
この日は朝ティンプーを朝8時!!に出発
パロへ移動 バスで2時間ほどですね
からの…
断崖絶壁に建っているタクツァン僧院登山
でもね…
往復5時間とも6時間とも言われる
かなり厳しい登山なのよ
でね…
へにゃちょこBBAなワタクシ
なだらかな坂道(…という情報)を
1時間ほどで辿り着けるという
第一展望台までガンバってみることに…
言い訳ではないのですが
このときまだ頸椎ヘルニアで
首から肩甲骨、指先まで激痛&痺れが
残っておりまして …なのにブータン行く?!

行っちゃったんですよね…
しかも陸路って… ですよね~
もし、の話ですが空路で入国する際には
ココ、パロの街が唯一の空の玄関口です
街の真ん中にパロ川が流れていて
山がちなブータンの中では珍しく平地が多いんです
でもって、その街にブータン観光のハイライト
タクツァン僧院がある …という地理感?!
バスを降り、お馬さんがのんびり…
実はここから登山ですが、馬でも登れるんです
ただ、慣れない人には返って危ないのでは?
では、出発!
水車でまわっているマニ車 …だからぁ
自分で回さないと意味ないんじゃ??

ブータンに仏教を広めた(と伝えられる)
パドマサンバヴァが虎の背中の上に乗って
飛んできて、ここで瞑想したという伝説から
「虎のねぐら」という意味の「タクツァン」
という名が付いた僧院
英語だとまんま「Taiger Nest」となってました
実はもうこの辺りからゼーハー
ちょっとは近づいたかしら??

振り返ると、かなり上ってきた感
だって… この時点でまだ第一展望台まで
後半分とか言われたのよ…
でもって、全然「平坦な坂道」じゃないのよ~
「かなり険しい坂道と階段」の間違いよ…

気楽にのんびりなんてもんじゃないです
真剣に登らないとキケンって感じ
色とりどりのルンダが風に靡く先に僧院
ルンタは…
チベット仏教の経文を記した祈祷旗
旗は風に靡くことで祈りが天にとどき
願い事が早く成就すると言われています
なので、ブータンの国中に ひらひら~~
五色(青、白、赤、緑、黄色)あって
それぞれ空、雲、火、水、地を表しています

ココにはなかったけれどもう一つ特徴的な旗
ダルシン(長い竿に経文の書かれた白い旗)も
各地でひらひら~
ブータンにはお墓の風習がなく川に灰を流し
輪廻転生を繰り返すと信じられています
お墓の代わりにダルシンを飾り死者を弔うのです
ダルシンが風にはためくたびに
お経を読んだことになる んだそう…
左の建物が第一展望台!!
の先に僧院 …あと一息

もう一息 …ここは手回しのマニ車

蝮草(マムシグサ)??
有毒植物じゃなかったかしら?
けっこう咲いておりますわよ

スタート地点の駐車場から
想定外に1時間30分かかり第一展望台に到着
まだまだ小さくしか見えないけれどキレイ

標高約3100mの切立った岩肌に建つ聖地
あんなところに虎の背中に乗って飛んで来た…
でもって崖のくぼみで瞑想をした…
という伝説ってすごいわ
へなちょこワタクシここで断念ですが
僧院までここから往復3時間?!
そこまで行くと↓こう見えるんですって

(西遊旅行社さんからお借りしました)
1998年火災で焼失しましたが
(消防車は入れないもの~全焼とのこと)
2005年に復元されこの佇まい
…すばらしいです(行ってないけど)
僧院は右側にクチュッと固まって見えていますが
他にも建物ありました …左側の山の上とか

僧院まで登山の方々を見送り
へなちょこBBAはココでのんびりランチ
これだけ上ってきたということは
これだけ降りなきゃならないわけで…
エネルギーチャージでございます

ふつうに日々草も咲いていて なんだか ほっ

さて、下ります…
上りより楽といえば楽ですが
膝が笑うぅぅぅぅぅ~

1時間弱で下りてこれましたが
明日の筋肉痛は避けられないわね

そしてココで登山組を待つのですが…
その時間 4時間 orz
最初の予定だとスタート地点から僧院往復で
5~6時間って言ってたわけで…
実際は9時間かかったのよ…
ツアー会社も今後参加者の体力を考慮しなきゃ
ツアーもままならないんじゃないかしら?
って思ってしまった登山?ハイキング?でした
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