Taipei posted by (C)nana
お天気の良い朝
台北市内の観光に出かけることに
MRTで中正記念堂駅までビュン
駅を上がると白壁に青い瓦
その奥には朱色の建物 …コントラストがすごいわね
門をくぐると、手前の朱色の建物は国家戯劇院(シアター)
奥には同じく朱色の建物の国家音楽庁(コンサートホール)
オレンジの屋根に青が映え
極彩色な柱 …お寺みたい
門と記念堂の白と青の世界と
この朱色の建物でこの場所は
二分されているよう
ちなみに中正紀念堂の
「中正」とは蒋介石の本名
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中国の伝統的な宮殿陵墓式が採用されている中正紀念堂は
総統蒋介石の顕彰施設で1980年に竣工したモニュメント
民進党政権下での「台湾正名運動」の影響で
2007年には建物が「台湾民主紀念館」に改名され
入り口の門に書かれた「大中至正」の文字が
「自由広場」に架け替えられちゃったのね
国民党が政権復帰した2009年に再び元の「中正紀念堂」に戻ったんだけど
門に掲げられた「自由広場」はそのまま …あら、架け替えなかったのはなぜだろ
記念堂の麓には踊る狛犬よ なんだかコミカル
89歳で死去した蒋介石の年齢と同数の89段の階段を上り… 息切れ ふぅ
上から広場を眺めると不思議な模様の庭園 は中国風庭園らしいわ
中では毎時行われる儀仗隊交代式がちょーど行われていました
観光客の頭ばっかり写っちゃってこの一枚しかまともに撮れてない~
ついつい天井に眼が行く天井フェチなワタクシ
うーーん、これはキンピカでゴージャス
天井だけ見てると、教会みたい
ナントも薄っぺらい門なんだけど…
鳩がいっぱいいてコエーヨー(鳩キライ)
くぐって というかくぐるのは禁止で横から退出
赤レンガ造りの総統府は日本統治時代の台湾総統府ビルで
1919年に完成したもののWWII末期に全焼
その後国民党政権が中国から移ってきて内部を改装
現在に至ってるという歴史的建造物で
入ってみたいけれど、見学は予約が必要らしい です
台北賓館は日本統治時代の台湾総督官邸として
1901年に建てられたバロック建築の洋館
以後迎賓館として使われてきたようだけど …もちろ入館は不可
建物の前の木々が邪魔で建物が良く見えないのが残念 無念
11月中旬とはいえ、20度近くあるので格好の散歩日和
青い空に映えるピンクの花がきれいだわ(名前わからずだけど)
なぜか2色が共存しているベンジャミンが街路樹って…
二・二八事件(1947年2月28日に勃発した中華民国による台湾統治に反抗して蜂起)で
犠牲となった台湾住民を追悼する二二八和平紀念碑が建立されている
二二八和平紀念公園は中華っぽい楼閣が配された広々とした公園
二・二八事件という事件すら知らなかったワタクシ
旅にでるといろいろと勉強になります ハイ
公園内には新古典主義建築の国立台湾博物館も建っています
台北の街を歩いていて気になったマンホール
お茶目
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2014年11月:台湾・台北と南国高雄、ノスタルジック九分十分の旅トップに戻る
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