[横浜ベイスターズ]の記事一覧 | BJおばさん・ななんの雑記

ご縁がないのね・・・(T_T)

鎌ヶ谷出撃予定でしたが、朝起きたら体調が悪く、断念してお昼ぐらいまで臥せっておりました。お天気もよかったし、残念に思っていたのですが、先発がまさるってぃだと知り、ショックが倍増（；＿；）。這ってでも行くべきだった・・・TL見たら好投したみたいなのでよかったです。でも見たかった・・・結局今日もおうちでWヘッダーしてました。横浜は好投の高崎を見殺しで完封負け。篠田に白星のバースデープレゼント（＝＿＝）。ピッチャーがちゃんと投げると打線が打たない。典型的な投打の歯車が噛み合わない状態です。おまけにエラーで足を引っ張るし(-_-;)。これで3連敗かな？明日はいい席のチケがあるので、たとえ調子悪くても這ってでも行くつもりですが、首位攻防戦（もう違うのかな？）、1つくらいは勝ってほしいものです。今日は両チームが好守備乱発で、守備フェチとしてはできれば明日もそういう試合が希望です。今日も結果的には完敗にもかかわらず、最後まで諦めない姿勢は感じられたので、このままズルズル行くことはないような気がするんですが、やはり試合を作れる先発が高崎だけという状況はしんどいですね。ビハインドでも加賀を注ぎ込むような継投は避けたいところなんですが、先発が早い回にKOされてしまうとどうしようもないというのもあるよなぁ・・・安定感のあるえじりんやハミルトンも酷使が続けば打たれることも増えるだろうし、心配です。とりあえず明日は好ゲームを期待します（＾＾）。

4月16日ベイスターズ対スワローズ第2戦＠神宮球場（生）

ミラクル・ベイスターズ＠＠なんかすごいものを見てしまったぞ。原則としてファイターズと時間が被る試合は生観戦しない予定だったベイ戦ですが、オープン戦が流れたこともあり、FCに入った元が取れない可能性が出てきてしまい、神宮参戦を決めました（せこっ＾＾；）。土日行くつもりだったのですが、疲れたので日曜日は回避。結果的には正解だったかな。まあ土曜日も終盤までは典型的な負けゲームだったんですけどね。先発は村中VS.眞下。「まっか」なんですね。ずっと「ました」だと思ってました（＾＾；）。若い投手同士ですが、実績は圧倒的に村中でしょう。去年交流戦でやられた印象が強いです。正直ダメモト感がありましたが、立ち上がりさくっと3凡で終わったので変に期待してしまったら、今度はアレレ？な感じに（苦笑）。なぜか急にストライクが入らなくなっちゃったんですよね（・＿・；）。四球にエラーも絡んで犠飛2つ。無安打で2点を先制されてしまいます。4回にはバレンティンに被弾。5回にも田中浩の適時打を浴び、0-4。更に連続四球を出したところでハミルトンに交代します。正直もっと早く代えてもいいと思ったのですが、連日の接戦でブルペンが疲弊していますから、せめて5回までは・・・という感じだったのでしょう。ハミルトンはこのイニングと次の6回をテンポ良く無失点。先発陣が谷間以外はしっかりしているのであれば、ハミルトンはロングリリーフ待機させたいところですが、現状だと毎日のように出番があるので、長いイニングは投げさせられませんよね。ハミルトンのテンポ良い投球が打線によい効果を与えたのか、6回に村田の2ランで反撃。2-4とします。しかし、7回登板の佐藤が誤算。四球を出しただけですぐ大沼にチェンジします。で、大沼がやっぱり打たれて2-6。ホワイトセルを敬遠して相川と勝負したのですが、その結果適時2塁打を浴び、再び4点差とされます。さすがに流れが悪過ぎて負けを確信。先日の中日に続いて今度はヤクルトに初勝利をプレゼントか？と自分の疫病神っぷりを恨みました（苦笑）。しかし、点差が開いて安心したわけじゃないのでしょうが、村中が突如乱れます。調子自体は元々そんなに良くなかったと思いますが、それまでは無難に抑えていたのでちょっとビックリ＠＠繋いで繋いで3点をもぎ取り、5-6と1点差に詰め寄って、村中をKO。結果はゲッツーだったけど、それでも必死に走る村田。今季はあちこちで報道もされているのですが、生で見るとほんと感動しますね。その裏をえじりんがネ申投球でピシャリすると、流れがいよいよ横浜の方へやってきます。なんか「ここ浜スタ？」って感じの雰囲気でした（笑）。3塁側が盛り上がる盛り上がる。9回今季初登板の林を攻め、石川の適時打でついに6-6の同点！その裏は時間稼ぎもあったのか、加賀がピンチを招いたからか、とにかく時間的に延長はなくなったので山口を投入し、なんとか引き分けました。まあ完全な負けゲームを執念で引き分けまで持っていったのですから、ミラクル＠＠です。ヤクルトは畠山や武内、福地が控えとかあり得ない層の厚さなのにまだ勝ちがないとは・・・両チーム共に併殺がやたら多い試合でした。個人的には、えじりんが投げているとき、今グラウンドに元ハムが4人（ひちょり、スレちゃん、稲田君）も立ってるなぁ・・・というのが感慨深かったです（笑）。途中F戦が気になって携帯で速報をチェックしたり落ち着かなかったけど、足を運んだ甲斐がありました。あ、神宮行くといつも雨に降られるんですけど、この日もそうでした（爆）。もうやだ（＾＾；）＜自分

4月14日ベイスターズ対ドラゴンズ第3戦＠横浜スタジアム（テレビ）

例によってM-Eと交互に見てたんですが、ナイスゲームでした。前日わたしが行った試合では全然打ってくれなかったのに、ひちょりが攻守に大活躍（苦笑）。先発の高崎がよかったですね。好調とはいえ、投手陣（特に先発）は結構打ち込まれていましたが、この日は高崎が7回まで投げてくれたので、中継ぎ陣にはいい休養になったと思います。スレちゃんも相変わらず好調ですが、この日はハーパーが大当たり。好投する高崎をしっかり援護してくれました。中日の岩田も序盤はまずまずよかったのですが、中盤崩れます。四球とバント処理のミスをきっかけに長打3本を浴び、一挙に4失点。この日はなぜかセンターオーバーの当たりが多く、中日・大島が大忙しでした（笑）。ラスト2回はプチピンチもありましたが、真田が無事締めてくれました。スレちゃんの守備固めに松本を出した尾花采配もズバリ＠＠難しい当たりが飛んでヒヤっとしましたが、松本に代わってたので難なくキャッチ。チームの雰囲気は相変わらずいい感じですね。いい当たりをひちょりが好捕してくれたのを見届けた高崎の笑顔がよかったです（＾＾）。ひちょりがすごく楽しそうなので、複雑な思いもありますけど、移籍してよかったのかな・・・

4月13日ベイスターズ対ドラゴンズ第2戦＠横浜スタジアム（生）

節電の影響で関東のF戦がすべて吹っ飛び、5月下旬まで関東では1軍の試合が見られないという苦境に陥っていますが、一方で平日デーゲーム化の恩恵により、昼間夫に気兼ねなく球場に出かけられることになりました。そうなるとやはり元ハムぞろぞろのベイが気になります。普通はなかなか手に入らない良席のチケをゲットし、横浜在住の友人と観戦に出かけました。交流戦は行くけど、セ同士の試合はかなり久々な気がします。さる君（木下達生くん）が1軍にいたらなぁ・・・と思いつつ、英智や浅尾、岩瀬らを結構間近で見られてちょっとうれしかったです。先発は大家VS.中田。大家はいいときと悪いときの差が激しいイメージがあるので、「今日はどうかなぁ・・・」と思っていたら悪いほうの大家でした（＾＾；）。コントロールがいまひとつというか、主審とストライクゾーンが合わないのかな？という気がしました。横から見てるので高低しかわからないんですけどね（・＿・）。中田も荒れ球系の投手なので、「こりゃ長い試合になるかな・・・」というムードの立ち上がりでした。初回森野＆ブランコの適時打でいきなり3点ビハインド。その裏石川のラッキーな内野安打→渡辺バントの後、スレちゃん弾！で1点差に詰め寄ります。しかし、大家が立ち直れず、2回も2失点（＝＿＝）。ダメかムードが漂います。3回2番手ハミルトンが登板し、割とさらっと抑え、中田も落ち着いたように見えたので、試合も少し落ち着くかな？と思ったのですが、その裏、振り逃げ→野選のチャンスでスレちゃん2発め3ランが飛び出し、なんと5-5の同点に追いつきました＠＠よっしゃー！と思ったところ、今度はハミルトンが森野に被弾。おまけに4回裏のチャンスでハミルトンに代打を出さず続投させたら、5回表に谷繁の適時打で更に1点を追加されます（5-7）。6回表はえじりん劇場（＝＿＝）。前日ネ申だっただけにやけに期待し過ぎちゃってたかなぁ（苦笑）。荒れつつも奇跡的に抑えたけど、次の7回に投手の代打で出てきた福田という若者に初球を被弾(>_

4月12日ベイスターズ対ドラゴンズ第1戦＠横浜スタジアム（テレビ）

去年は一度もなかったダル君VS.わっくん。西武ドームで生観戦のはずが札幌に持って行かれてしまったので、当然おうちでテレビ観戦です。でも・・・「（来年はダル君がいないかもしれないので）もしかしたらこれは2人の最後の対決かもしれない・・・！」と思うと、どーしてもスコアをつけながら見たくて、夫に懇願してOKをもらいました（＾＾；）。ごはんは予め用意しておいて、CM中に温め直すだけにさせてもらうつもりだったのですが、映画を見てくるということで、完全自由状態に！（^o^/）節電の関係で平日なのに関東の2試合はデーゲーム。この日は生観戦予定はなかったのですが、おうちでWヘッダーを楽しみました。いつもF戦を見ながらチャンネルをあちこち変えてはいますが、結局何がなんだかわからない感じになってしまう他球場。特にベイ戦は元ハムが多いので気になりつつ、全然チェックできていないことが多いので、時間がずれてるのはちょっとうれしかったです。ほんとはマリンの平日デーゲームがF戦だと行きやすいのでもっとうれしかったんですけどね（＾＾；）。なんかやっぱり関東のFファンには呪われたシーズンなのかもしれません・・・成瀬VS.岩隈も見たかったので、かなり落ち着きなくチャンネルを変えていましたが、1人なので気兼ねなく見ることができました。ひちょりは活躍してるし、楽しそうでよかった（＾＾）。えじりんもネ申投球＠＠ベンチに稲田君の姿も見えましたが、ハム時代みたいにベンチ組の中心となって笑顔で盛り上げてる感じでした。去年はいろいろ心配でしたが、今年は大丈夫そうかな？それでもやっぱり出番は欲しいけどね。村田の激走、渡辺直のヘッスラ、吉村復調大爆発など、全体的にもなんだかいい雰囲気です（＾＾）。そろそろ・・・と不安になってきたところでやっぱり山本が被弾に苦笑したり、一輝がヒット打ったのに走塁でボーンヘッドに唖然としたり、石川バント下手過ぎて「陽岱鋼か！」と思わず突っ込み入れたり・・・正直勝てる気は最後までしなかったのですが、必死さが女神に通じたのか、まさかの浅尾攻略でサヨナラ勝ち♪（『野球好きニュース』見たら、浅尾がぺたんとマウンドに座り込んでました。ちょっと萌え～）去年好投しても好投しても白星に恵まれなかった加賀に、セットアッパーになって初めての登板で勝ちが付いたのもよかったです。相変わらず突っ込みどころ満載という感じですが、みんなが必死になって、その結果の笑顔というところに価値がありますね。今季のベイは要チェックです。

間違って消しちゃった(>_<)

大ショック・・・きのう（正確には今日深夜）の『Get Sports』のひちょり特集、すごく楽しみにしていたのに、『Going』と間違えて消去してしまいました（；＿；）。逆ならそんなにショックじゃなかったんだけど（亀梨くん、ごめん・・；）、そんなもんですよね。保存版にするつもりで高画質で録画していました。せめて見終わった後ならよかったのですが・・・(>_

福を呼ぶ男

節分でしたね。うちはやらなかったけど（＾＾；）。ひちょり＆W直人（稲田＆渡辺）の豆まきの写真見ました。楽しそうでした。稲田君のあんな顔久しぶりに見た気がします。渡辺もあんなはじけた顔は初めて見ました（楽天ファンの方からすると特に意外な感じではないのかな？）。もしかすると、考えられていた以上にひちょりがベイに明るい空気を持って来たのかもしれません。キャンプ初日の尾花監督とのやり取りにしても、先日の合同自主トレ（含むF選手）にしても、ひちょりの天真爛漫な笑顔が必ずそこにありました。笑顔は笑顔を呼ぶんですよね・・・ひょっとしたら「ミラクル・ベイスターズ」があるかも？（笑）去年元気がなかったように見えた稲田君が、以前の明るさを取り戻して楽しくプレーしてくれたらうれしいなぁ。とりあえず1軍のほうに組分けされているようで安心しました。ひちょりに未練が残っているわたしとしては、ベイであんまり楽しそうにしているのを見ると、安心する一方でたまらないさびしさを感じたりして、まだ複雑な思いです。あの底抜けに明るいムードを丸ごとベイに持って行かれちゃった気がして、正直ジェラシーもあります（苦笑）。でも、あんなにいきいきしたひちょりを見るのも結構久しぶりかも。今自分のやるべきこと、やりたいことがハッキリしてるんだなぁ・・・と感じました。シーズンが始まって起用法が決まるまでは正直まだわからないのですが、なんとなくベイを応援できるようになる気がしてきました。ベイ・ユニ姿にも徐々に慣れていけるかな・・・

7年ぶりの「確信犯的客寄せパンダ」

先日のひちょりのベイ入団会見。もちろん生では見ていなくて、夜のニュースで見ました。正直まだ複雑な気持ちです。しつこいようですが（＾＾；）、自分のもとを去った元彼が今カノを一所懸命に喜ばせようとしている姿を見るような感じで、素直に「よかったね、頑張れ（＾＾）」的な気持ちにはなれませんでした。ただ、場所が土曜日の中華街。お天気もよく、たくさんの人が集まったようで、よかったな・・・とほっとしているところが、なんか未練がましい元カノの複雑な心境です（苦笑）。「もう関係ないから！」という感じになれれば楽なんですけどね・・・わたしは『キン肉マン』が嫌いでほとんど見たことがないので、「ラーメンマン」はまったく知りませんでした。なので、「あれは何だ（・＿・？」という感じだったのですが、「やり過ぎ！」という意見は比較的少なく、集まったベイファンの多くを楽しませることができたようでよかったです。ただ、なんか引っかかるというか、自分の中でモヤモヤするものがあり、それが何なのか？とずっと考えていました。この気持ちと似たような思いを抱いたことが以前にもある・・・ずっと考えていたら、7年前のことを思い出しました。新庄が帰国してファイターズに入団した頃、わたしは『確信犯的客寄せパンダ』というタイトルの記事を書きました。その中で「チームの為。パ・リーグの為。日本プロ野球の為。ちょっと痛々しい程の使命感。」と書いているのですが、今回のひちょりに対して感じる気持ちと酷似していることに気づきました。若手の台頭に脅かされつつあるとはいえ、生え抜きの選手として、そこそこ強くなった（「常勝」と言うのはなんか未だに気が退ける＾＾；）チームで、長年一緒にプレーした仲間とレベルの高い野球を楽しみながらやって行く。そういう、ある意味安泰な道をあえて選ばず、未知のチームに飛び込むことを決めたひちょり。しかもそのチームは3年連続最下位と低迷するチーム。補強に次ぐ補強で外様選手が増え、生え抜きが減ったチームはまとまりを欠き、選手の士気は完全に落ちて「試合中にベンチに選手がいない（橋本将・談）」という惨状。ファンも低迷に心が荒んだのか、連敗するチームに容赦なく罵声を浴びせる・・・（えじりんがショックを受けていたこともありました）3年3億と条件だけはよいものの、いつ身売りしてもおかしくない先行き不安な球団にひちょりを獲られたのが本当にショックで、「どうして？」という思いが頭の中でずっとぐるぐるしていました。「横浜を元気にしたい。浜スタをベイファンでいっぱいにしたい」というひちょりの思いは買いますが、「そんなの無理に決まってるじゃん・・・」と思っていたので、ラーメンマンのひちょりが痛々しく見えたのです。新庄のときも、チーム状況は異なるものの、近いものがありました。札幌移転が決まった当初、ほとんどの道民が読売ファンという状況だったため、ファイターズが来るということに対する地元の反応は実に素っ気ないものでした。せっかく、東京から移転して地域に根付いた球団になろうとしているのに、先行きは非常に不安な状況。ところが、そこへ帰国した新庄が入団会見で夢を語り、パフォーマンスで一気に道民の心をつかんでしまいました。あのとき新庄が言った「これからはメジャーでもない。セ･リーグでもない。これからはパ・リーグです！」というセリフ、「札幌ドームを43000人のファンでいっぱいにしたい」という夢は、新庄信者のわたしにさえ、大ぼらのように聞こえました。そこまで1人で無理しなくても・・・目立ち過ぎると叩かれるよ・・・新庄のことが心配でたまりませんでした。しかし、新庄はファンを、チームメイトをいつの間にか巻き込んで、その夢でしかないように思えた夢を見事に実現させてしまいました。ひちょりはその一部始終を新庄のいちばん近くで見ていたわけですよね。新庄ほどのスケール感はないものの、ひちょりは新庄とよく似ています。明るく陽気で、いつも周囲を楽しませようとする天真爛漫な性格のように見えて、実は非常に繊細で常に周囲を気遣っているところ。一部から顰蹙を買っても、パフォーマンスでファンを楽しませ、それによって自分自身を追い込み、結果を残そうとする姿勢。今回のひちょりの移籍について「（ポジション争いから）逃げたのではないか？」という意見を見かけました。それはわたし自身も心のどこかで感じていたことでした。新庄がメジャーからのオファーがあったにもかかわらず、帰国してファイターズ入団を決めたときも、正直その思いはありました。だからしばらくは心の中がモヤモヤしたままで、なかなか切り替えられずにいました。新庄が当時置かれていた状況は極めて厳しいものだったので、帰国を決めるのはやむを得ない、しんどいならもう帰ってきていいよ・・・と思えましたが、それでもどこかスッキリしないものはありました。しかし、今回ひちょりを見ていて、7年前の新庄の決断の意味がようやく（今更？）わかった気がしたのです。マイナー・リーグで若手にチャンスを与えることを優先させ、結果的に自らの居場所をなくした新庄には、他のメジャーのチームからもオファーがありました。メジャーリーガーとしてリベンジするチャンスもあったのに、帰国して北海道に移転元年のファイターズに入ったのはなぜなのか、ずっと腑に落ちない気持ちがわたしの中にありました。もちろん想像でしかないのですが、メジャーリーグでもマイナーリーグでも、もうやり残したことはない、と感じたのではないでしょうか。それに比べて、北海道に無事に根付くことができるのか不安がいっぱいなファイターズに対して自分ができることはたくさんあり、モチベーションが上がったのではないかという気がします。渡米前に「（お客さんが少ない）パ・リーグには行きたくない」と語っていた新庄が「これからはパ・リーグです！」と叫ぶようになったことは実に感慨深かったです（笑）。マイナーも経験したからこそ、「お客さんが少ないなら、なんとか増やす努力をしてみよう」という気持ちになったのだとしたら、人間的に大きく成長したのだと思います。一方ひちょりの場合はチームメイトから引き留められ、ファンにも愛され、環境的にはあえて飛び出す理由はまったくないと言っていい程恵まれていたと思います。ただ、地元にしっかり根付いて、勝てるチームに育ったファイターズの中で、「自分にしかできない」ことを見つけることが次第に難しくなってしまっていたのかな・・・という気がします。実際には2番打者の適任者が現状ひちょり以外にはおらず、守備面でも依然存在感を放っていたのですが、それだけに甘んじることができず、もっと自分の力を役立てられる場を求めていたのかな、と。たとえ逃げたように思われたとしても、ポジションの奪い合いで勝つことより、沈んだチームを元気にすることのほうに、よりやりがいを感じたのではないかと思います。マイナーリーグから帰ってきた新庄に比べて、特に不満もないチームから飛び出すにはさぞ勇気が要ったことでしょう。そんなひちょりの勇気を無駄にせず、ベイスターズがいい方へ変わって行ってくれればいいなぁ・・・やっと「ベイのひちょり」を応援する気持ちが湧いてきました。正直ベイスターズというチーム自体を応援する気にはまだなれませんが、元F組のことは見守っていきたいと思います。新庄の夢が叶ったように、ひちょりの夢も叶いますように・・・PS.「横浜ベイスターズ」のカテゴリも作りました。