Taipei posted by (C)nana
民権東路と松江路の交差点にある「行天宮」へ
廟のそばへ近づくと、お供え物売りのおばちゃん達がごっそり…
振り切って中へ
門から建物が近いせいもあり、大きいので入りきらないのでパノラマ～
曲がってるがな
鮮やかな赤い門と柱の龍の彫り物に目が行くのだけど
コレだけじゃなかった …この後続く動物だらけな彫り物だったわ
内部は広く…
表から見えていた建物を抜けてもまた建物が連なる
行天宮は関帝廟で主祀は三国志の英雄、関羽
三国時代の皇帝劉備の親友で、最後まで忠誠を尽くしたことで有名
武神として祀られているが
信用の神、すなわち商業の守護神として信仰されているという
そのためなのか、多いときで1日に2万人以上が訪れるというくらい
お参りをする人でいっぱい
お経の声が響く中
本堂の中を覗いてみると、赤っ
お参りをせずに眼が泳いでしまうのは…
だって動物園かいっ って状態な彫刻
ものすごく生き生きとしている今にも動きだしそうな彫り物
極彩色の龍や鳳凰
異国感をひしひしと感じる瞬間です
上ばっかり見てると首は痛くなるし…
参拝客とぶつかります どんっ(実体験)
また人ごみをかき分けながら外に出て…
行天宮に来たのは実はその近くのレストランで
フカヒレを食べようと目論んでいたからでもあるのよ
開店と同時に入ったレストラン
日本語メニュがあるのだけれど、はっきり言って滅茶苦茶わかりにくい
セットの内容がすっごくややこしくて…
てなことで、欲張らず単品でフカヒレ姿煮とアワビで直球勝負
片言の日本語のおばさんが、「何を見てこのお店知ったの」と
地球の歩き方というと、「これプレゼント」って
シジミの醤油漬けと茎わかめを持ってきてくれた
しょうゆの浸みこんだトロンとした生っぽい食感のシジミが美味
ビールを頼んだからなのか、付きだしのようなセットも持ってきてくれた
「散」フカヒレじゃなく、「姿」フカヒレ
値段はだいぶ違うけれど、やっぱりせっかくだもん姿煮
お箸で持ち上げてみると重量感のあるフカヒレ
フカヒレ自体は口に入れるとツルンとした食感
そこにとろみのあるスープが絡みついていて滋味深～いお味
スープが最高だったわ
アワビは小さいけれど、一度干したアワビを煮込む中華ならではの料理法
柔らかく、干すことで旨味が増していてこれまた美味
そこにチャーハンがやってくる …頼んでないんだけど
「サービスサービス」と明るいおばさん
チャーハンでアワビのスープも完食
あ～美味しかったぁ って言っていると
「マンゴープリンとウーロン茶、サービスサービス」だって
要は単品で頼んでもセットになっちゃう …ので、単品オーダーがお得なのかも
龍鮑翅魚翅専売店
ロォンパオチイ
台北市中山区民生東路二段140号
続きはこちら 7. 雨の孔子廟、大龍峒保安宮 ～白菜と肉形石の故宮 ～また鼎泰豐
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