St.Moritz posted by (C)nana
セガンティーニ美術館の愛した村ソーリオへ行ってみることに
バスを乗り換え1時間半
スイスとイタリアの国境にあるブレガリア谷の山腹にある小さな村
時間が止まったような… というか忘れられているかのような村
村の中に公共のトイレがないとのことで
トイレを借りるついで?にランチ
それもレストランが3軒しかない??
ってことで、ガーデンレストランのあるホテルへ
ソーリオはスイスだけれどイタリア語圏
でもって…
英語は全く通じませんでした
イタリア語のメニュ読むのしんどいぜ
困ったときの定番お料理 ポモドーロとラザニア
これがヒット
イタリアのティラーノより断然美味しかった
スイスのイタリアンは美味しくないなんて前言撤回
アルプスの片田舎の村のソーリオは色味が乏しく寂しいのだけれど
各家々で咲かせている花々が色を添えています
細い路地、石と木の素朴な造り
村の中に何ヶ所も水飲み場?洗濯場?
そしてどこからも山々が見えるのです
この風景をセガンティーニは愛したんでしょう
バス停の近くのホテルでお疲れワイン
のんびりと山を眺めながらグラスを傾けているご夫婦が
ちょっとうらやましくなった一瞬(トップ写真)
サンモリッツに戻り…
市のシンボルの太陽って変顔よね
少し遠くまで散歩
鐘楼しか残っていない教会にはがっかり …大聖堂かと思ったのに
ピサの斜塔ならぬサンモリッツの斜塔?
シーファーの斜塔は16世紀に鐘楼として建立された教会の名残だとか
変わったデザインのアパートはノーマン・フォスター設計のチェサフューチュラ
浮いているかのようなアールの形状はなんとも不思議
セガンティーニに大きく影響された
ペーター・ベリーの美術館ベリーミュージアム
タッチがどことなくゴッホみたいで興味を持って行ってみた
全然知らない画家さんだったけれど大好きになってしまったわ
珍しく写真可だったので何枚も撮ってしまいました
一番気に入った絵はコレ
雪のアルプスの情景が素晴らしいタッチで描かれていました
サンモリッツの最後は2度訪れお気に入りのレストラン
インテリアはとってもローカル
おもてなしも温かで居心地よいの
ほうれん草とゴルゴンゾーラのニョッキでワインとか…
目の前の炭火で焼いてくれる牛のレバーや腎臓が感動もの
パスタがそば粉ってのも面白いわね
Veltlinerkeller
Via dal Bagn 11, St. Moritz 7500
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