カテゴリ:日々のつぶやき
子どもを習い事させるにあたっての、
親のスタンスについて考えさせられることがあった。 ありのままに書くとどこから漏れるとも知れないので、ぼかしながらぼやきたい。 レッスンの一環で生徒間で楽器を合わせることがあるのだが、 生徒の中の1人のお母さんが、 「うちの子のレッスン内でアンサンブルはさせないで下さい。」 と言い出した。 要するに個人で弾く曲だけをレッスンの時間内ギリギリまでやってくれということらしい。 ほほう。アンサンブルはレッスンの内じゃないってか? その考えはどうなの、と思う。その子の次のレッスンはうちだ。 結局娘の時間を削ってアンサンブルをしてくれ、 とも取れる自己中発言だったりして。 自分の時間を削られると損だと思うくせに、 他の人のことなどどうでもいいんだな。 別にうちはアンサンブルも勉強のうちだと思っているので、 娘の時間内でどれだけ費やされてもいいんだけど。 しかもその子、あまり練習して来ていない。 つっかかりつっかかりやっと弾いては、「できない」「難しい」など文句の連発。 自分が練習していないのを棚に上げて娘がレッスン中にそんな弱音を吐いたら、 私なら戒めると思うが、そのお母さんは何も言わない。 それどころか。その日は何かの事情でいつもの先生とは違う先生だったのだが 「今日は、もっと次を進むように言われているのでそうしてくれ。」と言っている。 先生は絶句してしまった。全然完成していないのだから無理もない。 「・・・。もう1週練習してからにしましょう。そうしないとできないから。」 しばらくして本来の先生がやってきて、その先生は入れ替わりに帰って行った。 「先週言ったところ教えてもらった?」といつもの先生。 「いえ言ったのですけどそれが、教えてくれなくて。」 ゜д゜ギョギョッ! 「・・・?おかしいわね。言っておいたんだけど忘れたのかしら。」 かわいそうに。先生、悪者になってるよお。 まあ後で先生同士の話の中で誤解は解けると思うが。 アンサンブルの件についても、その親子が帰ってから 娘にこれからはいつもより早めに来てその子とうちのレッスンを半々にして 合わせようと言われたのだがいきさつを話した。 「ああ。そういうこと。やっぱりねー。」と溜息混じりの先生。 なんでもあれこれとわがままらしい。 先生も合わなくて何度も転々と変わっているとか。 教えてもらう立場を勘違いしているのか。 希望は伝えてもいいと思うけど、謙虚さは必要かと。 しかし一番言いたいのは。先生にいろいろ文句を言うならば、 家できっちり練習させて完璧な状態にしてからにしろ。 そのお母さん、それまでは真面目そうな印象だけだったのだが、 私の最も嫌いな部類のストライクゾーンかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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