2006/01/13(金)22:28
夫に託児
長男の野球関係の新年会(母親限定)が予定されている。
任意なのだが、知らない顔もあるので親睦の意味も大きいことと、
昨年は帰省していて参加していないので、
今年はどうでも参加しなくちゃという使命感がある。
そこでネックになるのが娘。
昨年PTAの役員をしていて、このような飲み会が何回かあった。
そのうち、夫が仕事やらゴルフやらで家にいないこともあったので
参加したのは1、2回だった。
その1、2回で、娘は飲み会拒否症になってしまった。
『飲み』という言葉が入っただけで涙目になる。
一体私の不在時に何があったのか。
夫の話によると自分は何もしていないと言う。
前回、私が作ったごはんを食べさせて、
お風呂は私が帰るまで入らないと言うので、
テレビを見ながら待っていた。
そのうちうとうとするようになったからと
寝室に連れて行き、私のマネをして娘をトントンたたいて
寝かせようとしたのだが
「たたくのをやめると目がパッチリ開くんだよ。」
これをずっと繰り返すので付き合ってられないと、
またリビングに連れてきてテレビを見ていたら私が帰宅したのだった。
この時言われた言葉。
「この、不良主婦。」
口調は冗談めかしていたが、ずいぶんな言い草だと思う。
たまたまPTAの顔ぶれは気の置けない面々だとはいえ、
子どもを置いて飲み会に出席するのに気が引けないわけがなかろう。
何時に帰ると大体は言い置いていたが、帰れない雰囲気だってあるわけだ。
それを気にしながら飲んで、楽しいわけがない。
文字通り、娘には何もしていないのだろうが、テレビばっか見ていて
娘の求めていることに対しても何もしていなかったに違いない。
普段からちゃんと向き合っていないから、
たまの子どもの世話におたおたして気の遠くなる留守番になるのだ。
後日、眠れなかったことについて娘の説明によると
「だって、お父さんのトントン、お母さんと違って痛くて
眠れないんだもん。」だった。
やはり夫の修行不足。
こんななりゆきがあったので、今回の新年会も頭が痛かった。
娘に話すと予想通り固まったが、これはどうしてもはずせないのだと
説得してなんとか了解を得た。残るは夫。
その日は仕事を早めに終わらせて戻って欲しいと言った。
第一声は、
「え~!またですか。」
あんたが涙目になってどうする。