2017/01/30(月)16:26
何故安居は花を性的暴行しようとしたのか、箇条書き考察まとめ改
○前置き
・性的暴行の加害者を擁護するつもりは一切ありません
・しかし、贔屓目抜いても安居ってそんなことするキャラだったかー?と疑問の方が先に来る
・個人的に正直未遂とはいえ好きな&幼少期から見ていたキャラが恋愛感情以外で性的暴行しようとするの読むの初めてで受け入れがたい
・事件前後の安居の感情描写が薄く、唐突感が拭えない
・2chの某スレでも感想サイトでも展開への疑問を感じる人の声が多いように見受けられる
・「人を合理的に導く立場」「リーダー」
・「小さい頃から成長過程が描写されている」
・「そこで見る限り潔癖気味」「性的描写なし」
・「自分や仲間が攻撃されない限り積極的に暴力を奮わない」
・「妹のような存在へのセクハラにブチ切れる」
・「基本いいやつ」
・と安居を捉えていたため、いくら普通じゃない育ち方して、歪んで煮詰まっていて、半分白髪になってて壊れててもそんなことするか…?と思ってた
・だけど疑問ともやもやを抱えたまま読み進めるのはそろそろつらい
・一旦整理する
○ということで、以下安居の行動動機、理屈について考察まとめです。
・安居にとっての性的暴行=よく分からんしやったこともないけど仕事に支障を出させず、短時間かつ強制的に労働搾取できる手段だと思ってる(安居自身もよくわかってない)説
・夏Aエロ本読んだことない説&教師の教え方が色々酷い(大体卯浪のせい)
・安居にとっての花(最初)=めんどくさい性格で微妙につっかかってくる上器用貧乏
・安居にとっての花(中期)=試験受けずに来た(秋も同じ)ずるい、
生徒を千尋の谷に突き落とした貴士先生の娘、
「どうして俺達にここまで酷い事を」
「そうだなあ、僕は君達が憎いのかもしれない。これから生まれる子供(花の事を示唆してるようにも取れる)は君達ほど生きられない」って言ってた貴士先生が花を送り込んでた
※花・秋にとっての夏A=知らされてて・望んで来てたいいな+強くてニューゲームを見てる感覚
※安居にとっての他チーム=生死のやりとり強制されてないだけましだろ、気楽そうだな
・安居にとっての花(事件前)=夏A面子は「やるべきこと」から逃げられなかったのに逃げようとしてる、許すまじ。
→なんか罰兼非日常なことってないだろうか…そうだ
・安居の手段を選ぶ回路はぶっ壊れてる説
・学んだ事は実践で試すマン
・15歳の時小瑠璃にセクハラした教師・卯浪を断罪した安居はどこへ行った=抵抗も常識も仲間の為に怒るのも全て罪扱いされ罰されるっていう理不尽感&罰として家畜屠殺タンクに漬け込むこと一晩
内容物が「施設から出された筈の友達」だと気付いてしまい心と記憶が一部壊れる
→事件については小瑠璃たち、大事な人たち、助けられそうな人たちをどうにか生かそうっていう気持ちだけが残った
・生きてるだけで丸儲けだと思うようになった
・逃げられないと自覚→色々なことへの容赦する回路、手段を選ぶ回路がぶっ壊れたあるいはぶっ壊した
・「夏A」としての選民思想がある意味強化された
・感情だけで殺すのは駄目と認識してる(なお感染症の疑いがある場合はOKな模様)
(なお殺さないけど花的には下手するとそれより辛い行為はできてしまう模様)
※ 身内以外には警戒心強い・身内はくっつきすぎ→≒花にとっての「夏Aはこわいんだよ」
↓
≒秋に対するナツ「会わなくてよかった あの人たち怖くて」嵐「生き残ってもああなってしまうのか」蝉「秋のやつら滅茶苦茶ヤバイ」
・(味方以外の)人を撃つ、攻撃することも得点になるかのように教えられている。
・涼「本当は戦争に行かされるんだったりしてな」
・罪悪感が夏A落選面子(特に茂)に全振りされてる
・人情は夏A面子にほぼ全振りされてる
・他チームに対しては立場上の付き合い・手助けという感覚が大きい
・=立場上の新事実が発覚すれば大きく態度を変える
・風邪なのでいつも以上に素直すぎる、躊躇がなさすぎる。ハイでまっとうじゃない精神状態で、「自分は大丈夫」と思っている?
同じ口下手でもナツは不言不行派、安居は不言実行派のきらいがある
・田村先生の都合(夏Aと夏Bの接触、夏Aのゆがみの描写、これまでスーパーマン状態だった花への精神攻撃実験、これまで一応仲間に対しては正義漢ぽかった安居の決定的な欠点描写と実験)
・反面教師かつ尻叩き役かつ通過儀礼系親殺し(fromゴールデンカムイ)用叩き台だった筈の卯浪の影響をも受けてしまった
取り敢えず
「同じところで育ったもんなのに違うもんやなあ(by角又)」に対するアンサーとしてはこんなところでしょうか。
●書いた後で、今後の安居、花、嵐はじめ周囲の人々、そして7種全体についての気持ち。
・今の安居は他チームに共感・同情するきっかけを持っている(夏B)ように見える。
立場以上の良い感情を抱けるようになっている。駄目な方の選民思想から開放されつつある。
だから、今後その領域が秋、冬、春、花に広がっていったとしたらどんな風になるのか楽しみ
・「お前が言うな」状態もうちょっとスッキリさせてほしい
・花は気の毒
・安居と花のカップリングはどう転んでもありえない
・安居とあゆもない
・安居とナツはあくまで師弟とか擬似兄妹であってほしい
・安居は独身か牡丹さん(キラー)か蛍ちゃん(色々汲み取った)かな…(願望)
・安居に背中を預けたい人たちの為にも、今預けている人たちの為にも、安居手段選ぶ時は選んでほしい
・涼「花と(昔の)安居似てる」
=つまり花のモンペと安居のモンペも似てる…?
・花と安居がお互いに自分に似てる要素を見出して、それを自覚したりするのか気になる
ひとまずこれにて一応納得致しました。終わり。
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追記:
安居が嫌いな場合、
色々なことを知らなかったっていうことと、
これから裁かれるっていうこと。
安居が好きな場合、
翻弄されまくってきたということと、
不憫系ヒールとしての安居。
ということを念頭に置いたほうがある程度平静に読めるのかなあ、とちょっと思いました。