2008/03/28(金)21:47
相模原劣悪ペットショップ閉鎖・続報です
先日からお伝えしています、
相模原の劣悪ペットショップ件繁殖場閉鎖のニュースですが
相模原ショップ崩壊に関する情報
その後多くの皆様からご支援をいただき、
ボロボロだった犬たち、猫たちも
それぞれの一時預かり先で治療や世話を受けて
少しずつ元気になってきています。
今日はそのニュースをお知らせします。
まず、ガリガリにやせ細り毛も禿げていた
パピヨンの画像を先日もお載せしましたが
預かりさん宅で「ぱぴこちゃん」という仮名をいただき
元気を取り戻してきました。
以下、預かりさんの言葉です。
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栄養失調で体の毛が禿げて、硬いところに寝ていたせいで
お尻が床ずれ、散歩に出た事がないので 歩き方が変な格好でした。
初めは表情もなく ただ人の手や顔を舐めて、
「私はいい子だから叱らないで、怒らないで。」
とひたすら服従のポーズ。
あまりに可哀想で 頭を撫ぜてあげようとすると、
打たれるとでも思ったのか身をちじめてしまいました。
でも、少しずつ 散歩をしたり、みんなに抱きしめられて変わってきました。
喜んではしゃいで、犬らしく吠えたんです。
保護されてしばらくは まったく吠えなかったんです。
鼻の頭が肌色でした、でも 最近だんだんに黒くなってきたんです。
これも栄養状態が悪かったからだそうです。
今は我が家の18匹の猫にも受け入れてもらっています。
猫のほうが はるかにデカイ!!
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かわいい服も着せてもらって
猫ちゃんたちに混じって幸せそうになったぱぴこちゃん。
預かりさんの献身的なお世話もさることながら、
これまでに多くの費用や物資のカンパを寄せてくださった
皆様の応援のおかげだと思います。
つぎに、これもガリガリだったみみちゃん。
嘔吐は落ち着き始めましたが、いまだにガリガリだそうです。
ぼさぼさだった毛は、朝晩行われる補液でだいぶ改善されました。
大嫌いなお薬も、悪戦苦闘しながら飲ませているとのこと。
毛がふわふわでやわらかくなってきていますが、
まだ、安心できるまでには至っていません。
皮膚が薄いので、医師により一日2回の補液を受けています。
頬はこけているけれど、表情が出てきたそうです。
病院ではじめて台の上から猫らしく飛び降りたとのこと。
ボケーっとしていることの多かったのが、動きが出るようになりました。
食欲はあるのに、食べすぎると吐いてしまうので調整していますが、
吐き気もおさまり、量も少し増やすことになりました。
少しずつでも元気になることを祈っています。
それから、この子は獅子丸くん。
すごく甘えん坊で臆病だそうです。
どんな辛い思いをしてきたんでしょうね(>__