2011/07/23(土)08:48
ラッセル・ブラッドン「ウィンブルドン」読みました♪
【ウィンブルドン】ラッセル・ブラッドン
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
主人公は2人の若き天才プロテニスプレイヤー。お互いの実力を認め合い、強い絆で結ばれた2人が、ついにウィンブルドン決勝の舞台で向かい合うとき、その決勝戦が会場ごとハイジャックされる。犯人は、どちらが勝つにせよ「優勝者」を殺害すると予告する。犯人が逮捕されるまで、2人は勝つことも負けることもできない。互いを信じ壮絶な試合を続ける2人。そこには紛れも無いファイナリストの誇りと、男の友情があった!
むふふ……ここ最近は5つ★永久保存版が続きますなぁ(笑)
お友達の珂音さんにオススメ頂いた作品です。珂音さん、いつも感謝感謝です
先日教えていただいた「風の影」といいこの作品といい、毎回面白い作品ばかりです。
今年のベスト本は大いに悩みそうだわ。。。
奥付をみてビックリ!この本、もう30年も前の作品だったのですねぇ
楽天ブックスで探しましたが、見つからなかったのでAmazon(文庫版)へリンクさせました。
既に絶版になっているようなので、古本屋で見つけたらラッキーですね!
めちゃめちゃ面白かったです~~
スポーツとサスペンスが融合した、とっても素敵な友情物語でした。
≪オススメPoint≫ スポーツ×サスペンス 2人の天才テニスプレーヤー 熱き友情
主人公は、二人の若きテニスプレーヤー。
オーストラリアの世界ランク2位のゲイリーと、旧ソ連で天才と言われるツァラプキン。
二人は瞬く間に惹かれあい、まるで兄弟のように仲の良い関係になります。
ツァラプキンが犬ころのようにゲイリーを一心に慕う様子に、思わずニヤケが。。。
前半は二人の熱き友情に終始しているのですが、後半は手に汗握るサスペンスに突入。
ウィンブルドン決勝戦の勝者は殺害されるという脅迫状。
犯人は誰なのか?事前にその情報を得たツァラプキンの行動は?一体勝者はどちら?
この展開!とにかく小気味良くて読後感が最高に良いです~
映画化したら面白そう。どんなキャスティングかなぁと色々想像しちゃいます!
ツァラプキンは、17歳ブロンド髪の美青年……そしてロシア語も堪能?
ゲイリーはともかく、ツァラプキン役は難しそうだぞ…(笑)
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