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2006年02月09日
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カテゴリ:今日のなんはいず
平安の時代より貴族を中心にヒーリングスポットとして人々に愛されてきた熊野へ旅してきました☆自分にとっては唐ノ国帰りの疲れを癒す良い旅になりました♪

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↑先人たちが歩んだ熊野古道↑

なんはいずにとって【熊野】と云へば、NHK朝ドラの【ほんまもん】。熊野で林業を営むお家の娘さんが、京都の尼さんを師と仰ぎ、大阪でお店を展開させていく、というお話。高校のとき、野際陽子演じる『アンジュさま』の池脇千鶴演じる主人公「木葉ちゃん」に対するスパルタ教育を楽しみに、毎日ハマって見てました♪

そして、もうひとつの熊野の印象は田村由美さんの漫画【BASARA】。たしか作者自身和歌山出身。熊野で展開するストーリーがめちゃくちゃ面白いのデス!大好きなシーンが多いッ☆

感慨にふけった観光地は、やっぱり中国古代史好きのなんはいずにはもってこいの徐福の墓アーンド衝撃的歴史を教えられた補蛇洛山寺(ふだらくさんじ)

【徐福の墓】
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。。。実は和歌山にあるだなんて知らなかった…。別にわざわざ行く必要も無いかな、なんてこと思っていました(^^;)いえいえ、そんなことはない。行くだけのことはありました。その土地の方と徐福の関係性を勉強させて頂きました。
ちなみに、徐福とは、万里の長城で有名な秦の始皇帝の時代の人。始皇帝の命令で不老不死を探しにたくさんの少年少女を連れて旅立ったといわれてます。ちなみに不老不死の薬なんてものは見つけられませんでした。一説では、「徐福は日本に漂流し、連れの少年少女たちが後の日本人の先祖なんじゃないのか!?」と云われてます。なんはいず、中国にいるとたまに【徐福伝説】について聞かれます。「徐福はもしかしたら君たち日本人の先祖かもしれないってこと、知ってる?」て。中国と日本。こんなに近いもの。そんな歴史があっても面白いかもね^^
ある歴史家曰く「徐福は古代のシンドラー!」徐福は当時の暴虐な始皇帝の政治っぷりを見かねて、不老不死の薬を探しに行くと偽り、莫大な金を貰って数千人の子ども達を逃がしてやったとか。
CIMG4614.JPG
そんな色んな伝説を残してくれてる徐福さん。
彼のお墓は新宮駅すぐ近く。最初、徐福伝説関連地が、まさか旅先にあるなんて知らずに新宮駅に降り立ってみたら、正面に【徐福寿司】というお店が。現地の方に尋ねると、何と徐福のお墓があるなんて!もうびっくり!!
早速お線香をお供えに行きました。
新宮出身の作家・佐藤春夫さん。彼曰く「徐福さんは地元人にとって馴染みのなる人。その親しみある徐福さんのお陰で、知らず知らず中国への憧れの思いができました」。伝説を通して、日本の偉人にも中国に親近感を沸かせた徐福さん。あなたの後世に残した業績は大きいですよ~(^0^)

そして【補蛇洛山寺(ふだらくさんじ)】
。。。秦人・徐福は不老不死の薬を求めて日本に辿り着いたと云われますが、倭人の僧侶さんでユートピアを求めて船出した人もいました。その昔、補蛇洛山寺の住職さんになった人は40歳を迎えたら、ひとり小型の船で仏教のユートピアを求めて南の海へ旅立たなければいけなかったのです。仏教の観音信仰の理想郷は南方に位置すると云われているそうです。日本から南といえば、太平洋。広い広い太平洋にひとり身で旅立つ。その数20人
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↑モデルはなんはいず兄起用。身長175センチのあにさんと比べて、実際使われてた船の模型はこの大きさ。

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↑「南無阿弥陀仏」と書いた帆。かっこいいッスね。↑

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↑これが生活スペース。大変だったろうな…。↑

すごい歴史ですねー。ユートピアを求めて捨て身の行
理想国を求めて身を投じる。。。人間、そんな生き方もあるんですね。人間はいつの時代も幸せ求めて理想求めて生きているんだなぁ、と考えさせられました。

熊野本宮大社から新宮駅までのバスの中。
30年連れ添った夫婦の後ろ姿をパチリ☆
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両親にはいつまでも長生きしてほしいです♪

そしてこの後、なんはいずは6日ジエルンコンサートを見に行くべく、和歌山からひとり東京へ向かうのでした。。。
続きはまた今度。





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最終更新日  2006年02月09日 21時22分20秒
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