民衆は賢い選択を
今回の解散名は、作家・高村 薫さんは自民党も国民感情も、すべてがdead endデッドエンド(行き止まり)の解散と言っています。都議選後に再度湧きあがった、「麻生降ろし」、自民党家のお家騒動は、ミニクーデターらしきもあり、マスコミが色々騒いでくれましたが、今日の衆議院解散宣言で一先ず内乱は沈静化。結果は皆、不発に終わりました。もう、文句を言う人は出てこないのでしょうか、ちょっと淋しくなります。国家が資本主義経済を掲げ続ける限り、強者の理論は通ります。弱者は不満の中で生きるのが宿命でしょう。日本の国民はそういう世界で生きる一員なのです。国民誰もが一番に望むことは、経済が良くなること。雇用が上昇、安定することでしょう。国民の生活が安定すれば、働き盛りの男性の起こす理不尽な事件も減り、自殺者も減ります。他の諸々の不満も少しずつ緩和されていきます。しかし、占いを勉強していると、人間はなんと欲深い生き物かが良く解ります。欲深いが為に文化や経済の発展がある訳です。民衆はわがままで欲があり、これで満足というdead endデッドエンド(行き止まり)はありません。選挙中にマスコミが、各政党のマニフェストを詳しく説明することなどにエネルギーを割いてくれると、国民は助かりますね。7月の連休も高速料金の値下げでレジャーに活気が出ています。マスコミは麻生内閣の実績を披露する使命もあるのではと思います。わたしは、Deadlock デッドロック(行き詰まり) 解散と呼びます。色んな手法で鍵をつけ変えることは可能です。8月30日に、選挙民がその手法を選択する訳です。今度は、民衆が目先のことに惑わされない賢明な選択ができるかを問われる番ですネ。