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ななこのくつろぎカフェ

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化学療法【タキソテール】3回目 2005.6.15

今日は通院日でしたが、予定どおりタキソテールの点滴を打つことができました。
採血の結果を待つ間、またまた時間潰しのためにカフェへ。
1時間くらい経って(そろそろ呼ばれるかな?)という頃合を見計らって、
外科の待合室へ戻りました。
しばらくするとピロピロ~♪と呼び出し音が・・・。
中待合室で待っていたら私の番になりました。

診察室へ入ると主治医から「今回が最後の点滴よね!?」と言われたので「え?いえ、今回を入れて残りあと2回です」と言うと
「あ、そっか、そっか。おととい来たけど点滴できなかったんだもんね。」
やっぱり、患者さんをいっぱい受け持っていると、
他の患者さんと混同されてしまうのかな?
でもすぐ思い出してもらえたからよかったんだけどね。

「今日も炎症反応も出ていないし、白血球の数値も、他の人よりはちょっと高いけど、
それはあなたの場合はデカドロンを飲んだ副作用のせいだってわかってるから・・・」と言われました。
私が「先生、今日の白血球はまた13,000くらいですか?」と聞いたら、
何とドンピシャ!「そう、13,000ぴったりよ!この頃は自分の白血球の数がわかるようになっちゃった?(笑)」と言われてしまいました。

会社へ提出する診断書を次回の診察までに書いておいてもらえるように依頼して、いざ化学療法室へ。
いつ行っても、年配の人が多いんだよな~。
なかなか20代とか30代の人には会いません。
会ったからどうだってわけではないのですが、先に点滴を受けている人や、
その付き添いで来ている家族の人が私と同じくらいの年齢の娘さんだったりすると
(え?この人この年で化学療法受けるの?)という表情をされるので、
それがちょっとつらかったりします。いつもの気にし過ぎかもしれませんが・・・。

それにしても、今日はいつも抗がん剤の点滴を入れる場所(右手の甲)に針が入らなくて
(血管が硬くなって相当ダメージを受けているためです)、
先生から「う~ん、刺してみるけど今日はかなり難しいかも・・・」と言われました。
案の定、血管が潰れてかかっているせいか、針を刺されてすぐに
「あ、ごめん、やっぱりここじゃ無理だわ・・・。1度針を抜くね。でもすぐに抜くと血が出ちゃうから、
他の場所に刺し終わってから抜くからしばらく我慢してね。」と言われて、
最初に針を刺した場所の針は、刺しっぱなしのまま「プラーン、プラーン・・・」という状況に・・・。
痛かったのに、なんか漫画みたいに思えてしまいました。

結局、今日は手の甲とは反対側、内側の手首のところに点滴の針を刺してもらい、事なきを得ました。
こっちは血管がきれいに見えていたから、先生も針を刺しやすかったみたいです。
もう、今日は右手は採血の針1回、点滴の針2回も刺したので、ばんそうこうだらけですが、
今のところ特に副作用も出ていないのがありがたや・・・という感じ。

今回で3回目のタキソテール投与でしたが、髪の毛はまだ8割方残っています。
最初のCEFのときも、他の人よりも抜け始めるのが遅かったので、
今回もそうじゃないかなあとは思っていましたが、ようやくここに来て(髪が抜ける)パラパラ度が進んできました。
やっと芝生くらいの長さになってきたと思ったのに、また抜けちゃうのか~。まあ「かつらこさん」という強い味方がいるから、
これからますますじめじめしてくるこの季節、ちゃんと乗り切れるといいな~と思います。


【もしかして負け犬?な私の日常 2005.6.15より】


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