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結婚26年アメリカ人夫婦の会話&晩ご飯日記

結婚26年アメリカ人夫婦の会話&晩ご飯日記

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2021.10.04
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カテゴリ:晩ご飯
メキシコの新居を私は「この家」と表現してきた。

「この家」は、私にとって神からの「最期のプレゼント」と思う。



この賃貸物件の見学を終えて、車で去ろうとしたときに「This is the house for you. Take it now!」とインスピレーションを受けた。下線をクリックして「ハウスハンター終了」を読んで下さい。

「この家」は「サンクチュアリ」だ。この敷地にいると安全と平和が保証される。私はそう感じる。

この25年間私は幸せになりたい、私はどこかで満足できていない、私はまだ不幸せだと、心のどこかで思い続けてきた。私は何か/誰かに身構えて暮らしてきた。

「この家」では「身構え」はもういらない。

サンクチュアリに身をよせれば、私は何も/誰も怖がらなくていい。この家は神が見守っている。 神の目前では、虫も、花も、木も、石も、私も重い鎧を脱ぎ捨てて無防備で休める。

私は「この家/サンクチュアリ」に1年間暮らすと決めた。力の限り、精一杯、心を満たし、Qちゃんとスモーキーと静かに暮らす。 そう決めた。1年後はどうなっているか、私はわからない。未来を考えるのはよして、「この家/サンクチュアリ」での感動する一瞬一瞬をブログに残しておきたい。



「この家」では小さな花も守られる。



コガネムシがひっくり返って手足をバタバタさせている。



「この家」はサンクチュアリ。私と縁があったコガネムシ。待っててね、助けてあげる。



私は臆病だ。虫は触れない。箸でコガネムシの体を起こした。



糖尿病の私の手の爪、私の手は10本あるが、健康な爪は「左手の小指」と「右手の中指」だけになった。爪の感覚も爪の力もなくなりつつある。指先や爪を使う「日常の細かい作業」が難しくなりつつある。



寝ているスモーキーを「箸でつまみ食い」したい。スモーキーも「この家/サンクチュアリ」を楽しんでいる。

Qちゃんの朝食にパパイヤを準備する。



パパイヤの他に、Qちゃんは朝食にGFフレンチトーストを焼いた。そのブログ写真を私はとらなかった。QちゃんがGFフレンチトーストを食べさせてくれた。甘くて美味しかった。

Qちゃんはフレンチトーストに使った卵で「卵焼き」も焼いた。「卵焼き」も私に食べさせてくれた。卵はフレンチトーストにかけたメイプルシロップがついて甘くておいしかった。

クール「ななちゃん、 僕が焼いた『卵焼き』、美味しい?」

ぺろり「美味しい。 Qちゃん、卵焼き、ちゃんと焼けるんだ。知らなかった。上手、上手!」

スマイル「日本のお母さんが弁当を作ると卵焼きが必ず入ってる。学校の昼食には友達の弁当にも卵焼きが必ず入っていた。でもそれぞれの家庭の味があって、塩味の卵焼き、砂糖味の卵焼き、法蓮草の卵焼き、種類が豊富で友達のお母さんも工夫していた。」

スマイル「世界では『弁当は日本の文化』と注目されているけど、あれは『日本の母親/父親/祖母/専業主婦/主夫の家族への愛情表現』でもある。Qちゃんの卵焼きを食べたら、うちのお母さんの卵焼きを思いだした。」

クール「そう?美味しい? まだあるよ。」Qちゃんが私にまた卵焼きを食べさせてくれた。

スマイル「うん、美味しい。お母さんの卵焼きはこんな感じで甘かった。」

スマイル「うちのお母さんは料理に砂糖を入れる人だった。お母さんは醤油と砂糖を卵にいれた。だから卵焼きの色が醤油で少し薄黒くて、砂糖で卵焼きに焦げ目がついていた。中の白身が少し半熟でそれもまた美味しかった。」

スマイル「お袋の味は、やっぱ、子供には美味しいもんなんだろう。 作ってくれた人の自分への愛情を感じるから。 それはラニママには勝てない。 私は旨い家庭料理を提供できるが、「お袋の味」はまた違う。 死が近付くと『両親の家庭料理とダナの夕飯』が食べたくなる。 彼らの愛情が私に伝わっていたから、今でも食べたいと思う。 天国でまた彼らの手料理を食べられることを願って、天国で彼らに感謝する。」

Qちゃんは敷地経営者の9歳の息子カルロスJrと家前の芝生でサッカーをしている。これが2回目だ。スモーキーは芝生で寝ている。私はキッチンで音楽を聞いている。

クール「ななちゃん、カルロスJrとサッカーをしたら、良い汗を流せたよ。プールにいって、体を休めてくるよ。」

スマイル「O.K. Have fun!」

スモーキーがいない。階段を上がる音がした。



スモーキーは屋上に上がってコミニティーの様子を観察している。オレゴンの2階のアパートのベランダから近所の様子を伺っていた。スモーキーは犬のお巡りさんだ。



屋上の前方はエンセナーダ海岸とプンダバンダ半島が眺められる。屋上の後方の丘には大学が立っている。エンセナーダには大学/キャンパスが多くて、どこの大学/キャンパスなのか、私は分からない。私達のプライベート海岸の隣は海洋自治大学キャンパスだ。下線をクリックして海洋自治大学をみて下さい。



スモーキーが屋上でM.O.を始めた。私は我に返る。私は高所恐怖症だった! 途端に、足がガクガクと震え出した。怖くて怖くてたまらない。小股で屋上をよちよちと歩くのが、やっとのことだった。号泣雫



「この家/サンクチュアリ」には「危険地帯」がある。「屋上」だ。私が足を運ぶことはない。スモーキーとQちゃんは月夜を眺めたり、朝日を迎えたり、屋上を楽しんでいる。クール🐕🎶

晩ご飯:



自家製リフライド豆とチーズ
サラダ (レタス、赤玉ねぎピクルス、セロリ、アボカド)
豚肉ソテー (和風)
自家製コーントルティーヤチップス

いただきます。クール食事



今夜のデザートはメロン。クールスマイル🐕赤ハート

ごちそうさまでした。

「この家/サンクチュアリ」では自分の思うがまま「空想」を楽しんでいるが、屋上に上がると、私は「現実」に戻る。読書の皆さん、私は頭が狂ったわけではありません。自分のブログの内容は自覚して書いています。エンセナーダでは変な中年アジアおばさんでいい。それが「Who I am」だから。

今日の「過去の良かったブログ」はこちら。私は海が好きだ。下線をクリックして「Beach Cleaning」を読んで下さい。





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最終更新日  2021.10.04 00:21:56
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