2015/12/16(水)15:29
嫌悪を克服するものは、好意だけでない、理解と共感がとても大きい
安心を求める人は相手にしがみつきながら相手を信じられないという悲劇を背負う
これだ…ものすごくこれだ……私からaに向けてたの、これだわ…
aはそれに気付いていたんだろうな。だからこそ、時折、覚悟を決めた顔になってたんだろうな。
その男前さに惚れ直すわ…改めて、本当に、盲目的な、妄想的な愛じゃなくて、a自体が実際にやってきたこと、してきた生き方に対して、尊敬する。
……できることなら嫌われたくないし、嫌われたならその人から距離を置いてきた。
改善することが私には難しかったし、そんな私を受け入れてもらう努力なんて知らなかったし相手に負担をかけると思ってやりたくなかった。
そう思っていたら、誰のことも嫌おうとしないaだけが真っ白な空間に立っていた。
もちろん、aから教えてもらったことは、とても大事で、
賢さんに話す時も「私の好きな人はこんなに素敵な人なんだよ」って胸を張って誇れて、
そんなaと話している自分自身も、そんなaに影響を与えられている自分自身も、一緒に誇れた。
きっと、両方とも大事なんだと思う。
全方位からの嫌悪に耐えるには、全方位に向ける嫌悪に耐えるには、
aならこんな私を嫌わないでいてくれる
aならこんな人でも嫌わないでいてあげられる
っていう盲目的な信頼を利用することしかできなかったけれど、
全方位の、目の前にいる人の人生を想像して、生き方を理解して、共感してみたら、
私、この人そう嫌いじゃないかも
この人に、私嫌いきらないでいられるかも
と思えるのかもしれない。