KUMAMIライブ　but...Life goes on Tour

長文です。携帯の方はご注意下さい。 聴いて参りました。KUMAMIライブ。 今日はいつもと違うことばかり。 いろんな意味でいつもと違うKUMAMIのLIVEでした。 何が違うか。 今回は座って聴いた_|￣|○∠))バンバンバン 私、ライブは立ち見派なんですよ。激しい奴も静かな奴 も、たとえワンドリンク制だったとしてもドリンク片手 に立ち見なんです。でも、今回何度も断ったのにもかか わらずやさしい店員さんが 「奥のお席が座れますので」 と、案内するので、たまにはいいかと思い、案内された 席に行ったら、たしかに座れたけどKUMAMIもディスプレ イモニターもなーーーんも見えませんでした。だからっ て言って元いた立見席にももう帰ることもできず・・（T-T） やっぱライブは座ってる人より頭1つ分目線が高い立ち 見が一番だわ、と再確認（笑） でもまぁ、CDを聴くときは映像はない訳で、と思いなお し聴くほうに今回は専念しました。 で、いつも毎回一人立ち見のつもりで行くので開演ギリ ギリ。今回も会場にについたらわりとすぐに始まりまし た。 「悲しい時・楽しい時」「ZERO」「些末」など、最初はピアノ 伴奏のみだったんですが、途中からギター、パーカッション、ベ ースが加わる「豪華な」（←KUMAMI談）構成になりました。 今回パーカッションが凄く効いていて、かなりの迫力だっ たんですが、パーカッションが目のまん前だったと言うこ とだけではないよね？？ないよね？？（笑）しかも、KUMAMIに 完全にかぶってたからと言う訳じゃないんですけど、パー カションの人ばかり見てた。打楽器奏でる動きってすごい のねぇ、なんて感心しながら見てた今日のライブ。って、 結局見てるし（笑） ほら、パーカッションって大抵端っこの奥じゃないですか。 ポジション的に。なので後ろから観察することってあまりな い訳で。なので思わず見入っちゃいました。指先が柔らかい 感じとか、スタッカート効かす時の動きとか。プロは凄いね。 曲構成も、選曲もいつもながらGoodなんですが、やっぱり今 回はバンド構成になってたのが目玉でした。ピアノだけで はない分、いろんなアレンジのバリエーションがあって楽 しかったです。音譜の厚みもいつもと違うリズム感もあって 「ビート効いてるねぇ」 そんな感じのライブでした。ベースでピアノと違う低音域が 重なると、音も違った伸びがあるし。 今回数曲演奏されたような、ピアノとアコースティックギター の構成で聴くのもいいなぁ。もっと聴きたいなぁと思わせる アレンジ。弦楽器、ええねぇ。 もちろんピアノも冴え渡ってて 「涙雨～透花のテーマ」から「雨の翼」にシフトするあの曲 のつなぎの構成が流れるようでこれまたよかったです。雨の 翼は東京で生を聴いたけど、あの映画館の雰囲気を懐かしく 思い出したり。 今回のバンド仕立てのKUMAMI音楽も一聴の価値はありました。 ファンの人はもちろん、これから聴かれる方もぜひぜひ今回 のライブはお聴きのがしなく、という感じです。新曲もなか なか素敵です。「好きな人に想いが伝えたくなる曲」ですよ。 東京のライブに行かれる方、お楽しみに。 今回も音の水の中にしっかり浸って帰って参りました。 それにしても毎回ライブに行くたびに 「早く次が聴きたい」 と、こんなにも思わせるアーティストさんはほかには 知りません。今回も聴けてよかった。次も期待してま す。KUMAMIさん、声量がめちゃ増えてますねぇ。声に 迫力と伸びが凄くありました。激しくよかったです。 ピアノの鍵の1音だけ、ビビってたのに密かに気づいたり。 ちょっと高めのあの位置だったから聴こえたのかな。謎。 今回ステージの様子が全く見えなかったのでステージの 様子の分部がPA分部以外ほとんど書けなくて心残り（T-T） 次は勧められても甘えずに立ち見します。善意で勧め てくださったのはとても嬉しいですけど、立ち見のた めにどんな服でもライブは必ずスニーカーなのさ（笑） あとモニター、ステージが見えない席の人にもう少し配 慮するべきではないかと思いました。モニターの位置 や方向、数なんかもね。あの奥まった席にいたらアーテ ィストが全く見えないし、プレイする人や、楽器の動き を楽しむのもライブの醍醐味なので、見えにくい席の人 のことがもう少し考えられたらいいですね。正面の人だ と何しなくたってプレイ中の様子は見えるんだもん（笑） どうかよろしくお願いします。 こんなカンジで最後辛目のライブレポでしたっ。 へなちょこライブレポ最後まで読んでくださってあり がとーございましたっ。