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Home town~今日は何を作ろうかな~

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kenyo5

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January 15, 2008
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カテゴリ:日々のつぶやき
仕事では、引継ぎがあるのでいつも担当交替の時間より少し早く入る。
読み聞かせ中だった。

昔世界中の鳥は飛べなくて地上で生活していた。
ある日空から卵が落ちてきて、それを鳥達は順番で温めようと決めた。
毎日毎日いろんな鳥が温めたけども卵はかえらない。
途中、にわとりが「忙しいからいやなこった。」と温めるのを拒否。
他の鳥が温めた。ダチョウは遠くの国からやってくる途中で、まだ
卵にたどり着けそうもない。
ペンギンの番になった時、その前に温めていたきつつきが卵をつついた。
そうしたら、中から天使が生まれて、
「温めてくれたお礼に、あなた達も飛べるようにしてあげよう。」
そうして鳥達は飛べるようになった。
飛べなかったにわとりは、卵が落ちてないかいつも探すようになった、
という話。

ここで読んでいた先生が、「どうしてにわとりは飛んでないのかな?」と聞く。

「温めたくないって、意地悪だったから。」

「そうだね。にわとりさんは、みんなが飛べるようになって
しまった~、って思って
いつも下をつついて落ちてないかな~って探すようになったんだね。」

「うん。」

「みんなは飛べるかな?」

「飛べない。」

「飛びたいよね~。じゃあ鳥になった気持ちになってみよう。」

というわけで、子ども達は鳥のマネを思い思いにして読み聞かせは終了。
子ども達、この本を実に楽しんだ模様で何より。

が、この本を読んでから、大人気ない私はどうしても納得いかなくて
悶々としている。

ダチョウは、温めるのに間に合わなかったので飛べなくても仕方がない。
にわとりは、自業自得。

でもペンギンは?

ペンギンは温めようとしたのに、
直前できつつきがつついてしまったために、
温められなかっただけなんだよう。
実際に自分を温めた鳥だけ飛べるようにしてあげるなんて、

ドライな天使だなあ。





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Last updated  January 15, 2008 12:40:41 PM
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