『あなたの余命教えます』って…
かなり悪趣味だと思いつつ
乳がん治療中なのに、こんな本を選ぶ自分が悪趣味だという意味です念のため
本屋の新刊書の棚にあるのを見つけた時、つい手に取ってしまった
幸田真音さんは大好きな作家の一人
金融ものが多く、その世界にいたせいか結構うなずけるとこがあり面白い
ちなみにペンネームの「真音」はマインと読む
外国為替のディーラーが、売り買いするときに買いなら「マイン mine」
売りなら「ユアーズ yours」と言うところからとったそうだ
一時期外国為替をやっていたので、そんなとこから親近感をもっちゃったのかも
話の内容は、人間の正確な「余命予測」をビジネスとする研究所の存在を知った5人が
自分、義母、夫、不倫相手の奥さんの余命を調べる
残された寿命が分かった時、彼らの人生が揺らぎ始めるというもの
余命の数え方ではなく、あくまで「余命予測」できたら… という小説
小説としては『ふ~ん』って感じな話だったが、やっぱり余命って言われるとね
正直、余命知りたいって思うことあるよ
会社に来る途中、散歩していたら見つけた木
すごくきれいな濃いピンクの花が満開
八重になっていて、花びらが少しとんがっている感じ…
何の花だろう… きれい… 癒される…
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