2009/05/28(木)02:46
21回目
先週末にあったのですが、すっかりUPし忘れていました。
緊急事態が起こり仕事を優先して、
日時変更しなければならない局面も生じたのですが、
なんとか予定通りレッスンは受けられました。
が、今回ばかりは隔週頻度の定期レッスンっていうのは、
難しいのかな、と悩んだりもしました。
でも、月1回のレッスンになったりしたら、きっとさぼり癖が出るに違いないのです。
まだ次までに時間があるから・・・と思うようになったらおしまいです。
多少無理があっても、なんとか都合をつけられると良いのですが。
さて、レッスンは前回持って行ったシューマンとリストの小曲集から二曲を
見て頂きました。
どちらも、前回と同じく音を繋げるテクニックについて注意されました。
ペダルの響きに頼ってはいけないということ。ペダルなしでも音が繋がって
聞こえないときれいな音にならないわけです。
これはもう昔から私の課題点というか、
わかっているのに、なかなか直そうと努力してないということなんですね。
そして、音の大きさ。リストは小品とはいえ特にリストっぽく弾くためには
フォルテの出し方を工夫しなければなりません。
ただ音がでかければ良いというものでもなく、
私は昔から線が細いので、厚みのあるフォルテというのが苦手です。
情熱的な曲で褒められたことがない・・・。
うまく脱力して指に過不足ない力で音を出す、という意識が必要になります。
今やっている曲に情熱的なフォルテは必要ないけれど、厳かなフォルテが必要で、
その音を出しつつ音を繋げるという作業に苦労しています。
これができたら、ものすごくきれいに聴こえるんだろうなあ、と思うと
やはり目指すしかないですね。