テーマ:食べ物あれこれ(49590)
カテゴリ:◇食品・健康・環境のこと◇
みなさんこんにちゎ清志♀です
ここ2日間くらい、大阪では雨降りが続いていましたが:::( ^^) ::: 今窓の外を見てみると、曇り空に変わっていました 今が一番過ごし易い季節かもしれませんね さて、今日は前回の続きです 食の安全のためににも、もったいないという感謝の念が必要 それに比べ、市場が拡大する前は、地域ごとに取れる食物は限られていました。日本では魚類が中心で、大きな魚でも、骨、皮、肉、内臓まで余すところ無く調理していました。また、狩猟系の民族では、それらに加え、血液、乳まで余すところなく加工され食されていました。 それらを、共同体に近い地域集団の中で、分配(もしくは売買)され、たとえ大きな獲物でも生物一個体の栄養バランスは保たれたまま、食されていました。 ところが、市場拡大とともに、例えば肉食でなかった日本には、利益の上がる順番=消費者の好き嫌いの順番で、肉だけが輸入や飼育販売され、大きく栄養バランスを崩すという現象が現れはじめました。 つまり、共同体の中で、すべての食物は無駄なく加工され分配(もしくは販売)され、健康が保たれていたものが、市場拡大、共同体の崩壊とともに、栄養バランスの崩れた、好きなものだけ(=売れるのだけ)という食品に変わってしまったということでしょう。 これらの事例からすると、市場に代わる統合原理には、もったいない=食物に対する感謝の念の復活と、それら食物をバランスよく配分する共同体的要素が不可欠の条件になるのではないかと思います。 利益追求の市場社会に転じた結果、現代の様な状況になってしまったという事でしょうか。 利益追求のみを考えてしまうと「自分さえ良ければ良い」という思考になりがちです。 例えば、環境問題はその事実を象徴するものですよね。 そんな市場の代わりに、食物に対する感謝の気持ちをみんなが当たり前に持てる様になること。 昔までは当然にみんなの中にあったこの気持ちを、今一度考え直す必要がありそうです ☆拡大画像をご覧になりたい方はコチラ☆ ブログdeなんで屋@関西さんから借りてきました ランキングに参加してます応援クリックお願いしま~す お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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もったいない
英語で使われるくらいですからね~^^ (2006.09.08 12:26:25)
そうなんですねぇ!
英語でももったいないが導入される動きなんですね♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ 確かに、そういう考え方は英語では表すことが出来ないと聞いた事があります。 国・文化の違いを感じますねぇ。 (2006.09.08 17:54:30) |
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