あしたの風

2018/05/03(木)13:21

【山陰旅行】現存12天守の一つ国宝松江城 ~「庭園日本一」足立美術館

鳥取・島根・岡山・広島・山口(14)

松江城 posted by (C)nana 18万6千石の城下町松江のシンボル 別名「千鳥城」は山陰地方で唯一残る全国現存12天守の一つで 平成27年7月に国宝に指定された松江城 もっとも国宝に指定されたのは天守で 城跡は国の史跡になっています このところのお城ブームの続きで今回もお城は外せません 二の丸にはかつて御門・東の櫓・太鼓櫓・中櫓・ 南櫓・御月見櫓があったそうですが 太鼓を打って時刻を知らせる太鼓櫓と御貝足蔵と呼ばれた中櫓 南東方面を監視するための2階建の南櫓の3櫓が復元されています 松江城 posted by (C)nana 思ったより小さな(気がする)松江城が見えています 石段を 上る 上る 上る ふぅっ 松江城 posted by (C)nana 高さ30mの天守閣がドドンと現れ… 周りには他に櫓がないため天守閣だけが視界に入ります 4重5階(地下の穴倉1階)天守には 南に地下1階を持つ平屋の附櫓が繋がっています 松江城 posted by (C)nana 『外観は重箱造の二重櫓の上に3階建ての櫓を載せたようなもので 3重目の南北面に入母屋屋根の出窓 最上階は廻縁高欄があり雨戸が取り付けられている。 鯱は木製の銅板張で現存天守の中では最大の高さ約2m 石垣は「牛蒡積み」といわれる崩壊しない城石垣特有の技術が使われている』そうです 天守からは宍道湖が… 松江城 posted by (C)nana 松江城を後にどんどん西に走ります 「どじょう踊り」の安来節で有名な島根県安来市に 130点におよぶ横山大観の作品と日本庭園で有名な 足立美術館があります 地元出身の実業家、足立全康氏が開館したもので 質量ともに横山大観の作品は日本一と言われ その他にも上村松園などの近代日本画 北大路魯山人の陶芸等々 膨大なコレクションを収蔵しています 残念ながら作品を撮ることはできないのですが もう一つの「名画」とも言える庭園は撮影可能です 足立美術館 posted by (C)nana 「枯山水庭」「白砂青松庭」「苔庭」「池庭」など6つに分かれ 面積は5万坪だとか… 「庭園もまた一幅の絵画である」という全康の言葉通り どこをどう切り取っても手入れされた美しい庭園を望めます 足立美術館 posted by (C)nana 足立美術館 posted by (C)nana 米国の日本庭園専門雑誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ ガーデニング』が行っている日本庭園ランキングで初回の2003年から 2015年まで13年連続で庭園日本一に選出されているそうです 『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』でも 三つ星を獲得しているんですって 見せ方も独創的で、床の間の壁をくりぬき あたかも一枚の掛け軸のような庭園絵画が鑑賞できる 「生の掛軸」等もあちこちにあり 飽きずに鑑賞することができます  …庭園内に入れないのは残念なんだけどねぇ 足立美術館 posted by (C)nana 北村西望の「将軍の孫」  …他でも見かけた気がするんだけど 足立美術館 posted by (C)nana 横山大観の「那智乃瀧」をイメージして 借景となっている亀鶴山に開瀑した人工の滝 15mの高さから流れる亀鶴の滝は大観作品を 庭園で表現するという発想で 足立美術館ならではの見せ方なのだそうです 足立美術館 posted by (C)nana ゆっくりと散歩しながら楽しんだ足立美術館 ・・・やっぱり喉が渇くよね~  ってことで地ビール飲んじゃったわ 足立美術館 posted by (C)nana 続きはこちら 3. 神話と出雲の国のおおやしろ 出雲大社 2016年6月:山陰地方と姫路城の旅トップに戻る 国内旅行記トップへ 海外旅行記トップへ ☆★ブログランキングに参加しています★☆ 一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いします こちらもよろしくね メッセージは こちらからお願いします

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