ななママ日和

ななサンがお祭りに行きたいというので、こーゆー時こそ家族３人で、と思うのに、指を骨折して痛いから休みたいとほざく旦那さんを置いて、実妹を誘ってお祭りに出かけました。

そこでひと悶着。
旦那さんは実父がでしゃばってきてボロクソ言われたのに腹が立っているので、もう二度とななサンと実父を会わすな、実家にも行くな、と約束しろ！　と言ってたわけです。
ただ、『私自身』は、私の実家なので別にお前に止められる理由もないし関係ないし～。
しかも、実父は送迎なんかのフットワークは軽いけど、だからって上手に孫と遊んであげられる人ではないので別に会っても何らかの影響を受けるわけではないから、逆に会わさなくても問題ないか、と思うんだけど。

でも「お前も○○家の人間だから」と言われるとカチンとくるんだけど（怒）

お祭りに行くのに実妹に電話すると、実父は夕方まで出かけているそうなので、じゃあ実妹を迎えに行っても、実父には会わんしーと思って安心して実家に向かったんだけど・・・当然のとくななサンは「ばーば家に入る！」と仰るわけです。
「パパに、じーじばーばのおうちには、ななサンはもう入っちゃダメって言われたから」
「何でよー」
「実妹ちゃん呼んでくるだけから、ななサンは車で待ってて」
「何でよー」
そんな理由が理解できるわけないですよね。
旦那さんに電話して「今、実父は出かけてていないから、そこでずっといるわけでもないから面倒みてもらうわけでもないし、実妹を迎えに行くのに実家に数分上がるのもダメだろうか」
と打診してみました。

返事はＮＯ。

直接、ななサンが頼んだらどうかな？と電話を代わると
「何で、何で、おうち入りたいのに、何で？　何でなん？　何でじーじばーば家に入ったらいかんのよぉ」
と号泣。５歳の子がこんな悲痛な叫びで、こんな泣き方をするとは思わず・・・。

しかし、答えはＮＯ。

私、このままこの人と生活を続けてる事に意味があるんだろうか、そう思いました。

子供を預けて遊びに行くわけでもなく、会わせたくない人間はそこにはおらず、単に「実妹ちゃん、お迎えに来たよー」で玄関を上がる程度なので、そこは臨機応変というか大丈夫だと思った私は意外と甘かったみたいです。
旦那さんの言い分としては
「そんな事をしたら、また我が家がお前の実家を頼っている事になる。喧嘩した手前、いくらお前が頼ったとしても、我が家（俺）が頼った事と同じだ」
だそうですが。
『家に上がる』くらいは、身内じゃなくて他人の家でも家に上がってお茶くらいご馳走になったりするじゃない？　それはよそのお宅を頼っている（タカリ？）って事なのか？

しかし、約束を破ったりするとさらにもめるのが分っているので、ななサンを置いて早々に実妹を呼んで来て、お祭りに出かけました。
行ったら行ったで、ななサンは大変楽しそうでした。
「ちょっとーかき氷がいるわーイチゴがいるわー」と買わされました（笑）
逆に実妹なので私も気を遣わず。
行きつけの接骨院の先生に綿菓子をご馳走になりましたし。

ただ、家に帰ったらあからさまに旦那さんに不機嫌顔なので、指骨折で普通にお風呂に入れない男は置いて、ななサンの大好きな広いお風呂にお出かけしました。

まともに話が合うわけがない。丑年の牡牛座（旦那さん）だから、それはもうしつこく話を反芻する、と占いの先生にも言われたけど（そんな私も丑年ですが？）とにかく、ななサンは可哀想だなーと思いました。
実際、私は両方の祖父を中学の頃亡くしたのですが、ちょうど小学校高学年あたりであまり接しなくなった頃に入退院をしている祖父に対し、さらにどう接したらいいのか分からず、最後にはほとんど話す事もなく亡くなったのを後悔というか・・・ちょっと心の片隅に引っかかっている部分があるので・・・。

悩みは尽きそうにありません。