カテゴリ:ピアノレッスン
ピアノレッスン番外編というか、発表会での合奏の練習の日だった。
ピアノはメインパートではないため、気楽に弾こうと思いつつ なんだか緊張して手が震えた。 何度かやって落ち着いたので、独奏の方も披露することになって これは大丈夫かも、と思ってピアノの前に座り、 数小節弾いたところから、手の震えが再び。 足まで震える始末。 私のこれまでの緊張というのは、暗譜でわからなくなったらどうしよう という不安だったので、手の震えはあまり経験がない。 今回は譜面があるという安心感からか、別の緊張が出てきてしまうらしい。 結局最後まで手は震えっぱなしで、曲想やら力加減やらを出す間もなく 終わってしまった。 メンタル面の強化は必要だと思うのだが、どうしてこうなったんだろう。 帰宅して悶々としていて、夫につぶやいてみたら、 「それは、無意識のプレッシャーだろ。最近仕事になったじゃないか。 アマチュアなら、てへ、失敗しちゃった!で済むレベルが、 仮にも講師してるんだから、お金をもらう立場で失敗は許されないって 思い込んでるんだよ。 昔と違うのは、弾いてない間のブランクとかじゃなくて状況の違いだろ。」 なるほど~・・・。 『タイガーウッズだって震えてる』という本を取り出してきて見せる。 「ゴルフの神様だってこうなんだよ。」 プロだからこその緊張があるということか。 「じゃあ、どうやったらそのプレッシャーはなくなるんだろう。」 「練習あるのみです。だけどやり過ぎて余計考え過ぎることもあるから やっかいなんだよなあ。」 既に夫は自分のゴルフ談になってしまってるけども。 「じゃあ、練習しなければいいのかな。」 「それじゃだめなの!」 うーむ、難しい。 ということは、プレッシャーに負けない精神力を持つことしかないってことか。 「そうそう。それでうまくいった時に、一つステージが上がるんだよ。」 ん~。仕組みはわかった。 だけど、 問題解決したわけではない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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