東京なな猫通信

2008/03/28(金)21:47

相模原劣悪ペットショップ閉鎖・続報です

なな猫 動物騒動(59)

先日からお伝えしています、 相模原の劣悪ペットショップ件繁殖場閉鎖のニュースですが        相模原ショップ崩壊に関する情報  その後多くの皆様からご支援をいただき、 ボロボロだった犬たち、猫たちも それぞれの一時預かり先で治療や世話を受けて 少しずつ元気になってきています。 今日はそのニュースをお知らせします。 まず、ガリガリにやせ細り毛も禿げていた パピヨンの画像を先日もお載せしましたが 預かりさん宅で「ぱぴこちゃん」という仮名をいただき 元気を取り戻してきました。       以下、預かりさんの言葉です。 +++++++++++++++++++++ 栄養失調で体の毛が禿げて、硬いところに寝ていたせいで  お尻が床ずれ、散歩に出た事がないので 歩き方が変な格好でした。 初めは表情もなく ただ人の手や顔を舐めて、 「私はいい子だから叱らないで、怒らないで。」 とひたすら服従のポーズ。 あまりに可哀想で 頭を撫ぜてあげようとすると、 打たれるとでも思ったのか身をちじめてしまいました。 でも、少しずつ 散歩をしたり、みんなに抱きしめられて変わってきました。 喜んではしゃいで、犬らしく吠えたんです。 保護されてしばらくは まったく吠えなかったんです。 鼻の頭が肌色でした、でも 最近だんだんに黒くなってきたんです。 これも栄養状態が悪かったからだそうです。 今は我が家の18匹の猫にも受け入れてもらっています。 猫のほうが はるかにデカイ!!       ++++++++++++++++++ かわいい服も着せてもらって 猫ちゃんたちに混じって幸せそうになったぱぴこちゃん。 預かりさんの献身的なお世話もさることながら、 これまでに多くの費用や物資のカンパを寄せてくださった 皆様の応援のおかげだと思います。 つぎに、これもガリガリだったみみちゃん。 嘔吐は落ち着き始めましたが、いまだにガリガリだそうです。       ぼさぼさだった毛は、朝晩行われる補液でだいぶ改善されました。 大嫌いなお薬も、悪戦苦闘しながら飲ませているとのこと。 毛がふわふわでやわらかくなってきていますが、 まだ、安心できるまでには至っていません。 皮膚が薄いので、医師により一日2回の補液を受けています。 頬はこけているけれど、表情が出てきたそうです。 病院ではじめて台の上から猫らしく飛び降りたとのこと。 ボケーっとしていることの多かったのが、動きが出るようになりました。       食欲はあるのに、食べすぎると吐いてしまうので調整していますが、 吐き気もおさまり、量も少し増やすことになりました。 少しずつでも元気になることを祈っています。 それから、この子は獅子丸くん。       すごく甘えん坊で臆病だそうです。 どんな辛い思いをしてきたんでしょうね(>__

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