Home town~今日は何を作ろうかな~

2009/07/07(火)01:27

やはり

ハムスター(39)

しまきちが最初の頃、夫を警戒していた以上に 公ちゃんは、臆病だからホントに夫がダメな様子。 ていうか、夫はしまきちの慣れた後のイメージしか持ち合わせていないため、 ハムスターがどれほどデリケートな動物かを無視している。 早い段階で、公ちゃんは臆病だとわかったから、 怖がらせることが最もNG。 人間の手が怖くないと教えるには、最初はエサで釣るしかない。 根気良く続けていたら、私の手にはエサがなくても乗るようになったし、 下りたくない場所だったら、手の方がマシ、みたいな感じで留まるまでになった。 最近では寝ていても私の気配に気づけば起きてきて、 出してくれとケージを齧るまでになった。 だけれども、ちょっとした動きでビクビクするので、 怖がらせたら振り出しに戻るはず。 慣れるまでは、手ぶらで公ちゃんを触らないように、 とお達しを出したら、子ども達は忠実に守っていて、 子ども達の手にも乗るようになってきた。 慎重に慎重に、しまきちの時以上に付き合っているのだ。 なのに昨日、夫は眠っている公ちゃんを無理矢理起こし、 寝ぼけまなこでよくわかっていないところでケージを開けて 公ちゃんを触ろうとしたため、 「ジジ、ジーッ!!!!」と今までにないセミ鳴きをしたかと思うと、 夫の手に噛み付いた。 それまでビビリ過ぎて人の手を齧るのも遠慮がちだったのに、 ぶち切れたとばかりな噛みつきように、夫はびっくりして払ったら、 公ちゃんはくっついていて、ケージの外に振り落とされた。 なんてことするんだ。 怯えた公ちゃんは逃げ惑う。夫はそれは執拗に追いかけて捕まえようとする。 最後はケージを置いている台の下で震えていた。 かわいそうに。 「怖くないよ。出ておいで。」と声をかけても、反応しない。 いつもなら寄って来るのに、興奮して私のこともわかっていないようだ。 なんとか手の上に乗せてケージに戻したが、 パニック状態で何をしてもダメな感じだったから、そっとしておくことにした。 しばらくして所定の位置で眠り始めた。 マジで振り出しに戻ったかもしれない。 子ども達も夫にブーイング。 一晩寝て起きたら、いつもどおりの公ちゃんに戻ったので一安心。 しかし、夫に対しては敵対心むき出しで傍に来るとジージー威嚇する。 「しまきちは今くらいで慣れてたのに~。」 うそつけ。あんたに慣れたというより、 仕方なく感で付き合ってもらえるようになったのはしまきちの晩年だよ。 かわいいから公ちゃんの気持ちを無視して触りたい、何がなんでも触りたい。 そんな自己中な接し方しているうちは、ナイーブな公ちゃんは一生このまま。 子どもでも気をつけるようなことを、夫はなぜやらないのだろう。 育児の時もだし普段の生活全般でもそうだが、 夫には相手を思いやる気持ち、というのが欠落しているような気がする。 相手が何をしたら喜ぶのかではなく、自分が喜ぶ基準で行動するから おかしくなるのだ。 夫の行動は動物虐待と紙一重。

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