キラ☆キラ

♪時間の長さじゃない、深さだと言い聞かせる～

これはトニセンの曲の歌詞の一部。

一緒にいる時間が限られるからこそ、一緒にいる時間の密度が濃いんだろうな。

それなのに、毎日の電話って、ホントにとりとめもないな～

エロもなければ、ちっともロマンティックでもない（笑）

ラブ密度・・・とは言えないね（苦笑）

でも、ふたりの結びつきはこの会話時間が強くしていることは確か。

先日も帰宅した私がTVを付けたら東京大空襲の映像。

そこに電話してきた大将に

「今ね、東京大空襲にあった人たちのインタビューが放送されてるよ。」

「仲村トオルのドラマだろ？」

「違うよ、NHKのドキュメンタリーみたいな映像だよ。写真が生々しい。」

「じゃ、付けて見るよ。」

「あっ、ドラマと映像と交互にやってる。」

「そっかー、今度慰霊碑行ってみるか？」

一緒暮らしている人たちは、帰宅後なにげなく会話していることを

電話を通して会話してる私たち。

これってものすごく大事。

毎日、たったひとことでもいいから、会話していたい。

毎日話しているから、一緒にいないのに隣にいるような錯覚。

会話は仲良しのバロメーター

電話だと表情が見えないから、よけいに相手のことを思って話を聞くし

きちんと伝えようとするのかもしれない。

そばにいるのに、話も聞いてもらえなくて寂しい、

適当に返事をされると腹が立つ、

そんな人の言葉を読むと胸が痛む。

バカ話でいいという。

１日の終わりはあははと笑って終わりたい、と言われると

気持ちよく「おやすみ～☆」

お互いのほうをきちんと向いて、心をこめて