トドのつまりは・・・

2012/06/18(月)07:12

お風呂でテレビ(2) MEDIAS TAB N-06D

AV(425)

→関連記事:お風呂でテレビ(1) SV-ME5000 お風呂場テレビで、パナソニックのSV-ME5000がイチオシと書いたが、もう一つの選択肢を思いついたので、書いておきたい。 前回も書いたように、お風呂場に後付する場合、地デジの受信機能はあまり実用性がないケースが多いし、実際、我が家の場合受からないから、機能があっても無駄なのだ。 地デジの受信機能がなくてもいいと考えると、防水のAndroidタブレットという選択肢が浮かび上がってくる。 Android端末をDTCP-IP対応にする「Twonky Beam」公開 - ケータイ Watch Dual Core以上の性能のCPUを搭載し、Android 4.0を搭載するタブレットであれば、この「Twonky Beam」というフリーソフトで、DTCP-IP+DLNAクライアントに対応できる可能性が高く、地デジをネットワーク視聴できそうだ。 しかも、ネット動画については、Google Playからアプリをインストールすれば、ビエラコネクトとは比べものにならないぐらい、様々な動画配信サービスを見ることができる。今のところ、この条件を満たす防水のタブレットの白ロムを探してみると、一番安そうなのはNTTドコモの「MEDIAS TAB N-06D」で、ネットショップやヤフオクで2.5~3万円ぐらい。 現時点では、OSはAndroid2.3だが、4.0へのアップデートは予定があるようだし、2.3のままでもDTCP-IPに対応しているから、お風呂場テレビとしては特に問題ない。 「SV-ME5000」に比べれば現時点でも少し安いし、今後の値下がりも、あまり人気があるとは言えない「MEDIAS TAB N-06D」の方が期待できるだろう。 「MEDIAS TAB N-06D」は、以前、NOTTVのモニターとして、このブログでもレポートしたことがある。 本体は、厚さ9.9mしかなく、約350gとサイズの割に軽く、1.3kgを超えるSV-ME5000と比べると格段に軽い。しかも、防水だけでなく防塵仕様だ。 液晶画面は、1280×800ドットの7インチワイドで、10インチのSV-ME5000に比べれば小さいが、DLNAで地デジを見た時も十分綺麗だったし、ステレオスピーカーやSRSサラウンドを内蔵し、薄型の割に音もクリアで悪くなかった。 バッテリー容量は、3610mAhとのことなので並みだが、NOTTVを見ているときは、消耗は早かった印象はある。ただ、DLNA視聴でどの程度消耗が激しいかは未検証だ。 また、iPadの悪いところを真似した訳でもないだろうが、バッテリーが、自分で交換できないのは残念。 一方、置くだけで充電できるクレードルも付属するのはありがたい(クレードルとACアダプタは防水ではないが)。 チップセットは、Qualcomm Snapdragon S3(APQ8060 1.2GHz Dual Core)。 GPS、センサー類、赤外線通信、Bluetooth V4.0、11n/g対応のWiFiなどもフル装備。 感度はいまいちだがワンセグも受信できる。 メインカメラとフロントカメラを備え、どちらも200万画素しかないが、これで普通に写真を撮ることもないだろうから、メインカメラはQRコード読み取り専用、フロントカメラはSkype専用と思えば、タブレット端末として極めて妥当な割り切りだ。 ソフト面では、Androidは2.3だが、DIXIM Playerがプリインストールされており、そのままで、地デジがDLNA視聴できたし、モニターで使った時も、WoooのDLNAサーバー機能と組み合わせて使ってみたが、画面がフリーズしたり、音が途切れるような症状も起きず、動作は安定していた。 もちろん、難点もいくつかある。 お風呂場に置くにあたっては、まず、どうやって置くかが問題になる。 お風呂に落ちないようにしっかり固定でき、しかも、外で充電するときには、簡単に取り外せることも必要だからだ。 ただ、SV-ME5000に比べれば格段に軽いので、手はありそう。 吸盤で壁に取り付けるタイプのフォルダは、ホームセンターやネットショップを探せばありそうだし、軽いからそれでも大丈夫そうだ。 また、静電タッチパネルの場合、水に濡れると反応が悪いし、「SV-ME5000」のように、リモコンもジェスチャー操作機能もないのも問題。(「ARROWS Tab LTE F-01D」なら、ジェスチャー操作ができるようだが、高機能だけに白ロムでも高い!) クリップ型のBluetoothヘッドセット「Jabra CLIPPER」発売 - ITmedia +D モバイル ただ、このような防水仕様のBluetoothヘッドホンアダプタを使えば、AVRCPに対応しており操作ボタンも一通り備えるため、リモコン代わりに使えそうだ。 なお、白ロムをお風呂場用として使う場合は、当然ではあるが、Xi、FOMAハイスピード、テザリング、通話機能、Felica、NOTTV、dマーケット、しゃべってコンシェル、SPモードメールあたりは利用できないが、それは仕方のないこと。 ここまで、「SV-ME5000」と比べながら見てきたが、お風呂用テレビとしての完成度は当然「SV-ME5000」が高いに決まっているのだが、使いこなしの面白味は「MEDIAS TAB N-06D」の方がある。 関西でお買い得のMEDIAS TAB N-06D,関東へ熱波到来なるか?:モバイルタンク4 また、「MEDIAS TAB N-06D」は、一番の売りが「NOTTV対応」でOSも今さらの「Android2.3」ということもあり、関西では早くも安売りの対象となっているそうで、白ロム市場でも、今後の値下がりが期待できそうだ。 半年も経ち、値段が2万円を切れば、「MEDIAS TAB N-06D」をお風呂用AV端末として買ってもいいかも。 最初は、すぐに「SV-ME5000」を買うつもりだったのだが、もうちょっと様子を見てみよう。 ★モバックス日本橋4丁目店★タブレット★白ロム★ドコモ新品未使用★即発送!N-06D MEDIAS TAB docomo 未使用!! docomo N-06D MEDIAS Tab シルバー 白ロム携帯【中古】【明石西店】 にほんブログ村

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