スペイン北部とフランス南部に広がる
バスク地方 …美食の街で有名なところ
サンセバスティアンはスペイン側の山岳地帯
バスク自治州にあるリゾートタウン
真っ青なうつくしいビスケー湾に面していて
海岸の遊歩道に囲まれたラコンチャと
オンダレータのビーチもとってもビューティフォ
そんな街の散策の最初はサンセバスティアン大聖堂
ただ単にホテルから旧市街方面に歩くと
最初の散策ポイントだったもので…
表通りから歩いていくと
大聖堂の後塵が目に入ります
ローマ・カトリックのサンセバスティアン大聖堂
Catedral de San Sebastián…
大聖堂ってその司教区の司教座聖堂なので
その司教区に唯一だと教わった気がするのだけれど
サンセバスティアンにはもう一つ「大聖堂」と
訳されている聖堂があるんですよね …それは後ほど
正式名称は「善き羊飼いの大聖堂」
Catedral del Buen Pastor de San Sebastián
スペイン語も難しいですが
バスク語は皆目見当つかない…
Artzain Onaren katedralaと書くそうな
19世紀末にゴシック・リヴァイヴァル建築
ネオゴシックの建築? 知らなかった…
で建設された大聖堂(司教座聖堂)
ようやく正面に辿り着きました
美しいファサード!!
聳えるような高い尖塔と大きなバラ窓
サンセバスティアン教区が設立されたのは1881年
1888年にここを夏の都としていたスペイン王室の
王妃マリア・クリスティーナ列席の元で
定礎式が執り行われ9年後の1897年に奉献
尖塔は1899年に完成したそう
でもそのときには大聖堂の地位はなく
1949年にはビトリア教区から
サンセバスティアン教区とビルバオ教区が分離し
1953年になって大聖堂として宣言したそうです
聖堂内は入場券等は必要ありませんが
寄付金箱が置いてありました …心ばかりで🙏
ラテン十字架と身廊がすばらしい…
善き羊飼いの大聖堂 (ブエンパストール大聖堂)
聖堂内の凜とした空気 …やはり教会建築好きです
建築はサンセバスティアン生まれの建築家
マヌエル デ エチャベだったそう
ステンドグラスをデザインしたのは
ホアン バウティスタ ラザロ デ ディエゴ
ステンドグラス窓を専門とする
スペインの有名な建築家 …だそうです
もちろんステンドグラスもすばらしいですが
パイプオルガンも巨大…
大聖堂宣言時としてはスペイン最大で
合計9535本ものパイプがあり
最も大きいものは高さが10m!!
礼拝堂の善き羊飼いの彫刻は
ジュゼップ リモーナという
バルセロナ出身の芸術家だそう
でもやっぱりこのバラ窓のステンドが
なんと言ってもすばらしすぎ
ステキな大聖堂を出てしばらく
噴水公園で余韻に浸ってしまいました
でも… 暑いくらい
何か飲み物探しに行かなきゃ
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