
何度もアワードをとっているという豪華寝台列車ブルートレインでの一泊旅行
考えてみたら、日本でも寝台列車に一度しか乗ったことないし
しかも40年くらい前
ほぼ人生初って感じ
もうテンションあがりまくりです


朝8時半にプレトリアを出発、27時間かけて1600kmほどの距離を走り
ケープタウンに向かいます
駅には専用のラウンジが設置されていて
ウェルカムドリンクをいただきながらアナウンスを待ちます

お部屋のタイプは二つあり、乗車するデラックススイートが下のクラスですが…
それでもこの豪華さ
夜になると、ソファの後ろ側を前方に倒してベッドを作ってくれます
各コンパートメントにはバトラーさんがついていてくれるので
至れり尽くせりのゴージャス旅
もちろん各コンパートメントにトイレとシャワーも完備
この上のクラスのコンパートメントにはバスタブまであるらしい

静かに発車です
15両編成(だったかな…)の長い列車
ダイニングカーが1両、サロンカーは3両あります

発車後すぐに… バトラーさんにワインを持ってきていただき 乾杯
ちなみに乗車中はオールインクルーシブ
ノミホというある意味危険なシチュエーション

ワインを飲みつつ、車窓を眺めているだけでも幸せ気分に浸れるところ
そろそろもう一つのお楽しみ、お食事タイムです
ダイニングカーでいただくブランチ
前菜はスモークサーモンにもひかれつつ
エスカルゴのクリーミーガーリックバターを
なんともマイルドなクリーム… ワインがすすみます

バジルとトマトのスープをいただいた後
メインはブルートレインのスペシャリテという仔羊肉のグリルをチョイス
これはもう間違いなしなおいしさ&赤ワインがんますぎるっ

デザートはパス… 写真だけ撮らせて頂いちゃった
この後チーズはお隣のサロンカーでどうぞ…
ってなんて言われちゃうとワインがとまりません
ま、まだまだ先も長いしゆっくり飲まなきゃ酔っぱらうぞぉ

最後部のパノラマカーまで行くと
こんな風景が広がっています
各国からのお客様がワイン、お茶を片手に団らん中(写真撮りにくい

)

フラミンゴが飛来していた湖
ココは餌が赤いのかフラミンゴっぽい赤い子達がいっぱい

夕方ダイアモンド採掘鉱のキンバリーで停車

プチ観光
南アフリカでは英語とアフリカーンスが併記してあることが多いようです

さて、採掘鉱後のビッグホールが見どころというこちら
なにやら… 見慣れた社名
…デビアス社の本社はいまだにここキンバリーにあります

西部劇のセットっぽくも見えます
シドニー・シェルダンのゲームの達人を読んで感動したあの世界
ここでダイアモンドを巡り熾烈な歴史が刻まれてきたわけです
ここが採掘鉱後のビックホール …もちろん今では採れません

2時間くらいの停車中、はるか悠久の世界といっても
全然そんな昔じゃない開拓時代を垣間見ることができました
列車に戻ると、シェリー酒よん

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2013年10月:ジンバブエ~ボツワナ~南アフリカ共和国の旅トップに戻る
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