2010/10/19(火)23:23
10速化計画進行中 つづき
まだ組み立てが完了していませんが、全体重量はペダル込みで8.7キロくらいになるでしょ
うか?
今日は、旧パーツを全て取り外してから、フルクラムのレーシングトルクRカーボンクランク
を取り付けにかかりました。
第一に問題になったのは厚さ2ミリ前後?のワッシャーです。
送られてきたときには左BB側についていて、右側にはありませんでした。
また、そのスペーサーが若干波打っているのです。(調べたところ「ウェーブワッシャー」と
いうらしい。)
果たしてこのスペーサーは何の役目を果たしてくれるのか?
何分中古なので取説もなく(あったにしてもフランス語、ドイツ語、英語と思いますが)ネッ
トで調べながらの作業です。
手で回した際、ワッシャーを付けている方がスムースに回転するようなので、そのまま左BB
側で仮り組みをしました。
アレ???
組む前に手で回した時と全く違って回転がメッチャ渋い!
といっても、新品のシマノホローテック2を組み立てた時と同じくらいですが・・・
まあ、そのままにして他の作業をしておりましたが、クランクが気になって良く考えてみまし
た。
このカンパタイプのウルトラトルク方式であるクランクはホローテック2と取付方法が違いま
す。
ホローテック2は軸が右側本体に着いていて、軸をBBチューブ内に差し込んで、突き出た軸
に左クランクを固定するのです。
だから、BBチューブが68ミリジャストでなかったにしても1~2ミリの誤差なら問題なく
取り付けられるでしょう。
しかし、ウルトラトルク方式は左右本体から軸が出ていて、それをBBチューブの中心でボル
ト固定するので、もし、BBチューブが65ミリしかなかったらクランクとBBに隙間が出て
ガタが発生するはずです。
65ミリは大げさですが、そのガタをとってくれるのが『ウェーブワッシャー』らしいです。
反対にBBチューブが70ミリもあったら、ワッシャーとBBを押さえ過ぎてしまうと思いま
す。
要するに、クランクを固定した際にガタがでず、また、BBを押さえ過ぎない微妙な設定が必
要のようです。
これは、ロードバイクの基準であるBB幅がぴったし68ミリ用に設定しているものと思われ
ます。
ということは、私のBBチューブ長は68ミリより若干長いかもしれません。
もしかするとITA規格の70ミリ?(ノギスで測ればわかることですが・・)
ネットで検索してみると取り付けなきゃいけないパーツらしいですが、外していても全く問題
がないという方もおられます。
長文になりましたが、一度スペーサーを外してみると、あらあら!ガタもなくクルクルクルク
ルと回るじゃないですか。
取りあえずこれでいってみようと思います。
BBフェイスカットをして68ミリジャストにすれば良いと思いますが、もし、このブログを
見られた方で、正しい方策がお分かりの方がいればコメントをお願いいたします。
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