|
テーマ:最近観た映画。(40087)
カテゴリ:テレビ・映画
元々テレビっ子な私ですが、ケーブルテレビに加入してからというものの
映画専門のプログラムが色々あって、機会あらばついついテレビに齧りつきです。 こないだは、久々に観ちゃいました【ギルバート・グレイプ】 昔観たような記憶があるのですが、当時かなりいい加減に観てたので ストーリーに全く覚えがありません。(^^; ジョニー・デップの今よりも若い姿をみて「おぉ~やっぱりカッコいい☆」 と今のセクシーな彼を思い浮かべ、やっぱり今も昔も素敵~なんて思いました。 しかしこの映画の特筆すべき存在は、レオ様です!! 「様」付で呼ぶくせに、私は彼のことはそんなに大ファンではありません。 でも、俳優としての仕事ぶり、というか仕事に対する意識の高さは もの凄い方だと思うのです。 【ギルバート・グレイプ】におけるレオ様演じる知的障害の少年。 指先の動きから、特性(といっては大変失礼ではありますが) などを微細に掴み、まさに演技とは思えないほど。 本当に無邪気で、彼のお母さんが呼ぶ「SUNSHINE、私の太陽」で、 お兄ちゃんのギルバートや姉達が大切にするべき存在なんやなぁ~と思いつつ でも彼を支える家族の気持ちを考えると、泣けてきました。σ(^。^; レオ様のプロフェッショナルぶりを感じたのは、他に 『バスケットボール・ダイアリーズ』という映画があります。 これは詩人ジム・キャロルの自伝的映画ということですが ストーリーは多感な青春期に、心の中に抱える葛藤を克服するため バスケットボールという光を見つける、といった割合単純なストーリーです。 でも、主人公(=実在の人物の昔の姿)の苦悩する姿を演じるレオ様は これまた演技とは思えないほど、その胸の痛みが伝わってきます。 最近レオ様は『アビエイター』でオスカー受賞を逃し、何かと注目浴びてますが 彼は自分の評価よりも、この作品自体に大変誇りを持っているそうですね。 映画人として、自己の評判よりも本当に良い作品を作ることを ゴールとしている姿勢は、どんな仕事をする上でも、とても見習いたい部分です。 観たいな~『アビエイター』(*^-^*) さて、話は脱線しちゃいましたが(汗) もし自分の家族の誰かが【ギルバート・グレイプ】のレオ様→アーニー だったらどうなんやろう?どう思い、どうするんやろう? そりゃぁ置かれている環境にもよりますが、やはりその家族と 向かいあっていくことは、大きな試練でもありますし 他には代え難い素晴らしい経験になるのでしょうね・・・ そんなカッコいいこと言っておきながら、もしかすると 今、実際私がそれを経験していないからキレイごとを言えるだけかもしれません。 それは当事者にならないとわからないことなんですが。。。 でも。いつ、自分の身に起きることかはわからないんですね。 例え知的障害ではなくても、身体的障害を負う家族ができるかもしれない。 そんな時、それを苦行と思わずに前を向いて生きることができるように なりたいな・・・と、観終わったときに考えたのでした(*_*) ちょっと本日は真面目な内容で、えへへっって感じです(*~∇~) さて、また大爆笑する映画やテレビがないかな♪ と、毎日テレビを観まくるのでした~( ̄∇ ̄~) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[テレビ・映画] カテゴリの最新記事
|