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テーマ:ただ思うこと・・・(560)
カテゴリ:LOVE
ベッドの上に横たわる私に
彼は口うつしで飲み物を運ぶことがある。 私から喉が渇いたよ~と訴えたわけではない。 水分を取らなきゃダメだよ、という彼の優しさからの行為。 一番初めに、これをされたときはかなりドキッとした。 だって、普通にキスしてきた~と思ったら、 次に冷たい飲み物が喉に流し込まれるんだよ! いたずらっぽく笑う彼。 「ちゃんと飲んでね。」と目で訴える。 口うつし、本当に好きな人としかできない行為なんじゃないかな。 唇の感触から、喉を伝わる感触までが すべて愛情に見えてくる。 喉を伝わって、私の体の中に流れ込んでくるのは 紛れもない彼の愛情。 私は、その愛情を口にして、そして喉を伝わる感触を味わい、 私の中へと呑み込んでいく。 そして、またまどろむ。 そんな時間が今、いちばんの心の安らぎ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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