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種差別・動物の権利(アニマルライツ)・動物の解放を考える

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南茶手 美井雁

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2007年03月21日
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カテゴリ:肉・卵について

特集で、タイトルにあるQ&Aを展開しているのは、ある健康雑誌。
内容はこうです。

>2002年に兵庫医科大学の研究グループが、食物繊維には
>大腸ガンの予防効果がないと発表しました。

その時の試験は以下の通り。

大腸の内視鏡検査でポリープがあった40~65歳までの
男女400人を、四つのグループに分けた。
1.食物繊維を含む小麦ふすまを日常的に食べる
2.乳酸菌の粉末を日所的に摂る
3.何も指導しない
など。

あれ?もう一つはなんだろう?「など」でごまかしていますね?
ま、いいか。で、四年後の結果は?

>小麦ビスケット(小麦ふすまのことだろう)を日常的に食べる
>グループの7人だけに1センチ以上の腫瘍が大腸に
>できていたことがわかり、食物繊維は大腸ガン予防に効果がないと
>報告されました。

このあと、

>つい最近も厚生労働省が食物繊維を多く摂っても、大腸ガンになる
>危険性が減る傾向が見られないと発表したし、海外でも同様の
>研究発表があります。

と書いてあります。
また、

>他にヨーロッパ八カ国・52万人を対象にして、
>10年もの追跡調査が行われて、その結果は
>食物繊維を多く摂れば大腸ガンの発生率が25%も低下することがわかった。

とあります。(私としては「たったの25%?」と思います)
結論的には、

>どちらにしても食物繊維は、私たちが健康に過ごすうえで大変重要な
>栄養素であることは変わりようがありません。

とか、

>心臓病や糖尿病などさまざまな病気の発症率を低下させることを示す
>調査報告が数多くあります。

とか、

>間違いなく体にいい栄養素です。ゴボウやヒジキ、芋、きのこなど
>食物繊維の多い食品をできるだけ毎日食べるようにして下さい。

と結んでいます。

戻ります。
大いなる疑問。
兵庫医科大学の試験では食物繊維を食べさせるのに何故に

【小麦ビスケット】

なのでしょうか?
この記事の最後にある「ゴボウやヒジキ、芋、きのこ」をなんで
使わなかったのでしょう?
さらに、ビスケット?これはおかしいんじゃない?
ビスケットには添加物が入っています。
おそらく、ショートニングも入っています。
だとすると、トランスファットが含有されています。
砂糖も入っていることでしょう。

だったらこのグループだけに腫瘍ができていた人がいたのも当然です。
これでは、

【食物繊維を摂る、摂らないことと大腸ガン効果がわからないのは当たり前】

いうことです。
この試験の大きな過ちは、以下です。

【肉食を問題にしていない】

つまり、肉を制限してはいない、ということです。
大腸ガンの最大の原因は肉です。肉食をしていながら
食物繊維を摂ったところで肉の害を消すことはできません。
もし私が試験をやるなら、こうです。

2つのグループに分けます。

1.肉を一切食べさせない
2.食事は自由

これだけで結果は分かります。
「食物繊維を沢山食べなさい」などと指示しなくたって、
肉を食べなかったら結果としてたくさん取ることになるんです。
簡単なことなんです。

なんでこんなことが医科大学の研究グループがわからないのかわかりません。


 





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Last updated  2007年03月21日 22時15分07秒
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