兄さん(１次創作プロット)

知らん年上の男に監禁されてお兄ちゃん呼びされて背筋ぞわぞわする受け「お前は俺の弟じゃねえ！」 攻め「僕のお兄ちゃんどこに居るの…「これ」も違ったみたいだ」 「待て、刃物を置け、落ち着け、ああいいよ、俺はお前のお兄ちゃんだよ(早く逃げたい)」 メンヘラ攻めを取り敢えず落ち着かせるために吐いた嘘で自分で自分の首を締める受け 昔殺した兄と同じ年齢似た風貌の青年を浚い続けるけど、いつの間にか兄の歳を随分と越してしまった弟攻め 実は男は兄を殺してしまったわけではなく、ただ見殺しにしただけだったが、兄を殺した男から 「お前が殺したようなものだ」と言われてそれが脳に染み付いてしまっていたのだった 攻めは受けと受けの本物の弟の手によって罠にかけられて死ぬ。 その時攻めが見た鏡には、あの日兄を殺した男とそっくりな生き物が映っていた。 攻めの後ろで必死に逃げる幼い受け兄弟を見て、攻めは自分の願いがやっと叶ったような心地になりながら目を閉じる。