結婚26年アメリカ人夫婦の会話&晩ご飯日記

私は朝６時前に起きる。

Qちゃんの朝ご飯にメロンを切る。



勤行を唱える。私は青森の祖父母と(幼くして亡くなった長男)、石川で暮らした父と母、海繋がりの先祖と港町エンセナーダで暮らす。「この家」に入ってくる海辺の風を先祖も感じていると思う。



「この家」は玄関を開けると天国へ続く１本道がある。私は天国に向かっている。青森の祖父母と両親が丘の向こうで、「お〜い、なな、こっちだぞ〜」と手招きしている。だから私は死ぬのが怖くない。



リビングの床に「黒い小石」が落ちていた。「だんご虫」だった。この家に潜入した「ご縁」を感じる。だんご虫は萎縮して手まりのように丸くなった。



庭に出て、手のひらを広げると、だんご虫が少し体を広げた。だんご虫はまだ生きている。



「この家」は生き物の聖地でありたい。蚊などの人間に害を与える虫は殺すが、害のない虫は外へ逃してやりたい。虫１匹と戯れる。　馬鹿な私は死ぬまで馬鹿だ。それでいいと思う。それがいいと思う。



私の朝食の粥ができた。



流動食が私の主食だ。

今日は「Mercado Los Globos」に行ってきた。



地元の主婦やおばあちゃんが買い物かごを持って、今夜の夕飯の野菜を買っていた。狭い道に商店がひしめき合う「私が求める食市場」だ。今回は視察だけにして「旬の野菜」だけ買ってきた。



ランチに「Birria Soup＆Tacos」のテイクアウトをしてきた。「Birria」は店によって味もスタイルも異なる。タコス好きQちゃんに「タコス食べ歩き」の趣味が加わわった。

晩ご飯：



レタス、アボカド、ブロッコリー、アスパラガス、にしん燻製、コーントルティーヤチップス、くるみ、パプリカのデラックスサラダ。いただきます。



今夜のドリンクはいちごミルク。

ごちそうさまでした。

明日も天国の一日にする。

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