2013.11.03

Atomの本気

 さて、昨日買ったASUSのTransBook T100TA (T100TA-DK32G)をちょこっといじくってみました。

sDSC00064
キーボードをつけた状態。
コレだけ見ると、ただのノートPCですね。

まあ、スペックの基本的な部分をさらっと。

CPU:Intel Atom Z3740 1.33GHz 4C4T
Atomって言うと消費電力は優秀、性能はかなり残念なCPU、というイメージですが、今回のAtomは一味違うらしい。

メモリ:DDR3-1066 2GB
後述しますが、OSが32bit版なので十分じゃないでしょうか?

グラフィックス:Intel HD Graphics
すごい大まかに言えばデスクトップ版のCPUに積まれているものと同じ。
性能は落とされているようですが。

eMMC:32GB
一応タブレットなので、SSDではなくeMMCを採用。
凄まじくざっくり言えば、eMMCはSSDと比べて
・速度が遅い
・消費電力が少ない
などの差異があります。

OS:Windows8.1 32bit
Windowsタブレットですので、Windowsを積んでます。

そのほか特徴
microHDMI、microSDカードスロット、microUSB、無線LAN、Bluetooth 4.0、フロントカメラなどを装備。
また、キーボードの方にUSB3.0を一つ装備。キーボード接続時に使えます。

と、まあ、いろいろ書きましたが、その他は
デバイスマネージャー一覧でもどうぞ→
コチラ
(すんごい縦長のファイルが開きます) 



さて、eMMCについてさらに追記。

積んでいるeMMCは32GB。そこにWindows8が入っていまして、

ドライブ2

空き容量は約18GB
まあ、思いのほか残っている、という印象です。

使用している領域の内訳
sパーティション内訳
・EFIシステムパーティション 100MB
・回復パーティション 700MB
・Cドライブ 22.82GB
となっています。

・速度
さて、上記で「SSDよりも遅い」といいましたが、実際どれくらいなのかを計ってみました。
WindowsなのでCrystal Disk Markがそのまま使えます。

emmc
まあ、SSD(例:SSD搭載のTOSHIBA dynabook R632の
場合)と比べれば確かに遅いですが、かつてのEeePCのように実用に耐えられない(ってあれらもSSDでしたが・・・)というわけでもありません。
ちょっと前の2.5インチHDD並みくらいでしょうか?(ランダム4Kは2.5インチHDDよりもはるかに速いですが)


・CPUの性能

このPCのウリである、Bay Trail-T(Atom Z3000系)
それにより性能が上がったのは間違いないのですが、果たしてそれがどれくらいの性能なのか。
ということでベンチでもして見ました。

ベンチの種類は、 

 まあ、CINEBENCHでもやっとけばいいか。

ということでCINEBENCH11.5です。

ただ、コイツだけベンチをやっても比較するものがないと相対的に評価ができません。
というわけで、何台かでCINEBENCHを実施しました。

1.デスクトップ
  CPU:Core i7 4770 (3.4GHz 4C8T)
    グラフィック:RADEON HD7770

 ようするにメインマシン。比較対象にするのもどうかなとも思いましたが、計るだけならタダですので。

2.ウルトラブック TOSHIBA dynabook R632
  CPU:Core i5 3427U (1.8GHz 2C4T)
 
 グラフィック:Intel HD Graphics 4000

 eMMCのところでちょっと話が出ましたが、TOSHIBAのウルトラブック。
 ノートPCということで参戦。

3.ネットブック ASUS EeePC 901-16G
 CPU:Atom N270 (1.6GHz 1C2T)
 グラフィック:Intel GMA950(945GSMオンボード)

 Atomといえばネットブック。 
 というわけで、長らく眠っていた901-16Gを引っ張り出して来ました。
 一応ちゃんと動いて一安心

4.T100TA-DK32G
 CPU:Atom Z3720 (1.33GHz 4C4T)
  グラフィック:Intel HD Graphics 

 んで、今回買ってきたT100TAをくわえ、計4台で測定。
scineb t100ta

3台並んで稼働中
sDSC00057

んで、結果ですが
a.OpenGL
1.デスクトップ 89.17fps
2.R632     11.72fps
3.901-16G   測定不可
4.T00TA     5.93fps

b.CPU
1.デスクトップ 7.79fps
2.R632     2.40fps
3.901-16G   0.19fps
4.T00TA     1.24fps

c.CPU(シングルコア)
1.デスクトップ  1.64fps
2.R632      1.03fps
3.901-16G    0.12fps
4.T00TA     0.32fps

なるほど、確かに従来からのAtom(N270)からは大幅にパワーアップしていますね。
コア一つあたりのパワーがアップの上、さらに4コアですから、以前のAtom機とは比べ物にならないくらいCPU性能は上がっているようです。

まあ、Coreなんとか勢には敵いませんがね。4万円のタブレットPCにそこまで要求するのは酷でしょう。

ちなみに、901-16Gは
CINEBENCH完走するまでに2時間50分かかりました…。






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最終更新日  2013.11.03 23:36:01
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