2011/12/18(日)01:45
LEDシーリングライトがそろそろ買い時か?
→関連記事:LED電球の新たな動き(2) 調光/調色/配光対応
LED電球が随分安くなり、次に電球を買うなら、LED電球という雰囲気は定着した。
我が家の場合、一日の通電時間が長く、すぐにコストが回収できる場所の白熱電球は既に交換済み。玄関ポーチ、風呂場、各部屋の常夜灯がこれにあたる。
それ以外の白熱電球は、使うときしか点灯しない、トイレや廊下、玄関なので、電球が切れる前に、わざわざLED電球に変えてしまうほどのコストメリットはない。
そのため、電球が切れたら、そのときに、順次LED電球に交換するスタンスでいる。
また、LED電球が安くなる前に、電球型蛍光灯に交換してしまった洗面所などは、LED電球との消費電力の差は小さく、まだ使えるのにわざわざLED電球に交換するまでの意義はない。
そのため、我が家の電球はすべて、玉が切れるのを待っている状況が続いている。
その一方で、部屋全体を照らし、通電時間が長い天井灯(シーリングライト)は、すべてインバーター方式の蛍光灯を使っているが、こちらのLED化は、まだ全く行っていない。
シーリングライトの場合、蛍光管の寿命がきた場合、蛍光管単位で交換でき、その蛍光管が標準サイズであれば、値段もとても安いし、消費電力もそれほど高くない。
この蛍光管を置き換えるタイプのLEDライトも登場しているが、シーリングライトの場合、白熱電球と違い、蛍光管が100V電源に直結しているわけではなく、蛍光管の高圧点灯回路やインバータ回路が途中に入るため、電球のようにはLED互換製品を作るのは簡単ではない。
もちろん、蛍光管を置き換えるLEDライトは出てはきているのだが、よく説明を読むと、やはりと言うべきか、当然と言うべきか、インバーター蛍光灯は、インバーター回路を外す改造が必要なようだ。
なので、蛍光管を置き換えるLEDライトというのは、家庭ではなかなか普及しないだろう。
もし、普及するとしたら、シーリングライト全体を置き換えるタイプのLEDライトになりそうだ。
これなら、シーリングライトを接続・固定する端子は、100V電源直結であり、ライトの内部回路構成は、LEDライトと同じ簡単なものにできる。
原理的にコストも大幅に削減でき、消費電力もインバータ蛍光とに比べ、半分ぐらいには減らせるようだ。
ただ、実際に発売された製品は、当初、蛍光灯のシーリングライトに比べて、べらぼうに高く、これは家を新築する機会でもなければ買わないな、と思っていた。
そのため、LEDシーリングライトの分野は、自分で買う目的では全くワッチしていなかったのだが、最近、このニュースを読んでから、注目し始めている。
ノジマ、14,800円から買えるLEDシーリングライト - 家電Watch
まず、6畳用が14,800円、8畳用が19,800円という値段だが、同等の明るさのリモコン付きインバーター蛍光灯のシーリングライトだと1万円以下で買えるが、その倍以下にはなってきたということで、随分手が出やすい値段になってきた印象だ。
消費電力は、6畳用が35W、8畳用が50Wで、一般の蛍光管型照明に比べて約半分。
LEDだけに、厚さが5cmの薄型で圧迫感が少ないし、高級機のように調色機能は搭載されていないが、4段階の調光機能はあり、常夜灯、リモコンも付属する。
蛍光灯の場合、放電発光なので、調光機能があっても、リニアに明るさを調整できないし、明るさが半分にできたとしても、消費電力は絶対に半分まで下がらない。
しかし、LEDライトの場合、50%調光に設定すると、素直に消費電力も半分に減るため、明るさを必要最小限に調整することで、さらに省電力効果を高められるメリットもある。
寿命は40,000時間で、保証期間は購入から3年間ということで、悪くない。
また、価格.comで調べてみたところ、これ以外にも、安いLEDシーリングはいくつも出ていることが分かった。
価格.com - シーリングライト スペック検索・性能比較
シャープや東芝などの大手家電メーカー品でも、2万円以下で買える製品がいくつもあり、製品が出始めた頃より、価格が大幅に低下していることが分かる。
さらに、楽天で調べてみたら、メーカーは一流とはいえないが、1万円を切る製品もあった。
LED電球やLED蛍光灯などLED照明の専門ショップ【ルミナスLEDオンラインショップ】/商品詳細 LEDシーリングライト 6畳用 LEDシーリングライト 6畳用
ノジマの製品が2,350lmの明るさで消費電力が35Wだったが、こちらは、3000lmで46Wなので、発光効率はほぼ同等だ。2段階の調光機能と常夜灯、リモコンは付いている。
LEDのシーリング照明「ON-30XN」の通販取り扱いを検索 :: Bird's-Eye
こちらは、4.5~6畳用で1650lmと暗めで、消費電力は33W。発光効率もノジマやルミナスに比べて低いのが難点(それでも蛍光灯よりはいいのだが)。
2段階の調光機能と常夜灯、リモコンは付いている。
調色機能がなかったり、調光機能が簡略化されていたりするが、常夜灯やリモコンはちゃんと付いており、1万円を切る値段なら安い。
これなら、ランニングコストと寿命などを考えれば、十分、リモコンつきのインバーター蛍光灯のシーリングライトと対抗できるだろう。
この値段なら、私も、リフォーム時やシーリングライトが壊れたときには、積極的にLEDタイプに換えてもいいかな?という気になるな。
交換作業も、標準的なコネクタなので、素人でも簡単だし、軽い分、むしろ蛍光灯より楽だろう。
もちろん、今正常に動いているシーリングライトを捨ててまで、LEDシーリングライトに替えるまでの価値はないとは思う。
我が家の場合、あくまで、今使っているシーリングライトが壊れたら、次は、LEDシーリングライトに変更するスタンスで考えたい。
実際にLEDに交換する頃には、間違いなく、さらに安くなっていそうだしな。
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