Home town~今日は何を作ろうかな~

2010/07/26(月)22:24

熱心なのは結構だけれど・・・

日々のつぶやき(997)

昨日の試験では、受験者は子どもの割合が高いので、 私の前後も当然小学生に付き添いの保護者、という感じだった。 私の場合は逆で、試験が5分で済むのでその後あちこち行く予定で、 子ども達が付き添いみたいになってしまった。 (珍しく長男が一緒に出かけたいと言い出して、娘と二人待っていた。) 試験は前倒し状態で進んでいたので、私が到着した時はまだ時間前だったのに、 前の人が呼ばれて返事がなかったのでいないと判断され、 先に試験を受けることになった。 帰り道、長男が「両隣の家族、どっちもやばかった。」と言った。 「お母さんの前に呼ばれた子は、隣に座ってた子で、 試験官に呼ばれた時に母親に小声で訴えていたんだけど、 母親はイヤホンして何か聞いてたから気づかなかったんだ。 で、お母さんが入っちゃった後にそのことに気づいて子どもをすごい剣幕で叱ってたんだよ。」 その子は娘と同じくらいだったから、 呼ばれれば母親に確認しなくても試験会場に入っちゃえば良かったのにと思うが、 呼ばれる直前とわかっていてイヤホンしていて、子どもを責める親はどうかと思う。 「片方が良く手をほぐしておきなさい、って言ったら片方の家族も張り合うようにして 同じこと言っててさ、ほぐしてたら肘つかない!とか細かく言われて、 あんな試験前にあれこれ言われてピリピリしてピアノって楽しいのかな、と思った。」 実は、娘も時間違いで昨日は試験を受けたのだけど、 試験の合否はその時の出来というより、 普段努力していたら多少ミスしても試験官には伝わるはずなので、 自ずと結果はついてくると思うから、 私は特になんのコメントもせず会場に入る娘を見送った。 直前で親がやいやい言ったところで、普段以上の成果が生まれるとは思えない。 むしろプレッシャーを与えて逆効果じゃないかと思う。 試験に落ちたからって命を取られるなんてことはないのだから。 受験者当人は多少なりともプレッシャーを感じていると思うので、 少しでも平常心でいられるよう、保護者は見守ってあげてほしいものだ。

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