結婚26年アメリカ人夫婦の会話&晩ご飯日記

昨日ホテルから新居に移った。日中はやることが色々あって、家に帰ってきたのが夕方だった。

「Qちゃん、　軽い夕飯なら作れるよ。　お腹、空いてる？」

「ななちゃん、無理しなくていいよ。　ななちゃん、　疲れているだろう？」

「変なんだけど、　疲れていない。　夕飯を作る体力はある。」

「なら、夕飯を作って下さい。　お願いします。」

メキシコ移住の新居で初の晩ご飯：



卵フォーをいただきます。

翌日の朝になった。



スモーキーは芝生で日光浴をしていた。スモーキーの「メキシコリタイア生活」が始まった。

Qちゃんに朝ご飯を作る。



トルティーヤスクランブルエッグとカッパ。



今日は「大企画」がある。サンディエゴで銀行に行って、買い物をしてくる企画だ。「長い１日」になりそうだ。

（１）スモーキーを動物病院に預ける。９：４５ a.m.

（２）サンディエゴ(アメリカ)とティオワナ(メキシコ)を繋ぐ国境「The San Ysidro Port」に到着する。１１：１９ a.m.



アメリカ入国検査を待つ車の中で夫婦の記念撮影。



私達の車でのアメリカ入国検査の順番がくるまで１時間半以上は待った。新居のお隣さんジムとジャネット夫婦によれば「１時間半待ち」は短い方で「２−３時間待ち」が通常だそうだ。



１時間半も待たされて、１分で入国検査は終了した。アメリカに再入国した。「Welcome to the United States」のタワーが迎えてくれる。外国語で「Welcome」を歓迎される。日本語「ようこそ」の文字もみえる。

（３）Walmart に到着。１：０５p.m. Walmart で買い物を済ませる。３：０６ p.m.

私の体調が悪化した。車で私は休憩し、Qちゃんだけで買い物をする。Qちゃんが卵サンドイッチを買ってきてくれた。卵サンドイッチは柔らかい食パンで美味しかった。元気が出てきた。Qちゃん、ありがとう。私の世話をしてくれる、Qちゃんに感謝する。

(4) Trader Joe's に到着。3:11 ｐ.ｍ. Trader Joe's で買い物を済ませる。３：42 ｐ.ｍ.

(5) 銀行で用事を済ませる。３：５３ p.m.

(6)　９９Renchで買い物を済ませる。４：５６ p.m.

(7) サンディエゴで用事をすませた 。「The San Ysidro Port」に向かう。



渋滞時間を旅の計画に考慮していなかった。今後の計画には「渋滞時間を避ける」を考慮する。

（８）メキシコに再入国する。５：２９ p.m.



サンディエゴ (右) とメキシコ (左) を繋ぐ橋。人や動物が歩いて国境を渡る。🇺🇸 🇦🇩



メキシコの高速道路を走る。右の壁はアメリカとメキシコの国境線。



アメリカとメキシコの境界線の壁が続く。アメリカンドリームを夢見て、危険を犯して国境を越えようとするメキシコ人が大勢いる。メキシコでは私達夫婦は移民だ。　同じ移民でも「貧富の差」を目にすると儚くなる。



バハカリフォルニア海岸風景のフォト１：　大きなイエス・キリスト像が立っている。



バハカリフォルニア海岸風景のフォト２：海が眺められる家が並ぶ。青森の家はこのような家だった。２階の窓から函館がみえる家だった。　「ななとQちゃんに青森で住む気があれば、お父さん『この家』をくれてやる。」と癌に侵された父は私達にいってくれた。



バハカリフォルニア海岸風景のフォト３：Qちゃんは金沢の時のように青森で両親と夫婦４人でまた暮らしてもいいといってくれた。私が断った。私は日本にはもう住みたくなかった。お父さん、お母さん、二人の魂はメキシコの海を私達夫婦とこうして一緒に眺めている。私はそう信じている。



エンセナーダに帰ってきた。港に２隻の観光客船が停泊している。



もうすぐ夜７時。観光客はホテルに帰る。私達はスモーキーを迎えに動物病院へ急ぐ。

今日の「大企画」を無事に終えて、家に帰ってきた。




スモーキーのベッドを買ってきた。スモーキーのメキシコ老後生活のベッド/ソファーになる。🐕♨️

「Qちゃん、長いドライブ、お疲れさまでした。晩ご飯、簡単なものなら作るけど、食べる？」

晩ご飯：



スクランブルエッグ
ポテトチップスキャベツサラダ
ご飯と梅干し

いただきます。

ごちそうさまでした。

おやすみなさい。🐕