カテゴリ:グッズ
![]() 電子ペーパー的なお絵かきボード登場、4千円弱 以前、電子ペーパー黒板「Boogie Board」が、5月末に、秋葉原の「SOUTHTOWN 437」というお店で3,980円で輸入販売され、すぐに売り切れた。 その後も、予約を受け付けていたので、6月に予約金を払って予約したのだが、2ヶ月間、梨のつぶて。いったいどうなっているのか、不安に思っていたところに、次のニュースだ。 岡谷エレ、電子ペーパー黒板「Boogie Board」の国内販売を開始 岡谷エレが、正式な代理店契約を結び、「Boogie Board」を正式輸入版として販売が開始するというのだ。 しかも、価格は3,980円と、「SOUTHTOWN 437」の並行輸入と同じ値段。 発売早々、家電Watchでもレビューが上がっていた。 やじうまミニレビュー KentDisplay「Boogie Board LCD Writing Tablet」 ~書いて消すだけ、シンプルな液晶メモ 秋葉原の店頭でも確認してみたところ、早速じゃんぱらで、3,880円で売られているじゃないか! これでは、わざわざサポートのない平行輸入品を予約した意味がない。 早速「SOUTHTOWN 437」に出向き、予約金まで取っておきながら、正式輸入品の方が安くて、早く店頭に並んでいる状況と、2ヶ月も待たせたことに文句を言うと、店長はひたすら謝っていて、ただ、商品は翌日8月20日に入荷するとのこと。 価格も、予約者には考慮するとのことだったので、ようやく今週になって、出張帰りについでに買いに行った。 予約者に限りお詫びも込めて、3,500円と、正式輸入版より値引してくれた。店頭では3,800円だった。 買ってきて早速開梱。実はこの製品、デジタル機器ではない。手書きパネルは、「コレステリック液晶」と呼ばれる電子ペーパーパネルで、電子ブックリーダーなどにもよく使われるが、この製品の場合はやや特殊で、ピクセルとかドットという概念がなく、表面に圧電パネルが張られており、そこで発生した微弱な電圧で、液晶が相変化を起こし、色が変わるように作られている。なので、線の太さも、ペンの力の入れ具合でアナログ的に変わることになる。 最大の特徴は、書いたり、表示するだけでは、一切電力を消費しないことで、そのため、電源スイッチがなく、いつでもすぐに書き始められ、書いた文字は表示されっぱなしだ。 書いた絵や文字は、ワンボタンで全消去だけができ、このときだけ電力を消費する。 パネル全面に電圧をかけて、液晶の相変化をリセットするだけなので、ボタン電池1個で5000回消去できる。 この電池は交換不可能なのだが、一日1回消しても13年使えることになり、おそらくそれ以前にパネルの方が傷んで使えなくなるだろう。 欠点も書いておこう。 ・パネルは発光しない反射型なので、真っ暗闇では見えない。 ・部分的の消去はできない。 ・アナログ機器なので、書いた絵や字は保存できない。 ・かといって、コントラストは低いので、コピー機でコピーが取れない。 ・どうしても保存したい場合は、デジカメや携帯のカメラで撮影するしかないだろう。 ここまでは、買う前から分かっていたことだが、買ったあとで気づいた欠点もある。 ・ヒモでぶら下げるための穴や、フックがなく、裏にマグネットが埋め込まれているわけでもないため、冷蔵庫に張ったり、壁にぶら下げたりという使い方がしにくい。 これは、商品として、あまりに配慮が不足している。自分で何らかの工夫をして、カバーするしかないだろうな。 ただ、そうした欠点を知りつつ、手書きメモとして割り切った使い方をするなら、十分3,980円の価値はあると思う。 さて、これをどこに置こうか? ![]() 【送料無料】【新製品 10月15日発売】【キングジム】ブギーボード<boogie Board>BB-1【smtb-k】 【w4】 ![]() 【新製品 10月15日発売】【キングジム】ブギーボード<boogie Board>専用スタライスホルダー&マグネットセットBBA-2 ![]() 【新製品 10月15日発売】【キングジム】ブギーボード<boogie Board>専用収納ポーチBBA-1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月05日 01時19分38秒
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