2011/03/26(土)16:57
インフルエンザ / あらためて地震のこと
こちらでは、子どもたちは19日から春休みに入り、
すでに一週間が経っていますが・・・
春休みに入った次の日の夜、次女が発熱。
インフルエンザA型でした・・・(T_T)
その2日後には、だんなが会社を早退してきたので
ああ~、もしや・・・と思ったら見事にうつっていました。
もう、ふたりとも回復してきて、大丈夫そうなのですが。
長女は、ここ2日間頭痛とだるさが続き(でも熱はない)、
熱はないので病院にも行ってないけれど
部活も休んで家にこもっています。
先月からずっと調子がいまいちで、
あの地震以来食欲も落ちていたし(また、元に戻ってはきたけど)。
長女の不調もなんなのか、心配です。
私はとりあえずインフルの感染もなく、
(もう、うつらないと思っていいのだろうか・・・?)
元気にしていますが、ここ一週間は家から出たのは買い物と病院だけ、
家でおさんどんの日々を過ごしています。
ところで、地震のこと。
うちの母は、宮城県の出身です。
今も、高齢になった伯父や伯母がいますが
栗原市という、内陸のほうなので
津波の影響はなく、翌日には無事も確認できました。
というか、あとから聞くと、
地震のあったその日に、山形に住むいとこたち(伯父伯母の息子・娘たちですね)が
一晩車を飛ばして、伯父伯母を山形に連れ帰って
今はそちらにいるとのこと・・・
家の中はめちゃくちゃだし、ライフラインも寸断、
高齢なので避難所暮らしも大変だろうから、とのことだったけど、
よく、その日のうちに車で行くことができたなあ・・・!と、
いとこたちの、判断力と行動力に驚き!
あと、姉一家のことも書いておきましょう。
地震のあった日の夕方、姉の携帯からウチに電話があり
「家にかけてるんだけど、全然つながらない。
そっちからなら通じるかもしれないから、かけてみてくれない?
電車が止まっちゃったけど、なんとかして帰るから、って言っておいて」と。
姪っ子(小5)がひとりで家にいるかもしれない。
もしかして義兄も帰宅難民になっていたら、夜までひとりきり・・・?
電話をするとわりとすぐにつながり、出たのは姪っ子。
そして、義兄も家にいることがわかり、ほっとして電話を切り、
それを伝えようと姉の携帯にかけたけれど、携帯にはぜんっぜんつながらない・・・。
つながったのは2時間半後。
今どこ?と聞いたら「渋谷と恵比寿のあいだ」。
(ちなみに姉の職場は新宿区、自宅は大田区です)。
・・・結局5時間歩いて帰宅したそうです。
後日改めて聞いた話では、
地震があって、電車が全部止まったと聞いた時点で、
姉はきっと帰ってこられないし、
道路も大渋滞になってしまうと、自分まで帰れなくなる・・・と確信した義兄は
仕事を切り上げてすぐに帰宅し、
姪を小学校まで迎えにいったのだそうです。
すごい的確な判断だったな~と感心したのですが
義兄が車通勤で、時間の融通もきく仕事だったから可能だったわけで・・・。
普通のサラリーマンだったら、きっと帰れずに、
姪っ子は夜まで学校に残ることになっただろうし、
(実際そういう子どもも多くいたようですよね)。
もし、授業が短縮か何かで、帰宅後に地震が起こっていたとしたら
姪っ子が夜中までひとりで過ごすことになっていたかもしれません。
実際、我が家は次女が短縮授業で、
ひとりで家にいるときに地震が起こりました。
(通常授業だったら学校にいる時間だったのだけどね)。
この辺は震度4とかだったので被害もなかったし
私はすぐに帰宅可能な状況だったからよかったけれどね・・・。
それにしても・・・
地震以降、今まで自分がいかに何も考えずに生活していたかを痛感。
あらゆることを、考え直さなければいけないと感じています。