方ないです。PLS180で動かすために色々やってきたわけですから。4.HDD　WD10EADS→撤去･･･もともとつける予定はなく、テストのためにつけてただけですので撤去。というわけで、以下のような構成になりますCPU：Intel Core i7 860　2.8GHz（定格）、EIST、C1E、Turbo boost：OFF、HT：ON電圧設定　Vcore：1.175→1.05V　QPI/Vtt：1.10→1.05V　PCH：1.05→0.95V　DRAM：1.5→1.3VCPUクーラー：KAMA　ANGLE　Rev.Bマザー：GA-P55-UD3メモリ：Crucial-Micron DDR3-1333 2GBx2VGA：ASUS EAH4350 SILENT x16接続SSD：Intel X25-M 80GB(旧型)リムーバブルケース：Ratoc SA-RC1-BKx2BD:松下 SW-5583ファン：CPUクーラーx1(KAMA ANGLE付属)、排気x1（KAMAFlex超静音 12cm 1000rpm）ケース：Antec P180電源：ACアダプタforデスクトップ PLS180OS:Windows7 Enterprise 64bit 90日評価版稼働時間：24時間（予定）となります。エンコードなどHDDが必要になったときはその都度リムーバブルケースを使用、普段はIntelのSSDのみの稼動とします。ビデオカードはとりあえずx16の方へ挿しておきます。こんな外観。相変わらず配線が汚いwちなみに一番下にある黒い物体はPLS180のACアダプタ。何となく放熱のためヒートシンク(PAL8045)を乗っけてあります。意味があるのかどうかは甚だ疑問ですが。で、電源がPLS180であるためATX12Vの8ピンは半分の4ピンしか刺さってません。ATX電源24ピンも20ピン分しか刺さってません。でも動くからいいんです。細かいことは気にしない。というわけで、このときのシステム全体の消費電力はアイドル時：37W　Prime95実行時：114W　BOINC実行時：101Wとなります。テスト時より大分下がってますね。もっともテスト時は多少電力を食うような構成にしてましたので下がって当たり前といえば当たり前なのですが。で、ビデオカードを x16から x4の方へ挿しかえればアイドル時：34W　Prime95実行時：111W　BOINC実行時：96Wとなります。BOINC実行時に100W切ったとなれば、ここにリムバでHDDを2台つなげても大丈夫そうですね。あ、SeagateのHDDは要注意ですが。あいつら起動時にトンでもなく電力食いますんでwというわけで、まあ、実用使う分には問題なさそうですね。世間一般で言うところの「実用」とはかけ離れてる気もしますが。とりあえず室温27度という環境下でBOINC半日程度回したところCPUコア温度：各コア50度弱と特に問題ない値。やっぱリテールとKAMA　ANGLEじゃぜんぜん違いますね。そのほか、特に高温になる部分も無く、筐体内に熱がこもっている様子も無く、至って順調に稼動しています。と、こうなると気になるのがCore i7 920機との比較（消費電力的な意味で）。とりあえずそれはまたこの次で。

  2009.09.10

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  さすがローエンド

  　さて、電圧下げただけじゃ120Wに届かなかった860機。というわけで、他の方法を何個か試してみようと思います。主に物理的に。んで、しつこくマシンの構成CPU：Intel Core i7 860CPUクーラー：リテールマザー：GA-P55-UD3メモリ：Crucial-Micron DDR3-1333 2GBx4VGA：ASUS EAH4350 SILENTSSD：Intel X25-M 80GB(旧型)HDD：WD　WD10EADS-M2BDVD：その辺に転がってたLiteonのDVD-Rドライブ電源：玄人志向 KRPW-V560WOS:Windows7 Enterprise 64bit 90日評価版まずは･･･メモリの枚数を減らす秘策でもなんでもなく、正面突破の超正攻法ですが、まあ、メインマシンでバリバリ使うならともかく、2nd機として普段はBOINC、たまにエンコというマシンに8GBもメモリはいらんだろう･･･そもそもですが、省電力マシンを作らなきゃならんのに何でメモリ8GBも積んだのかと。初期設定がおかしい気がします。というわけでメモリ2枚取っ払って2GBx2の4GBにします。普通に考えりゃコレで十分ですよね。コレによりアイドル時：44W(-2)　負荷時：122W(-6)となりました。で、次に･･･何となくあまりやりたくは無かったんですがビデオカードをPCIe x4に挿す。マザーに2本あるPCIe x16スロットのうち、下段のx4の方にビデオカードを挿す、ということです。真ん中から右のほうには端子がありませんよね？ここに挿してビデオカードをx4動作させると。んで、コレによってさらにアイドル時：42W(-2) 負荷時:118W(-4)となりました。ちなみにx4の方に挿して性能的にはどうなったの？と気になるところですが･･･ゆめりあ(1024x768 最高)x16に挿した場合　スコア：10197x 4に挿した場合　スコア：10041うん、HD4350位じゃ何も変わらんですね。さすがローエンド、x4くらいじゃなんとも無いぜ。とまあ、何とか無理をすれば上記の構成で120Wくらいにはなれることが分かりました。上記の値を参考に、今度はいよいよ実戦投入のための構成に切り替えるとします。

  2009.09.10

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  軍隊式

  　さて、適当に組んで作ったCore i7 860マシン。で、消費電力が アイドル時：48W　負荷時：167Wとなりました。もう少し負荷時の消費電力を減らして、Prime95を回したときに120Wくらいになるようにしたいところです。負荷時に167Wだったら別に大丈夫でしょ？という意見もございましょう。まあ、今発売してる電源ユニットでしたらほぼ大丈夫なのですが、それには理由がありまして･･･1.まず、今回のマシンは、夏に入る前に解体した2ndマシンの代替機となります。というわけで、ケースおよび電源は使いまわしなのですが･･･その電源がPLS180、つまりは容量180Wしかないんですね。コレが一番大きい理由。2.電源変えれば？→高い金出して買ったPLS180が勿体無い。ということでその案は却下です。3.で、一応2ndマシンなのでBDドライブやリムーバブルケースなどが付いています。事情によっては3.5インチHDDがさらに2台加わることになりますのでその分の電力も確保しておきたい。4.例によりBOINCをインストールしますので、稼働中は常にCPU使用率が100%になります。今までの経験上、BOINC運用時の消費電力はPrime95を回したときよりも高くなることは稀ですので、まあ、Prime95回して120Wくらいなら実用に耐えうるかな？と、私の勝手な都合を色々と並べてみました。要するにマシンの消費電力に合った電源を用意するのではなく電源の容量にあわせてマシンを構成する。ということになります。軍隊の服の件に似てますねwで、消費電力の削減、といったら何はともあれ電圧下げなわけですが･･･GA-P55-UD3BIOSの電圧関係の設定項目となってます。920時に倣い、これらのうち以下の項目について電圧を下げてみたいと思います。1.CPU Vcore 定格：1.175VGIGABYTEのマザーってことで、最低0.5Vまで下げられます。もっとも実際にそんなに下げられるわけも無く、とりあえずクロック定格でPrime95が通る最低電圧を調べたところ1.0375Vでした。というわけで少し余裕を持たせて最低Vcore：1.05Vとします。2.QPI/Vtt Voltage 定格：1.100V920の時に「オーバークロックするときには盛るんでしょ？じゃあオーバークロックしないんなら下げてもいいじゃん」というトンでも理論で下げたQPI電圧。その920機は今の今まで別段不具合も無く動いてますので今回も下げることにします。とりあえず、今回の場合下限は1.05Vのようです。3.PCH　Core電圧　定格：1.05VLGA1366のときのIOH電圧のようなものでしょうか？ま、下げられるんだったら下げときましょ。なんか起きたらそのとき考えればいい。4.DRAM Voltage 定格：1.5V下限は1.3Vのようです。920のときと同じ。というわけで、おさらいがてらマシンの構成CPU：Intel Core i7 860CPUクーラー：リテールマザー：GA-P55-UD3メモリ：Crucial-Micron DDR3-1333 2GBx4VGA：ASUS EAH4350 SILENTSSD：Intel X25-M 80GB(旧型)HDD：WD　WD10EADS-M2BDVD：その辺に転がってたLiteonのDVD-Rドライブ電源：玄人志向 KRPW-V560WOS:Windows7 Enterprise 64bit 90日評価版で、今回はEIST、C1E、Turboboostは「OFF」とし、いついかなるときもクロックは2.8GHz固定となります。HTはONのまま。HT使わないんじゃ860買った意味が無い。というわけで1. Core i7 860 2.8GHz(EIST,C1E,Turboboost:off、HT：on、カッコ内はAutoよりどのくらい下がったか？)1-1 Vore:Auto、QPI/Vtt:Auto、PCH:Auto、DRAM：Auto　　　アイドル時：51W　Prime95：166W1-2 Vore:Normal、QPI/Vtt:Normal、PCH:Normal、DRAM：Normal　　　アイドル時：48W(-3)　Prime95：157W(-9)1-3 Vore:1.05V、QPI/Vtt:Normal、PCH:Normal、DRAM：Normal　　　アイドル時：48W(-3)　Prime95：140W(-26)1-4 Vore:1.05V、QPI/Vtt:1.05V、PCH:Normal、DRAM：Normal　　　アイドル時：47W(-4)　Prime95：134W(-32)1-5 Vore:1.05V、QPI/Vtt:1.05V、PCH:0.95V、DRAM：Normal　　　アイドル時：47W(-4)　Prime95：133W(-33)1-6 Vore:1.05V、QPI/Vtt:1.05V、PCH:0.95V、DRAM：1.3V　　　アイドル時：47W(-4)　Prime95：128W(-38)というわけで120W切るのは無理でした終了･･･思いのほかVcoreが下がらなかったなぁ。ちなみに他にも下げられる項目がいくつかありますが、弄くってもほとんど変わりませんでした。クロックなどを下げずに消費電力を下げるとなれば･･･あとは物理的に何とかするしか･･･

  2009.09.09

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  大分マシ

  　さて、おはようございます。ちょっと仮眠を取ったので今日買ってきたCore i7 860マシンを適当に組み立ててしまいましょう。その前に、あんまり需要がなさそうなもののレビューでも。ハイ、リテールのCPUクーラー達。左から・LGA775 Core2Quad(45nm)用・LGA1156用・LGA1366用Core2Quadの頃から「もうリテールクーラーで十分なんじゃなね？」というコンセプトの元、基本的にリテールクーラーを使っているので、どんなものか気になるところではありましたが･･･ちょっと薄っぺらすぎやしませんか？左：LGA1156用　右：LGA1366用です。ちょうどLGA1366用の半分の厚さ、ってところでしょうか？ちなみに裏は銅です。ちょっと不安ではありますが、逆に考えればコレだけでまかなえるほど発熱が少ない･･･のではないかという期待も持てます。固定方式はもはや定番のブッシュピン式。LGA775、LGA1366用のそれとはピンの間隔が違うので使いまわしはできません。LGA775用と共通の間隔にしてくれたらよかったのに。ちなみにファンはFOXCONN製 12V 0.17A。というわけで比較的どうでもいいリテールクーラーの話はおしまい。んで、CPUL924B574とあります。CPUのサイズ自体はLGA1366の物より小さいです。話を戻しまして、組み立てるわけなんですが、組み立ててて少し気づいたこと。CPUをマザーに装着する際、例によってレバーを上げてカバーを上げるのですが、今回はレバーとカバーが同じ方向に上がります。LGA775や1366で慣れてしまった身としてはちょっと違和感があります。さて、非常にどうでもいい話ばっかり続いたのでさっさと本題に移りましょう。マシンの構成CPU：Intel Core i7 860CPUクーラー：リテールマザー：GA-P55-UD3BIOS設定：全てデフォルトメモリ：Crucial-Micron DDR3-1333 2GBx4VGA：ASUS EAH4350 SILENTSSD：Intel X25-M 80GB(旧型)HDD：WD　WD10EADS-M2BDVD：その辺に転がってたLiteonのDVD-Rドライブ電源：玄人志向 KRPW-V560WOS:Windows7 Enterprise 64bit 90日評価版とまあ、至って普通の構成･･･でもないか。まあビデオカードがローエンドのHD4350の時点で普通から見れば普通じゃないのかもしれませんが。典型的な「CPUパワーだけあれば後はどうだっていいよ」的な構成です。OSがWindows7 Enterpriseですが、まあ、MSの人曰く、EnterpriseはUltimateとほとんど同じ、ってことなんでまあいいでしょう。あと、とりあえずケースには収めません。バラックです。というわけで、システム全体の消費電力アイドル時：48Wアイドル時にはクロックがx9の1.2GHｚまで下がります。で、続いて負荷時なのですが、「何を以って」負荷とするのかが問題ですが、まあ、いつものPrime95ということで負荷時：167W（クリックで拡大）Primeを走らせたときのクロックは x21の2.8GHz、つまりは定格でした。やはり負荷をかけると消費電力もそれなりに上がってしまいますが、まあ、以前似たような構成で920一式組んだときはアイドル時：79W負荷時：193Wだったので、それに比べたらまあ大分マシなのかなぁと。まあ、いずれにせよ負荷時に167Wも食っているようではちょっと困りますので、これから色々いじくって消費電力を下げる方向に持って行こうかと。目標は上記構成でCPU使用率100%時に120W切り。･･･できるのか？それ？

  2009.09.08

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  無茶いうな

  　さて、PCの周辺機器とか買うとたまに説明書にこんなことが書いてありますよね。「テーブルタップなどは使わず、壁のコンセントに挿してお使いください」うんそれ無理今の時代、というか、パソコンを使ってるとコンセントの穴ってのはいくつあっても足りないもので･･･自室には壁にコンセントの穴が4箇所あります。んで、現在接続されているコンセントの本数はというと･･･・空調系　計2個　エアコン　卓上扇風機・PC本体系　計5個　PC本体x3　ディスプレイx2・周辺機器系　計9個　プリンタx2　スキャナ　HUB　ミニコンポ　PS2　D端子分配器　HDDレコーダー　ワイヤレスヘッドホン受信機・充電器系　計6個　携帯電話　ipod　ノートPC　電話子機　空間マウス　ワイヤレスヘッドホン　合計　22個んで、普段はささってないが、電源が必要な機器が掃除機シュレッダードキュメントスキャナラミネータードライヤー　計５個で、エアコンを電源タップを使って接続する度胸はないので、エアコンが単独で1つ使用。(ちなみに上記の「普段接続されてない機器」を使うときは、エアコンのコンセントを引っこ抜いて使います)・・・というより、今って「エアコン専用の電源」がないといけないんじゃぁ･･･と思ったり。普通に足元のコンセントから電源とってます。ということはコンセント穴3つに対して21の機器が接続されていることになります。コレを多いと思うか少ないと思うかは人次第･･･ですかね？ちなみに以前はもっと多かったですw･･･まあ、許容電力は超えないように接続してるつもりですが。充電器とかはほとんど電気食いませんしね。というわけで、電源タップはもはや必須アイテムとなっているわけですが、メーカーも特徴もいろいろありまくる電源タップ。単に値段だけで判断してもいいですが、まあ、安全に係る部分ですので、私はコレを好んで使ってます。そこが知りたい家電の新技術　ナショナル「ザ・タップX」http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/column/2007/07/17/1027.html･･･まあ、何となく読んでて、「ヘー」とか思って使ってる次第。メーカーの思惑に思いっきり嵌っている、とも言う。あとは、電源タップといえば何となくNationalかなぁ･･･と思ったり。ちょっと昔の延長コードとかすべからずNational製だったしね。って、もうNationalはないのか。なんでこんなことを書いたかというと秋葉原行ったらNationalのザ・タップシリーズが投売りされててつい買い込んでしまったため。こんなにどうしろと。･･･電源タップマニアっているんだろうか？

  2009.08.25

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  横並びでくるとは思わなかった

  　さて、メインマシン用として買ったRADEON HD4350とHD4670。HD4350は現在使ってる8400GSとほぼ同じくらい見たいなのですが、数ランク上のHD4670はどうなのか？簡単に調べてみました。あ、消費電力の話です。主なマシンスペックCPU:Core i7 920 2.66→3GHz 1.0125V (EIST、C1E：無効、HT：有効、OPI電圧その他もろもろ下げ）マザー：GA-EX58-UD4メモリ：2GBx3HDD：OCZ Vertex 60GB + WD10EADS電源：KRPW-V500WOS：Windows Vista Ultimate 64bit SP2で、ビデオカードは以下3つ1.8400GS：ASUS EN8400GS SILENT/HTP/256M (G98)2.HD4350：ASUS EAH4350 SILENT/DI/512MD2 3.HD4670：ASUS EAH4670/DI/512M　 ドライバなどは、カード付属のものを使用。この3つを付け替えて、システム全体の消費電力をワットチェッカーで測ってみます。　　　　　　　　　　　　　アイドル時　　ゆめりあ時　　ゆめりあスコア(1024x768、最高)ASUS　8400GS　　　　88W　　　　　99W　　　　　　7604ASUS　HD4350　　　　86W　　　　　102W　　　　　10045ASUS　HD4670　　　　87W　　　　　134W　　　　　46029　　アイドル時が、どれもコレもほぼ同じってのには驚いた。8400GSとHD4350はこないだ別のマシンで調べたときにほぼ同じってことはわかってましたが、HD4670もほぼ同じとは思いませんでした。ゆめりあ回すとだいぶ差が出ますね。スコアも比べ物にならないくらい差が出ますがw我が家の場合、CPUはアイドル時よりも負荷時の消費電力の方が重要になりますが、GPUは(現状では)そのほとんどがアイドル状態。ですのでアイドル時の消費電力の方が重要になります。そう考えるとHD4670でいいじゃない、と思ったりもします。･･･とりあえず、ファンだけ何とかなれば。それはまた今度にでも。

  2009.07.01

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  最下層の争い

  　さて、珍しくビデオカードの話。先日、ほぼ勢いでまたCore i7機一式揃えてしまったわけですが、そのときに「安けりゃななんでもいい」と買ったGIGABYTE製のGV-NX84S512HP。　まあ、8400GSですからそんなに消費電力高くないだろうとタカを括ってたら実はコレがオーバークロック版。というわけで思いのほか電気を食う羽目に。ちなみに、思いのほか、といいましたがたかだか数Wなんですがね。というわけで、他に消費電力的に有利なビデオカードって今どんなのがあるんだろうか？ってのが気になってちょっと買い物してきました。・・・何度か話に出て来てるかもしれませんが、CPUやマザーはありえないくらい買い換えたり売り飛ばしたりしてる私ですが、ことビデオカードに関してはまったくといっていいほどの無頓着でありまして・・・かれこれ1年前にメインで使ってるASUSの8400GSを買ったのを最後にビデオカードなど買ってないわけでして・・・当然何がなんだかわかるはずもなくネットで検索。そうすると、まあ、RADEON HD4350当たりがいいんじゃないかということで適当に購入。ATIのビデオカードなんてまともに買うの9600XT以来だwというわけで、我が家のビデオカードの陣容はこんなのになりました。上から玄人志向　RH4350-LE256HD2/HS RadeonHD4350　新規購入 2,980円ASUS　EAH3450/DI/256M　RadeonHD3450　新規購入 3,980円GIGABYTE　GV-NX84S512HP Geforce8400GS(G98)（※OC版） こないだ購入 2,999円ASUS　EN8400GS SILENT/HTP/256M　Geforce8400GS(G98)　1年位前に購入ASUS　EN7300LE/TD/128M 　Geforce7300LE　2年半前ほどに購入していたらしい（※・・・コアクロック 650MHz）とまあ、見事にローエンドばかりの構成。7300のLEとか・・・どんな理由で買ったんだろうか？覚えてもいないや。と、いいますか、ビデオカードってずいぶん安くなったもんですね。3,000円以下でもそこそこ見かけますし。で、消費電力ですが・・・まあ、マシンに付け替えて差を調べるしかないかなぁ？負荷はゆめりああたりでいいんだろうか？マシンの大まかな構成CPU：Core i7　920 2.66GHz→3GHz　0.975V (EIST,C1E無効)マザー：GA-EX58-DS3Rメモリ：2GBx3SSD：Mtron 16GBOS:WindowsXP pro SP2というマシンにかわるがわる上記のビデオカードを刺してシステム全体の消費電力を測ってみました。　　　　　　　　　　　　　アイドル時　　ゆめりあ時　　ゆめりあスコア(1024x768、最高)玄人　　HD4350　　　　76W　　　　　91W　　　　　　9871ASUS　HD3450　　　　78W　　　　　92W　　　　　　8097GIGA　8400GS　　　　　86W　　　　100W　　　　　9764ASUS　8400GS　　　　　80W　　　　89W　　　　　　6142ASUS　7300LE　　　　　79W　　　　90W　　　　　　4802・・・と、まあ、GIGAの8400GSを除けばどれもコレも似たような値。一応アイドル時はHD4350が一番低いようです。ゆめりあのスコアはだいぶ違いますね。消費電力そのままでスコアは上がってると。一応着実に進化はしてるんですね。まあ、だいぶ違うといってもGTX2xxとかから見ればどれもコレも雑魚みたいな値wスコアを気にするような価格帯のカードじゃないことくらいはわかってますwまあ、今後買うならHD4350なのかねぇ・・・

  2009.06.26

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  とりあえずやっとくべきかと

  　さて、無事に組みあがって現在試運転中のCore i7機。見かけ上は特に何の問題もなくBOINC起動させて24時間稼動しているようです。　と、試運転前に入る前に、まあ、せっかくCore i7　920買ったわけですからね、OCしてみようかと。ちなみにVcore以外は設定：Autoという超お手軽OCです。構成はこの時のモノCore i7 920 2.66GHz→3.6GHz Vcore:1.18725V→1.25Vアイドル時：149W　Prime95：280WCore i7 920 2.66GHz→4GHz Vcore:1.18725V→1.3Vアイドル時：165W　Prime95：331Wまあ簡単に4GHzで動くこと。便利な世の中になったもんですね。3GHzで使うのももったいない気もしますが、消費電力を考えれば、まあ、24時間稼動させるにはちょっと、というかかなり無理な値ですねwVcoreは「まあこんくらいあれば動くだろう」位の適当な値を設定したので、詰めればもっと低い電圧で動くでしょうが・・・

  2009.06.16

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  営業開始

  　さて、試行錯誤の結果、何とか150W以下3GHzという目標が達成できそうなCore i7機。というわけでテスト時のバラックから実際の本稼動となる構成に組み替えます。構成CPU：Intel Core i7 920　2.66GHz→3.0GHz(150x20) Core電圧:1.186725V→1.0V QPI電圧:1.175V→1.075V DRAM電圧:1.5V→1.3V IOH電圧：1.1V→1.0VCPUクーラー：Scythe 峰クーラー Rev.B+SCCLV1366+X-FAN RDL-1225S 1200rpmマザー：GA-EX58-UD4メモリ：SilicomPower DDR3-1333 2GBx3 Clock:12000MHzSSD：OCZ Vertex 60GBHDD：WD WD10EADS-M2Bx1VGA：ASUS　EN8400GS SILENT/HTP/256M DVD：ソニーNECオプティアーク　AD-7200SBD：Pamasonic SW-5584リムーバブルケース：Ratoc　SA-RC1-BKx2ファン：排気x1(UltraKAZE,12cm38mm厚 1000rpm) 電源：玄人志向 KRPW-V500Wケース：Antec　P180OS：Windows Vista Ultimate SP2 64bit相変わらず配線は適当wSSD+HDDという今時の構成になりました。これにBOINCをインストールし、消費電力を測ってみます。上記の構成時で、アイドル時：87WBOINC時：130WPrime95：146Wデバイスが増えた分若干消費電力も増えてしまいましたが、それでも合格ライン。ちなみに、同構成でHTをoffとした場合、アイドル時：86W(-1)BOINC時：118W(-12)Prime95：131W(-15)となります。HTって案外電気食ってるもんですね。消費電力的には切った方がいいのかもしれません。だがしかし8スレッド同時解析ってのは捨てがたいwというわけでHTはONのままです。HTはONの方がいいのかOFFの方がいいのかはこれからいろいろ調べてみます。というわけで、とりあえずはさして問題なく、運用開始となったわけですが、まあ、結構適当にいろいろ電圧いじくったんでこのまま何事もなく無事に稼動できるかしばらく様子見が必要そうです。不正リザルト量産されても困るしねw　ちなみに当初の懸念事項だった発熱については思いのほか熱くならず、拍子抜けした格好となりました。　ケースに閉じ込めてCPU使用率100%でぶん回してもさしてCPUクーラーが熱くなる様子もなく、これだったらもっと低回転のファンでも全然行けるという感じです。現在は排気ファンが12cm,38mm厚で1000rpmのもの一つだけですが、筐体内もそんなに熱くなってる様子もないですし。そんなに高クロック&電圧を上げなければ大して熱の心配はいらなそうです。　さて、頑張ってもらおうか。

  2009.06.14

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  下げていいの？

  　さて、Vcore下げでとりあえずはだいぶ消費電力の下がったCore i7機ですが、もうちょっとがんばって低燃費で動いてほしいところです。　ほらうちはあんまり稼(ryしつこく構成(再掲)CPU：Core i7 920　Vcore:1.186725VCPUクーラー：Scythe 峰クーラー Rev.B+SCCLV1366+X-FAN RDL-1225S 1200rpmマザー：GA-EX58-UD4BIOS設定：全てデフォルトメモリ：SilicomPower DDR3-1333 2GBx3VGA：ASUS EN8400GS/HTP/256M SilentSSD：OCZ Vertex 60GBDVD：その辺に転がってたLiteonのDVD-Rドライブ電源：玄人志向 KRPW-V560WOS：Windows Vista Ultimate SP2 64bitで、電圧としていじくれそうな設定が何個かありますのでその辺を探ってみました。1．QPI電圧　定格：1.175VQPI電圧、というかQPIって何でしょうか?w>QPIは、従来のIntel CPUのFSB(Front Side Bus)に代わる、高速インターコネクトだ。とある。まあ、FSBに変わるものということでいいんでしょうかね？QPと聞いて思いつくのはマヨネーズくらいしかありませんが。　んで、オーバークロックするときにはこのQPI電圧も「盛る」らしい。逆な言い方をすれば、オーバークロックしなければ下げてもいいということにしておきましょう。・・・いいのか？まあいいや。GA-EX58-UD4の場合、定格電圧は1.175Vで1.075Vまで下げられるようです。2.DRAM電圧 定格：1.5V　同じようにメモリの電圧も設定できるようです。下限は1.3V3.IOH電圧 定格：1.1V　一応、下げられるみたいです。1.0Vまで。 で、これらの電圧の設定を変えて消費電力がどのくらい下がるか見てみます。1. Core i7 920 2.66GHz 1.186725V→0.95V(EIST,C1E:off、HT：on、QPI:4.8GT/s、DRAM：1066MHz、カッコ内はAutoよりどのくらい下がったか？)1-1 QPI:Auto、DRAM：Auto、IOH：Auto　　　アイドル時：87W　Prime95：137W1-2 QPI:Normal、DRAM：Normal、IOH：Normal　　　アイドル時：87W(±0)　Prime95：135W(-2)1-3 QPI:1.075V、DRAM：Normal、IOH：Normal　　　アイドル時：81W(-6)　Prime95：130W(-7)1-4 QPI:1.075V、DRAM：1.300V、IOH：Normal　　　アイドル時：79W(-8)　Prime95：126W(-11)1-5 QPI:1.075V、DRAM：1.300V、IOH：1.000V　　　アイドル時：76W(-11)　Prime95：123W(-14)2. Core i7 920 2.66→3GHz 1.186725V→1.0V(EIST,C1E:off、HT：on、QPI：5.4GT/s、DRAM:1200MHz、カッコ内はAutoよりどのくらい下がったか？)2-1 QPI:Auto、DRAM：Auto、IOH：Auto　　　アイドル時：102W　Prime95：167W2-2 QPI:Normal、DRAM：Normal、IOH：Normal　　　アイドル時：93W(-9)　Prime95：155W(-12)2-3 QPI:1.075V、DRAM：Normal、IOH：Normal　　　アイドル時：88W(-14)　Prime95：147W(-20)2-4 QPI:1.075V、DRAM：1.300V、IOH：Normal　　　アイドル時：85W(-17)　Prime95：144W(-23)2-5 QPI:1.075V、DRAM：1.300V、IOH：1.000V　　　アイドル時：82W(-20)　Prime95：141W(-26)3. Core i7 920 2.66→3.33GHz 1.186725V→1.075V(EIST,C1E:off、HT：on、QPI:6GT/s、DRAM：1333MHz、カッコ内はAutoよりどのくらい下がったか？)3-1 QPI:Auto、DRAM：Auto、IOH：Auto　　　アイドル時：120W　Prime95：204W3-2 QPI:Normal、DRAM：Normal、IOH：Normal　　　アイドル時：101W(-19)　Prime95：180W(-24)3-3 QPI:1.075V or 1.15V、DRAM：Normal、IOH：Normal　　　   　Windows起動せず3-4 QPI:Normal、DRAM：1.300V、IOH：Normal　　　アイドル時：95W(-25)　Prime95：172W(-32)3-5 QPI:Normal、DRAM：1.300V、IOH：1.000V　　　アイドル時：94W(-26)　Prime95：171W(-33) と、まあ結構頑張ったんではないでしょうか？いろんな意味でwクロック定格で使う分にはほぼAuto＝Normalですが、クロックを上げて使うとなると両者の差はだいぶ大きくなりますね。　3.33GHz時にはQPI電圧は最低では通りませんでした。ので定格で使用しています。これよりさらに高クロックとなるとCore電圧だけでなく各種電圧も上げねばならず、消費電力は二次関数的に上がるんじゃないかと。　まあ、なんにせよ、一番妥当なことろは2-5あたりでしょうか？これなら3GHz以上（というか3GHzちょうどだけど）で150W以下が何とか達成できそうです。・・・というか、Core i7のプラットフォームでこんだけチマチマと消費電力気にするのもいかがなものかと思いますがね。少し。

  2009.06.12

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• メタボ改善

  　さて、我が家にやってきたCore i7一式。その性能云々の前に、素組で消費電力193Wを記録し、正直ちょっとこのまま使うのは勘弁願いたい今日この頃。　まことに残念ながら我が家の稼ぎ、というか電力事情はそんな大飯ぐらいのヤツを賄えるほど裕福ではありませんので少しやせていただきます。で、テストマシンの構成(再掲)CPU：Core i7 920CPUクーラー：Scythe 峰クーラー Rev.B+SCCLV1366+X-FAN RDL-1225S 1200rpmマザー：GA-EX58-UD4BIOS設定：全てデフォルトメモリ：SilicomPower DDR3-1333 2GBx3VGA：ASUS EN8400GS/HTP/256M SilentSSD：OCZ Vertex 60GBDVD：その辺に転がってたLiteonのDVD-Rドライブ電源：玄人志向 KRPW-V560WOS：Windows Vista Ultimate SP2 64bit※前回定格Vcoreを1.25Vと書いたと思いますが、どうやら1.16875Vという値らしいです。BIOS表示及びNormal設定で1.16875Vとなるので。なんか中途半端な値。というわけで、体質改善に向けた目標を何個か立ててみましょう。・3.6GHzとか4GHzとか景気のいい話はしませんので、せめて3GHz以上で動かしたい。今使ってるQ9650が3GHzですので。クロックあたりの性能はCore i7のほうが上でしょうから、同クロック以上であれば少なくとも前マシンより性能が下回ることはないでしょうし。・HTはとりあえずON。タスクマネージャ8列見たい。その程度の理由。・おやつは150Wまで。そのくらい。とりあえずは消費電力150Wを目指していこうかと。で、いじくるべきところはいろいろあるんでしょうが、とりあえずはベタにCore電圧の下げあたりから始めましょう。　まず、EIST、C1E、ターボなんちゃらを切とします。これで年がら年中2.66GHzで動き続けると。というわけでCore i7 920 2.66GHz システム全体の消費電力(EIST,C1E：off、HT：ON、Vcore以外：Auto)設定Vore　　　　　　アイドル時　Prime951.16875V(定格)　　　　94W　　　　170W1.00V　　　　　　　　　　　88W　　　　144W0.95V　　　　　　　　　　　87W　　　　137W0.9375V　　　　　　　　　86W　　　　135W0.925V　　　　　　　　　　85W　　　　　　×0.90V　　　　　　　　　　　　×(Windows起動せず)とまあ、最悪でもとりあえず150Wは下回れる、ということでしょうか。とりあえず2.66GHzで使うなら0.95Vあたりが妥当なところでしょうか？ちなみに3GHz、及び3.33GHzにした時のまあ、使うんであれば妥当かな？というVcore設定は3GHz時：1.00V3.33GHz時：1.075Vでした。それぞれこのときの消費電力はCore i7 2.66→3GHz(150x20) システム全体の消費電力（EIST,C1E：off、HT：ON、Vcore以外：Auto）アイドル時：102W　Prime95：167WCore i7 2.66→3.33GHz(166x20) システム全体の消費電力（EIST,C1E：off、HT：ON、Vcore以外：Auto）アイドル時：120W　Prime95：204Wとなります。まあ、下がるには下がりましたがもう少しやせて欲しいところですね。というわけでもう少し頑張ってもらいましょう。

  2009.06.10

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  明らかに酷使しすぎ

  　さて、こないだのコレとコレ、ほぼ似たような構成にもかかわらず消費電力に差が。特に何の根拠も無く「電源のせい」とか言ってみたりしてしまったので、実際どうなのか簡単に調べてみました。上：このマシンのACアダプタ　仮にACアダプタAとします。下：このマシンのACアダプタ　仮にACアダプタBとします。スペックはどちらも12V 6.67A の80W。この2つをこのマシンに付け、消費電力を測ってみました。ACアダプタAを接続した場合消費電力（実際運用時）Idle時　　　：33W（C1E,EIST無効）BOINC時　：54WPrime95時：58WACアダプタBを接続した場合消費電力（実際運用時）Idle時　　　：34W（C1E,EIST無効）BOINC時　：57WPrime95時：63WACアダプタBを接続した場合の方が消費電力が高くなるようです。･･･っても、たかだか数Wなんですがね。劣化したのか、最初から違かったのか、今となってはわかりませんが。どちらにしろ、ACアダプタBを使用していたマシンは使用休止にするつもりでしたのでどうでもいいのですが。

  2009.05.13

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  決壊 6

  　さて、とある事情によりATX電源の予備機がなくなってしまい、どっかから調達する羽目となりました。･･･と書いて思ったんですが、「ATX電源の予備機」って何でしょうね?いや、そのままなのですが･･･普通ＡＴＸ電源に予備がいるんでしょうか?まあ、いいやそのままATX電源を買ってきてもいいのですが、今回はご存知ACアダプタforデスクトップPC、PLS180を購入。んで、コイツを現在BOINC機の一部として稼動しているマシンに取り付け→取り外した電源を予備に回すという玉突転配を取ります。というわけでさっそく取り付けケースはAntec SOLOPLS180はATX電源部に取り付けるための金具が付属しているので取り付け自体は非常に楽。･･･というか、ぜんぜんピントが合ってない画像でスイマセン。まあ、画質及びサイズがめちゃくちゃなことに定評があるblogですのでその辺は諦めていただきたい。んで、せっかく取り替えたのだから消費電力的にどうなったのか計測してみました。マシン構成CPU　　Core2Quad Q9450 2.66→2.0GHz　1.25→0.8875V EIST,C1E無効マザー　GA-73PVM-S2Hメモリ　　DDR2 800 2GBSSD　　SuperTalent 16GBファン　CPUx1、12cmx1その他ドライブ　なしOS　WindowsXP MCE電源　玄人志向 KRPW-V560W→PLS180んで、システム全体の消費電力　　　　　　　V560W　　PLS180アイドル時　　37W　　　　33WBOINC時　　53W　　　　49W※LAN未接続、実際の運用時にはコレより1Wほど上がります。概ね4W減といったところでしょうか?KRPW-V560Wも効率的にはそこそこよい電源なのですが、やっぱACアダプタの威力にゃかないません。んで、取り外したKRPW-V560Wはメインマシンの電源の予備、マザー検証時の電源として取っておきます。･･･ATX電源って、重いしかさばるし売れないし処分するときに困るし、ということであんまり買いたくないんですよね。でも予備は必要、と。

  2009.04.16

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• 数W削減するのに数千円掛けられるか否か?

  　さて、チップ内を銅配線化したDDR2メモリ発売、高速/低消費電力がウリ http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081227/etc_sanmax.htmlこんなメモリが出たそうですが・・・そういやメモリの消費電力ってあんま深く突っ込んだこと無いですね。まあ、枚数が増えれば上がる。クロックが上がれば上がる。電圧を上げれば上がる。とまあ、当たり前のことくらいしか考えてませんでしたしね。物自体はSanmax-ELPIDAと悪くは無いのですが・・・2GBx2枚で12,800円はちょっとこのご時勢買えないです・・・値下がりでもしたら考えてみよう。 

  2008.12.27

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  ダイナミックなエネルギー貯蓄家

  　さて、GIGABYTE独自の省電力機能「Dynamic Energy Saver(以下DES)」ってもんがありますよね。最近のGIGABYTE製のマザーなら大体使える機能ですが、コア電圧下げてBOINC運用している私的にはコレどうなの？ってことで簡単に調べてみました。まず、大まかなマシンの構成CPU　　Core2Quad Q9450 2.66GHz Vcore 1.25→1.05Vマザー GIGABYTE GA-EG45M-DS2HHDD　　WD5000BEVT電源　 PLS180OS 　　WindowsVista Ultimate64bit SP1てな構成です。んで、EIST、C1Eを有効とします。有効にしないとDESが動いてくれません。まず、DESを無効とした場合アイドル時　45WBOINC時　 79W(コア電圧 0.992V:CPU-Z読み)こんなもんですね次にDESを有効にしますアイドル時　45WBOINC時　 91W(コア電圧 1.104V:CPU-Z読み)アイドル時は変わりませんが、負荷時に一挙に消費電力が上がります。アレ？上記のとおり、Vcoreが1.104Vになってしまうためでしょう。まあ、特に何の根拠もないのですが、上記の構成で使ってた場合DESを使って省電力化する→Vcore 1.104Vにする、ということにマザーの方で勝手に決まってでもいたんでしょう。もしこのQ9450がVcore定格で動いてたならば、1.104Vは定格電圧より低いわけですから省電力になるでしょうが、既にその取り決めよりも低い設定の1.05V(0.992V)にされていたわけですから、1.104Vにされちゃっちゃ困るんですよ。…みたいな感じでしょうか？んで、話はコレに終わらず、DESには「ダイナミックCPU周波数機能スイッチ(Dynamic Frequency)」ってもんがついています。「CPU Throttling」のバーの右側にある「ON/OFF」と書かれているヤツ。ONにすると省電力重視の設定になるそうですが…ということでDES有効 Dynamic Frequency ONアイドル時　45WBOINC時　 66W(Vcore 1.104V CPU-Z読み)SUGEEEEEEEEE!!CPU-Zで見る限り、ちゃんと2.66GHzで動作しています。なのにBOINC時に66W。コレはすぐに全マシンにDynamic Energy Saverを導入せねば!!･････････････････････昔からね、甘い話には裏があるって言うじゃないですか。「あなただけに特別お得な話を持ってきました」･･･なんで私だけ?「何もしなくてもお金が転がり込みます」･･･そしたらみんな何もしなくなるよね「損をすることはありません。絶対に儲かります」･･･じゃあ、なんであなた自分でやらないの?ってなことに。動作周波数は2.66GHz　んでVcoreは1.104V、それでいて66W。とりあえず、何かありそうです。というわけで簡単にベンチをしてみました。Crystal Mark 2004R2DES無効時スコア 142253ALU 51742FPU 49829MEM 21568こんなもんですね。次にDES有効 Dynamic Frequency OFFスコア 141420ALU 50008FPU 49575MEM 21552まあ、DES無効のときと大して変わりませんねんで、本題のDES有効 Dynamic Frequency ONスコア 69234ALU 22928FPU 22136MEM 9630明らかに他の2つよりスコアが悪いです。動作周波数は確かに333MHz x 8の2.66GHzなのですが、何が違うのかはわかりませんが、とりあえず何らかの影響で処理能力が落ちているのは間違いなさそう。ううむ残念また、何でかはわかりませんが、Dynamic Frequency ONのときはBOINC時66WなのですがBOINCを終了させる→45Wんで、再度BOINCを起動させる→66Wではなく91Wになります。その後も66Wに戻ることはなくずーっと91Wのまま。まあ、DESについては私自身もあんま知識がないのでおおっぴらなことは言えないのですがつまりDES使わないで手動で電圧下げでいいじゃんつうことで

  2008.12.15

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  Core2QuadとMicroATXマザー 1×2

  　さて、またLGA77５のMicroATXマザーが増えたので、前みたいに消費電力的なものでも測ってみようかなと。例によってまたGIGABYTE製なのですが。測定に使用するCPUCore2Quad Q9300 2.5GHz　6MB　定格Vcore 1.125VCPUとマザーボード以外の構成【CPUクーラー】 Q6600　リテール 【RAM】 UMAX PC6400 2G 【VGA】オンボード 【HDD】 WD6400AAKS 【光学ドライブ】 Liteon  LH-20A1S【電源】 玄人 KRPW-V560 【OS】WindowsXP HOME SP2 構成はこの時と同じです。その1GA-EG43M-S2H仕様はググるという方針で・簡単な特徴現在の発売価格：11,000円台後半IntelG43搭載。G45の動画再生支援が無いVer.上位版のGA-EG45M-DS2Hと配置も形もほぼ一緒。動画再生支援が必要ないならこっちでいいじゃない。だがしかし、メモリは4GBまで、固体コンデンサはCPU周りだけ、ヒートシンクが小さい、サウスはICH10RではなくICH10とそれなりにコストダウンが図られている。気のせいかもしれんがメモリの相性がきっつい。GA-EG45M-DS2Hよりもきつい。やはり下位版。PCIeはx16ではなくx4、サウスのヒートシンクはやっぱペラペラはEG45M-DS2Hと変わらない。・・・というマザーボード。今回は都合によりQ9300のみだけを使って測定しています。1.クロック定格、Vcore定格の場合　　　　　　　　　通常　　　EIST､C1E有効　　　アイドル時　　　54W　　　　　53W　　　　　　　　BOINC時　　　87W　　　　　89W　　　　　　　　Prime95　　　 94W　　　　　94W　　　　　　　2.クロック定格、Vcore=0.95Vアイドル時　　　49WBOINC時　　　71WPrime95　　　 77W上位版のGA-EG45M-DS2Hのときとほぼ一緒の結果。1世代前のG31やGeforce7000系マザーよりはだいぶ高めその2GA-E7AUM-DS2H仕様はググって見給え。・簡単な特徴現在の発売価格：14,000円台後半MCP7Aまだかよ、おう早くしろよという出る出る詐欺マザーまあ、出たので詐欺ではなくなりましたが。Geforce9400搭載を搭載し、現状ではG45をはるかに抜き去りIntel系オンボードグラフィック最強。ワンチップ構成。ヒートシンク熱すぎ。夏場が不安。ちなみにまだ買ったばっかなので、素性は良く分かってません。・・・というマザーボード。1、クロック定格、Vcore定格の場合　　　　　　　　通常　　　　EIST、C1E有効アイドル時　　52W         57WBOINC時　　85W　　　　　85WPrime95　　 98W　　　　　85W2、クロック定格　Vcore=0.95Vアイドル時　　47WBOINC時　　69WPrime95　　 70WG4x系よりはほんの少し低いかな?程度だがしかし、グラフィック性能は段違いゆめりあ(1024x768　最高)　クロック、Vcore定格SingleChannel動作(2GBx1枚)GA-EG45M-DS2H　　スコア：4519　消費電力：73WGA-E7AUM-DS2H　　スコア：8314　消費電力：68WDualChannel動作(2GBx2枚)GA-EG45M-DS2H　　スコア：6136　　消費電力：80WGA-E7AUM-DS2H　　スコア：12128　消費電力：78Wチョイお値段高めですが、そこそこのマシン作るには最適なマザーでしょう。

  2008.12.15

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  不変

  　さて、20ピン→24ピン変換ケーブルで消費電力が下がる、というのの続編ですが、前回はPLS180で試したものの何も変わりませんでした。　ですので買ってみました。PicoPSU-90 6,480円ACアダプタは付いてません。んで、Q9300＋GA-73VM-S2＋どっかの80W ACアダプタと変換基板(以下NB AC80W)で運用しているマシンを使って試してみました。ちなみにACアダプタは同じものを使いまわしています。マシンの詳細はコチラただし都合によりコア電圧の設定は1.05Vから1.0625Vに上がっています。ちなみにPicoPSUに変換ケーブルつけるとこんなんなります。場所をとらない、固定する方法を考えなくていいというPicoPSUのメリットが台無しですねwで、結果　　　　　　NB AC80W　　PicoPSU　　PicoPSU　　　　　　　　20ピン　　　　20ピン　　　24ピンに変換アイドル時　　32W　　　　　31W　　　　　31WBOINC時　　　64W　　　　　64W　　　　　64W　見事に何も変わんないorzううむまたまた残念。それにしてもPicoPSUはいいですね。小さいですし。固定方法考えなくてもいいですし。追記んで、このPicoPSU買いに行くために秋葉原寄ってきたので99exに行って見ました。とりあえず、普通に営業してました。なんと言いますか、いままで営業してるのが当たり前でしたので、営業再開しても特に何の違和感もなく、当たり前の風景に戻っていました。んで、近くにあるじゃんぱらではこんなものがw

  2008.12.04

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• 「２０ぴん」と入力すると必ず「20品」と変換される件について

  　さて、とある2ちゃんねるにて208 名前：Socket774 投稿日：2008/11/29(土) 01:09:21 ID:fZRsoacE 　Pico-PSU120ではマザボの24pinに20pinで起動している状態。 　20pin→24pin変換コネクタをかませてみたら、何故か効率があがった。 ってな書き込みがあったので現在マザー24ピン、電源20ピンで運用しているこのマシンに20ピン→24ピン変換ケーブルをかませて見た。電源：PLS180マザー：GA-EG45M-DS2HCPU：Q9450　2.6→3.2GHz 1.25→1.175V変換ケーブル　　　なし　　　　　ありアイドル時　　　　　52W　　　　52WBONIC時　　　　　97W　　　　97WPrime95　　　　　117W　　　117W見事に何も変らん(´・ω・`)ｼｮﾎﾞｰﾝううむ、残念。追記祝*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜(ﾟ∀ﾟ)ﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*祝　　　　　　　　ツクモex 営業再開祝*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜(ﾟ∀ﾟ)ﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*祝http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081206/etc_tsukumo.htmlとりあえずは1階のみですが、6日には全館オープンするそうです。

  2008.12.03

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